「18タトゥーラ スピニングモデル」は、バスフィッシングの本場アメリカで磨き上げられてきた「タトゥーラ」ブランドのスピニングモデルです。
今や全米でのメインブランドともなった「タトゥーラ」ブランド。
これまでベイトリールやロッドなどのアイテムを展開してきましたが、遂に生まれた待望の「世界標準」スピニングリールが「18タトゥーラ スピニングモデル」です。
2018年のダイワの目玉ともなるスピニングリールの新基準「LTコンセプト」を組み込んでおり、コンセプト通り「軽さ」と「耐久性」という相反する要素を両立。
特にその軽さは、定価2万円程度の価格帯としては驚異的な、2500番サイズで自重185gという軽さを誇ります。
さらに、大口径ドラグノブ、ATD、タフデジギヤ、ロングキャストABSスプールを搭載し、バスフィッシングを楽しむための性能もブラッシュアップ。
スピニングリールとしての高度な性能に加え、バス釣り特有の繊細かつアグレッシブな釣りにも完全対応できるスペックを完全装備しています。
これまでのベイトリール「タトゥーラ」シリーズ同様、手に持つだけでワクワクするような新モデルとなっています。
今回は、ダイワの2018年新作スピニングリール「18タトゥーラ スピニングモデル」について詳しくご紹介します。
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18タトゥーラ スピニングモデル (TATULA SPINNING MODELS)
ダイワの新基準「LTコンセプト」採用
2018年にダイワが新たに掲げる小型スピニングリール新基準「LT(LIGHT TOUGH)」コンセプト。
その意味は、文字通り「LIGHT(軽さ)」と「TOUGH(強さ)」という意味で、ダイワの持つ最新技術を駆使することで、従来逆のベクトルを持っていた相反する2つの要素:
- LIGHT(軽さ)=軽くすればするほど強度は落ちる
- TOUGH(強さ)=強度を増せば増すほど重くなる
の両立を実現しています。
「18タトゥーラ スピニングモデル」に採用された「LT(LIGHT TOUGH)」コンセプトは、同じく2018年にモデルチェンジされているダイワの汎用スピニングリール「18イグジスト」や「18カルディア」、「18フリームス」にも採用されています。
▼18カルディアの詳細はコチラ
▼18フリームスの詳細はコチラ
それでは、「LT(LIGHT TOUGH)」コンセプトによって「18タトゥーラ スピニングモデル」がどのような性能を手に入れているのかを見ていきます。
圧倒的な軽さを手に入れた「18タトゥーラ スピニングモデル」
「LTコンセプト」採用により、圧倒的な軽さを手に入れた「18タトゥーラ スピニングモデル」。
その自重は、どれほど軽いのでしょうか?
同じくLTコンセプトを持つ「18カルディア」や、昨年登場した人気モデル「17セオリー」やバス釣り専用スピニングリール「17イージス」などの2500番台のスピニングリールと比較して見てみます。
製品名 | 自重 | 価格 |
---|---|---|
18タトゥーラ スピニングモデル | 185g | 22,700円 |
17セオリー | 185g | 31,000円 |
17イージス | 185g | 34,000円 |
18カルディア | 185g | 22,500円 |
「18タトゥーラ スピニングモデル」は、「LT(LIGHT TOUGH)」コンセプトによってボディやスプール、ハンドルなど各部を徹底的に作り込むことで、必要十分な強度を確保しつつも、2500番クラス(シャロースプール)でなんと自重185gを実現しています。
この軽さは、2017年に登場して、その性能と軽さが話題となり大人気のヒット商品となった汎用スピニングリール「17セオリー」や「17イージス」の自重185g(2500番クラス)と全く同じです。
それにもかかわらず、「18タトゥーラ スピニングモデル」は実売価格が1万円台後半と価格が安いので、もはや「17セオリー」、そして同じくバス釣りを対象としたスピニングモデル「17イージス」を喰いかねない価格破壊的な新型モデルとなっています。
▼17セオリーの詳細はコチラ
▼17イージスの詳細はコチラ
18タトゥーラ スピニングモデルの軽さの秘密
「LT(LIGHT TOUGH)」コンセプトによって大幅に軽量化された「18タトゥーラ スピニングモデル」。
クラスを超えた軽さを提供するザイオン製ボディ
その驚異的な軽量化の大きな秘密は、新設計の軽量コンパクトボディにあります。
「18タトゥーラ スピニングモデル」のボディには、ワンランク高いモデルの「17セオリー」にも使われている軽量素材「ZAION(ザイオン)」製ボディを採用。
この「ザイオン」は、カーボン繊維を織り込んだカーボン樹脂素材。
高強度な金属素材マグネシウムよりも、さらに軽くて強く、腐食にも強いというダイワの誇るカーボン素材です。
エアローター採用で高レスポンス&軽やかな巻き心地
「18タトゥーラ スピニングモデル」には、ザイオン製コンパクトボディに加えて、徹底的な肉抜きによって、十分な強度を保ちつつも極限の軽量化を実現する「エアローター」を採用。
自重の軽量化に寄与するとともに、ダイワのスピニングリール特有の巻き始めの軽さや、リーリング時の軽さ、そして巻き感度の向上を実現しています。
なお、「18タトゥーラ スピニングモデル」のエアローター素材は、「18カルディア」や「15ルビアス」と同じDS5(強化特殊プラスチック)製となっています。
「ZAION(ザイオン)」製ボディ、エアローター以外にも、「18タトゥーラ スピニングモデル」には新設計の軽量化されたハンドルや、後述する極限にまで肉薄加工された新設計の薄肉アルミ製スプールも採用されており、これが大幅な軽量化に寄与しています。
この軽量化は、当然ながら釣果にも直結してくるものです。
リールが軽くなることによって、操作性や感度が向上し、これまで以上に繊細な操作を可能にしてくれます。
さらに疲労も軽減されるので、長時間の釣行でも集中力が切れにくくなり、それが結果的に釣果の向上につながっていきます。
強靭さも兼ね備えた「18タトゥーラ スピニングモデル」
タフデジギヤ新採用で、シルキーな巻き心地が続く
「LT(LIGHT TOUGH)」コンセプトを採用している「18タトゥーラ スピニングモデル」は、「軽さ(LIGHT)」だけでなく、「強さ(TOUGH)」にも優れています。
「18タトゥーラ スピニングモデル」は、リールの回転性能に大きく影響するギア部に、強くて滑らかな回転が続く「タフデジギヤ」を新採用。
これにより、軽いリールにありがちなガタつきを抑え、シルキーな巻き心地を実現。
しっかりとした剛性感溢れる巻き心地で、軽さだけでなく耐久性にも磨きがかかっています。
ソルト対応だが、マグシールドは不採用
「18タトゥーラ スピニングモデル」は、ソルトに対応できるスピニングリールとなっていますが、淡水でのバス釣りを主に対象としているため、ダイワの誇る防塵・防水技術「マグシールド」は不採用となっています。
ここは、同じく2018年にLTコンセプトをもとに発売された汎用スピニングリール「18イグジスト」、「18カルディア」そして「18フリームス」とは違うところです。
この「マグシールド」は、強い磁性を持たせた特殊なオイル「マグオイル」を使用することで強力な油膜を作り、海水や塵などの異物の侵入を防ぐ防塵・防水システム。
しかし、このマグシールドをあえて不採用にすることで、若干でもあったオイルによる回転性能への干渉を無くし、ダイワが「エアリーなハンドル回転」と表現するように、巻きはじめからの軽快な回転性能を実現しています。
新型スプール「ロングキャストABS」採用で飛距離性能が向上!
「18タトゥーラ スピニングモデル」は新型スプール「LC-ABS(ロングキャストABS)」を採用しています。
この「ロングキャストABS」は、スプール前ツバ部分(ライン放出時の接点)の形状を見直すことで、軽量化、飛距離性能の向上、ライントラブルの低減を実現した新型スプールです。
その飛距離は、従来のABS IIと比べて約5%も向上。
さらに、バックラッシュの発生率の低減化にも成功し、快適なキャスト性能を実現しています。
これは、例えば20mのキャストが21m、また30mのキャストなら31.5m飛ぶということです。
この1〜1.5mというのは結構大きく、これまで以上にアプローチの幅を広げることが出来るでしょう。
また、スプール素材には、より精度の高い加工が可能なアルミ素材を採用し、極限まで薄肉加工。
これにより、「18タトゥーラ スピニングモデル」の驚異的な軽量化を実現しています。
ATD(オートマチックドラグ)を採用し、ドラグノブの操作性も向上
「18タトゥーラ スピニングモデル」のドラグシステムは、滑り出しが非常にスムーズで、アワセ切れなどのラインブレイクをしにくいのが特徴の「ATD(オートマチックドラグ)」を採用。
魚の引きに追従しながら粘り強くドラグが効き続けるので、ファイト中の魚の違和感が減り、無駄に暴れるのを防いでくれます。
また、ドラグの効き方に独特の粘りがあるので、大物とのファイト中にドラグを弱めに設定していたとしても、粘りを発揮して一気に走られることはなく、ファイト中に何度もドラグを再調整する必要がないのも大きなメリットのひとつ。
ドラグノブの形状も作り込まれており、大きく掴みやすいノブにすることで操作性が高まっています。
デカバスとのファイト中の、とっさのドラグ調整でも楽に対応できるようになっています。
使いやすいパーフェクトラインストッパー
細かなところではありますが、「18タトゥーラ スピニングモデル」の新型スプールには新型のラインストッパー「パーフェクトラインストッパー」が採用されています。
PEなどの細いラインから、リーダーに使うための太いラインにも完全対応した新型の非常に使いやすいラインストッパー。
ラインの掛けやすさはもちろんのこと、一度掛ければ誤って簡単に外れてしまうこともなく、それでいて外しやすい構造です。
また、パーツ自体も軽く、万が一破損してしまっても修理可能という便利なギミックとなっています。
18タトゥーラ スピニングモデルと17イージスを比較
「18タトゥーラ スピニングモデル」と、同じくバス釣りを対象としたスピニングリール「17イージス」の違いはどのようなものでしょうか?
下の表では、18タトゥーラ スピニングモデルと17イージスの主なスペックの違いを比較してみました。
▼17イージスの詳細はコチラ
18タトゥーラ スピニングモデルと17イージス比較(2000番台)
製品名 | 18タトゥーラ スピニングモデル LT2000S-XH | 17イージス 2003F(-H) |
---|---|---|
ギア比 | 6.2 | 4.8/5.6 |
巻取長(cm) | 81 | 64/75 |
自重 | 170g | 170g |
最大ドラグ力 | 5kg | 2kg |
糸巻量 (lb-m) | 3-150 4-100 | 3-100 4-90 |
ベアリング | 6/1 | 7/1 |
スプール素材 | 薄肉アルミ | 薄肉アルミ |
スプール構造 | LC-ABS | ABS R |
ラインローラー | ツイストバスターII | ツイストバスターII R |
エアローター | DS5 | ZAION |
マグシールド | なし | ボディ |
デジギア | タフデジギア | マシンカット |
ドラグ | ATD (フィネス) | ATD (フィネス) |
ソルト対応 | ◯ | ◯ |
価格 | 22,200円 | 33,000円 |
18タトゥーラ スピニングモデルと17イージス比較(2500番台)
製品名 | 18タトゥーラ スピニングモデル LT2500S(-XH) | 17イージス 2506F(-H) |
---|---|---|
ギア比 | 5.3/6.2 | 4.8/5.6 |
巻取長(cm) | 75/87 | 72/84 |
自重 | 185g | 185g |
最大ドラグ力 | 5kg | 3kg |
糸巻量 (lb-m) | 4-120 6-100 | 4-140 5-100 |
ベアリング | 6/1 | 7/1 |
スプール素材 | 薄肉アルミ | 薄肉アルミ |
スプール構造 | LC-ABS | ABS R |
ラインローラー | ツイストバスターII | ツイストバスターII R |
エアローター | DS5 | ZAION |
マグシールド | なし | ボディ |
デジギア | タフデジギア | マシンカット |
ドラグ | ATD (フィネス) | ATD (フィネス) |
ソルト対応 | ◯ | ◯ |
価格 | 22,700円 | 34,000円 |
18タトゥーラ スピニングモデルは17イージスに劣らないほどの基本性能
18タトゥーラ スピニングモデルと17イージスを比較してみると、基本性能に関しては、18タトゥーラ スピニングモデルは17イージスにほとんど見劣りしないほどの性能を誇っていることがわかります。
しかし、詳しく見ていくと使うラインや用途によって向き不向きがありそうです。
自重は、全く同じ
特に自重に関しては、2500番、2000番クラスともに18タトゥーラ スピニングモデルは17イージス全く同じ自重となっています。
最大ドラグ力は18タトゥーラ スピニングモデルの方が強い
さらに、最大ドラグ力を比較してみると、18タトゥーラ スピニングモデルの方が17イージスよりも強力になっていることもわかります。
より大物とのファイトを想定するならば、18タトゥーラ スピニングモデルの方が安心して使うことが出来るでしょう。
18タトゥーラ スピニングモデルはPEラインや太めのライン向き
もう一つの大きな違いは、17イージスは完全に細いフロロラインの仕様を前提にしたモデルであったのに対して、18タトゥーラ スピニングモデルはPEや太めのラインを使用するのに向いているということです。
17イージスには、フロロラインを快適に使うための、フロロライン専用ABS「ABS R」や、フロロライン専用のツイストバスター「ツイストバスターII R」を採用しています。
また、スプールも浅溝で、ラインキャパに関しても細糸にちょうど良い設定です。
それに対して、18タトゥーラ スピニングモデルはPEラインや太めのフロロでも十分に巻けるラインキャパシティを備えており、ABS、ツイストバスター共にフロロラインに特化したものではなく、PEラインを巻いても快適に使用できるような設計になっているのです。
巻き心地や耐久性は17イージスの方が良い
17イージスが優れている点は、巻き心地や耐久性の高さでしょう。
17イージスはベアリング数が18タトゥーラ スピニングモデルよりも多く、軽量かつ高強度のザイオン製エアローターを搭載しており、より軽快でスムーズな巻き心地を備えています。
また、マグシールドを搭載しているため、初期性能の持続が長く続くので、耐久面でも17イージスの方が優れていることがわかります。
このあたりはやはり1万円以上ある価格差によるところでしょう。
用途によって使い分けが必要だが、18タトゥーラ スピニングモデルのコスパはかなり良い
このように18タトゥーラ スピニングモデルと17イージスの性能差を比較してみると、同じバス釣り向けのスピニングモデルではあるものの、用途によってそれぞれの強みがあり、使い分けが必要であることがわかります。
18タトゥーラスピニングモデル
- PEや太めのラインを無理なく使える
- 大物でも対応できるドラグ
- パワーフィネスでも使えるタフさを備える
17イージス
- 細いフロロラインに特化
- 巻き心地、耐久性は高次元
- より繊細なフィネス向け
18タトゥーラ スピニングモデルは17イージスよりも定価で1万円以上も安いにも関わらず、17イージスに負けない高性能を誇っていることがわかり、非常にコストパフォーマンスに優れたモデルであることがわかります。
ただし、実売価格では17イージスもかなり安くなっており、18タトゥーラ スピニングモデルに対してその差は現在のところ3,000円〜4,000円程度。
このわずかな価格差で17イージスの高性能もかなり安いと見ることもできます。
最終的には、自分の釣りのスタイルに合わせて、どちらのモデルにするかを選ぶのがいいでしょう。
18タトゥーラ スピニングモデルと18カルディアを比較。
「18タトゥーラ スピニングモデル」と、同じくLTコンセプトを携えて2018年に新登場した「18カルディア」。
その違いはどのようなものでしょうか?
下の表では、18タトゥーラ スピニングモデルと18カルディアの主なスペックの違いを比較してみました。
▼18カルディアの詳細はコチラ
18タトゥーラ スピニングモデルと18カルディア比較(2000番台)
製品名 | 18タトゥーラ スピニングモデル LT2000S-XH | 18カルディア LT2000S-XH |
---|---|---|
ギア比 | 6.2 | 6.2 |
巻取長(cm) | 81 | 81 |
自重 | 170g | 170g |
最大ドラグ力 | 5kg | 5kg |
糸巻量(lb-m) | 3-150 | 3-150 |
ベアリング | 6/1 | 6/1 |
スプール素材 | 薄肉アルミ | 薄肉アルミ |
スプール構造 | LC-ABS | LC-ABS |
ラインローラー | ツイストバスターII | ツイストバスターII |
エアローター | DS5 | DS5 |
マグシールド | なし | ボディ |
デジギア | タフデジギア | タフデジギア |
ドラグ | ATD (フィネス) | ATD |
ソルト対応 | ◯ | ◯ |
価格 | 22,200円 | 21,900円 |
18イグジストと15イグジスト比較(2500番台)
製品名 | 18タトゥーラ スピニングモデル LT2500S(-XH) | 18カルディア LT2500S(-XH) |
---|---|---|
ギア比 | 5.3/6.2 | 5.3/6.2 |
巻取長(cm) | 75/87 | 75/87 |
自重 | 185g | 185g |
最大ドラグ力 | 5kg | 5kg |
糸巻量(lb-m) | 6-100 | 6-100 |
ベアリング | 6/1 | 6/1 |
スプール素材 | 薄肉アルミ | 薄肉アルミ |
スプール構造 | LC-ABS | LC-ABS |
ラインローラー | ツイストバスターII | ツイストバスターII |
エアローター | DS5 | DS5 |
マグシールド | なし | ボディ |
デジギア | タフデジギア | タフデジギア |
ドラグ | ATD (フィネス) | ATD |
ソルト対応 | ◯ | ◯ |
価格 | 22,700円 | 22,500円 |
18タトゥーラ スピニングモデルと18カルディアの基本スペックは全く同じ
18タトゥーラ スピニングモデルと18カルディアを比較してみると、その基本スペックは全く同じということがわかります。
数少ないスペックの違いは、マグシールドの有無、ドラグの違い、若干の価格差くらいです。
デザインも主な違いのひとつ
基本スペックに関してはほとんど違いの見られない18タトゥーラ スピニングモデルと18カルディアですが、見た目は大きく異なっています。
シルバー×ガンメタのシンプルモダンデザインという18カルディアに対して、ブラックで覆われた漆黒の18タトゥーラ スピニングモデル。
スプールに配されたレッドの差し色は、角度によって見え隠れして格好良いです。
デザインに好みはあるものの、18タトゥーラ スピニングモデルはバスフィッシングらしさを感じさせ、タトゥーラブランドを意識したデザイン。
隣に17イージスを並べても統一感があり、同ブランドのタトゥーラのロッドと合わせてもぴったりです。
18タトゥーラ スピニングモデルのスペック
「18タトゥーラ スピニングモデル」のラインナップは、全3機種となっています。
製品名 | ギア比 | 自重 | 最大 ドラグ力 | 最大 巻取長 | フロロ 巻糸量 (lb-m) | ベア リング | 価格 (税抜) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
LT2000S-XH | 6.2 | 170g | 5kg | 81cm | 3-150 4-100 | 6/1 | 22,000円 |
LT2500S | 5.3 | 185g | 5kg | 75cm | 5-120 6-100 | 6/1 | 22,700円 |
LT2500S-XH | 6.2 | 185g | 5kg | 87cm | 5-120 6-100 | 6/1 | 22,700円 |
- リールバッグ
- 調整ワッシャー
- 取扱説明書
- DS5(ローター素材):ダイワ独自の技術によって作られたリール専用のファイバー強化特殊プラスチック。
- 薄肉アルミ製スプール:軽量かつ剛性に優れた金属スプール
- アルミマシンカットハンドル:安定した巻き上げ感覚を生む高剛性マシンカットハンドル
- タフデジギヤ:上述。
- LC-ABS:上述。
- クロスラップ:クロスして巻き取ることでスプール巻糸部へのラインの食い込みや糸のズレを防ぐ機構。ライントラブルを低減し、心地よい飛びを実現。
- エアベール:糸をラインローラーまで流れるように送り出し、糸絡み激減させるベール形状。中空構造により重量を変えずに大幅な強度アップも実現。
- ツイストバスターII:ラインローラーにテーパーをかけて糸を転がし、ローラー回転で発生する糸ヨレを大幅に解消する構造。
- ラインローラーBB(1BB):ラインローラー部にボールベアリングを搭載。回転フィーリングの向上と糸ヨレ軽減に寄与。
- ローターブレーキ:ベールオープン時にローターの回転にブレーキをかけ、キャスト時に動いたハンドルでベールが返るのを防止。
- シャワー洗浄可:流水による水洗いが可能
- ソルト対応
- ハンドルノブS交換可
18タトゥーラ スピニングモデルの価格とお得な購入方法
18タトゥーラ スピニングモデルの価格は、発売された2018年に比べてそこまで下がってきてはいないものの、ネットショップの場合は価格競争が激しいため、安く購入しやすいです。
特に、楽天市場で5または0の付く日(5日・10日・15日・20日…など)に購入する場合、キャンペーンにエントリーすればポイントが5倍となり、かなり多くのポイントが付いてお得に購入することができます。
ネットショップでのリールの在庫は頻繁に変化するので、気になる場合はお早めに。
まとめ
ダイワの2018年新作スピニングリール「18タトゥーラ スピニングモデル」は、バスフィッシングの本場アメリカで磨き上げられてきた「タトゥーラ」ブランドのスピニングモデルです。
今や全米でのメインブランドともなった「タトゥーラ」ブランド。
これまでベイトリールやロッドなどのアイテムを展開してきましたが、遂に生まれた待望の「世界標準」スピニングリールが「18タトゥーラ スピニングモデル」です。
2018年のダイワの目玉ともなるスピニングリールの新基準「LTコンセプト」を組み込んでおり、コンセプト通り「軽さ」と「耐久性」という相反する要素を両立。
特にその軽さは、定価2万円程度の価格帯としては驚異的となる、2500番サイズで自重190gという軽さを誇ります。
さらに、大口径ドラグノブ、ATD、タフデジギヤ、ロングキャストABSスプールを搭載し、バスフィッシングを楽しむための性能もブラッシュアップ。
スピニングリールとしての高度な性能に加え、バス釣り特有の繊細かつアグレッシブな釣りにも完全対応できるスペックを完全装備しています。
デザインも、かっこいいブラック1色の漆黒デザインで、これまでのベイトリール「タトゥーラ」シリーズ同様、手に持つだけでワクワクするような新モデルとなっています。
▼リール特集も必見!