本記事では、おすすめの「バス釣り雑誌」を、最新号も交えてまとめてご紹介します。
特にバス釣り初心者の方にとって、バス釣り雑誌を購読してみようと思っても、どの雑誌から読んで良いのかわからないのではないかと思います。
そこで今回の記事では、現在発刊されているバス釣り雑誌のオススメポイントを、最新号の情報なども交えてご紹介します。
ご参考にして頂けたら幸いです。
おすすめの「バス釣り雑誌」まとめ
バス釣り雑誌を読むメリットとは?
ネットの情報だけではバス釣りは上達しない
近年はSNSやWebメディアの発展もあり、インターネットからバス釣りの情報を多く得られるようになりました。おすすめのWebメディアについては、下記の記事でも特集しています。
確かに、Webメディアは最新の情報や、HOTなトピックをいち早く知るのには最適です。
しかし、釣りについてより深い情報を得ようと思ったら、Webの情報は物足りないことが多いのも事実。
Webの情報は浅く広くですが、雑誌の情報は詳しくて深いです。
雑誌の扱う情報は断片的ではなく、毎号、特集のテーマに沿ったまとまりがあって、読み応えがあり、深い知識を学びを与えてくれるものです。
- 釣り雑誌:詳しく深い情報
- Webメディア:広く浅い情報
質の高いプロの知識を効率よく吸収できる
バス釣り雑誌に掲載されている情報は、多くの場数を踏んだプロアングラーの経験から導き出された、非常に質の高い情報です。
その場限りの1匹のような断片的な情報とは違い、論理的で、我々素人アングラーにとっても「再現性の高い」情報と言うことができます。
特に、その1本が釣れた背景や、そこに辿り着くまでにプロがどのようなアプローチを経たのかを深く知ることができるのは、非常に価値ある情報と言えます。
つまり、雑誌の情報は、情報としての密度が濃く、インプットに対してのフィードバック効率が非常に高いのです。
ルアーマガジン(Lure Magazine)
![「ルアーマガジン (Lure Magazine)」ルアマガ情報まとめ。ルアーマガジン最新号からバックナンバーまでご紹介!](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2016/01/003-1.jpg)
「ルアーマガジン (Lure Magazine)」は、「ルアマガ」愛称で親しまれるバス釣り雑誌です。
毎号、発売する季節に合わせた特集を組んでおり、プロアングラーによる実釣記事と合わせて釣り方やテクニックを丁寧に解説しています。
読みやすく、初心者や女性からも人気の雑誌
写真の美しさを売りにしていることもあって、紙面のデザインが格好良くて読みやすいです。この読みやすさのおかげで、「ルアーマガジン」の読者は大人だけにとどまらず、バス釣り少年からも多く読まれている雑誌です。
私も「ルアーマガジン」を創刊号から愛読しているが、その当時は中学生で、それでもかなり楽しんで読んでいた思い出があります。
さらに、子供だけでなく釣りガール=女性の読者が多いのも「ルアーマガジン」の特徴です。
子供や女性の読者が多いことからもわかることですが、「ルアーマガジン」は初心者でも読みやすい記事も多くあります。
しかし、マニアックなテーマやテクニックも少なからず登場しており、バス釣り上級者でも十分に楽しめる内容となっています。
陸王・艇王も必見
また、「ルアーマガジン」と言えば、何と言っても「陸王」と「艇王」の2大企画が面白いです。
毎年、それぞれの予選から始まり、シーズンの最後には予選を勝ち上がった凄腕のバスプロ達が決勝戦を行います。
この決勝戦は、近年ではAbema TVでライブ放送されており、ルアーマガジン本誌と合わせて観戦すると、かなり楽しむことが出来ます。
タックル情報が見やすい
もう一つ、「ルアーマガジン」の特徴としては、タックル情報が豊富であることが挙げられます。
最新のタックル情報はもちろん、釣りに関係する雑貨やアイテムをカタログ形式にまとめた記事もあって、最近のタックル事情をビジュアル的につかみやすいのが嬉しいです。
特に、釣具大好きな私としては、人気のルアーを読者投票でランキングにした「タックル・オブ・ザ・イヤー」は毎年とても楽しみにしているコンテンツです。
読んでると、釣りに行きたくなります
ルアーマガジンの記事はどれも読み応えがあって、釣り方やテクニックを学べるのはもちろん、見ていると、今すぐ釣りに行きたくてたまらなくなります。
釣りに行く前日などに読むと、これを使ったら釣れるんじゃないか!と、かなりテンションが上がるので、釣果にも良い影響を与えてくれるはずです。
「ルアーマガジン」は、プロの釣り方を取り上げた特集が多いので、とても勉強になります。初心者でも読みやすい雑誌です。
ルアーマガジン最新号
内外出版社
![Lure Magazine(ルアーマガジン)2022年08月号](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2015/09/DSC01328.jpg)
![Lure Magazine(ルアーマガジン)2022年08月号 目次](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2015/09/DSC01349.jpg)
トップウォーターの釣り、皆さんやってますか!? え? やってない? それはもったいない…! トップってただ楽しいだけじゃなくて、ものすごく釣れる釣りなんです。そんな訳で今回の特集は、完全トップウォーター縛り! ガチで釣る、勝つために釣る、かっこよく釣る…様々なスタイルの『トップウォーター』が登場します。読み終えたら間違いなく、水面を炸裂させたくなっているはずですよ! それにしてもトップウォータールアーって、いろいろな種類があって楽しいですよね〜。
CONTENTS
【特集1】
知る人だけが知っている
表層のマナー
■柏木重孝
楽しくなけりゃトップじゃない! in三瀬谷ダム(三重県)
■超絶怒涛のQ&A
三達人の水面塾
■トップウォーター七人の侍
並木敏成・奥田学・川島勉・川村光大郎・金森隆志・秦拓馬・渡部圭一郎
―SURFACE SEVEN SAMURAI―
■定番トップの実力を大実験!! THE検証
人気トップウォーター
■番外編 諸説あります
ペンシルベイトは死んだのか?
■ファーブルタナカの
昆虫探検隊
■編集部代理水面夢闘争
トップウォーター All Srar Battle
■ルアマガ編集部イチオシ
トップでねらえ!
【特集2】
個性と美学のマリアージュ
水面狂の世界
■個性爆発!
トップウォーターブランド8選
■スーパーストライクに学ぶトラディショナルタックル入門
オフセットグリップに興味を持ったなら
■神は細部に宿る
伝統の磨き込み確信をもたらした藤原雄一のモノ作り
■水面狂信者増大計画
ハンドメイド・トップウォーターアイテム・バイヤーズガイド
【特別企画】
■JBトップ50 第2戦 弥栄湖(山口県)
■SuWI CH(スイッチ)
固定観念を破壊する『4人の魔女』
■JACKALL × SHIMANO
POISONGRORIOUS&ULTIMA Ver.2022
NEW MODEL SHAKE DOWN!
■今江克隆
特別編2022 Real Fight 葛藤のバックウォーター
■短期集中連載
Lure magazine鯰王への道[Season7]
【連載&コラム】
・イチバス! 世界イチのバスを釣る カナマルショウジ
・菊元俊文のバス釣りQ&A「一刀両断」
・アングラーズティップス
・読者のページ「BASS GET CLUB」
・北大祐 釣行記キタキタ
・Tatsuya 六弦竿師一期一会
・古今東西逸品探訪 水面印・荒井堂
・バリバススタッフもんきちの小話
・釣れる! カスミ水系のAtoZ
・エンジョイ!! バスフィッシング21 広瀬達樹
・藤田京弥 最高峰への道
・フォトコンジャパン
・Go! タカユキ メジャーリーガーへの道 Season3
・読者プレゼント
・LMスナイパー
・一番簡単なバス釣り講座(ビッグクローラーベイト編)
・オールニュールアーカタログ
ルアーマガジン詳細とバックナンバー情報
バサー(Basser)
![「バサー (Basser)」情報まとめ。バサー最新号からバックナンバーまでご紹介!](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2016/01/004-2.jpg)
バス釣り雑誌「バサー(Basser)」は、1986年に創刊された日本初のバスフィッシング専門誌です。
他のバス釣り雑誌が、トレンドのノウハウや新製品情報などを重視しているのに対して、バサーはコンテンツを重視した独自の世界観を持ち、毎号練られたテーマに沿った、かなりディープなコラムを読むことが出来ます。
読み応えのあるトーナメンター(バスプロ)の記事が多め
バサーは、トーナメントに出場しているバスプロによる、よりテクニカルな内容の読み応えのある記事が多いです。
なので、オカッパリで〇〇、これからバス釣りをはじめる人のための〇〇、というような記事は殆どありません。
しかし、ある程度知識のある釣り人が、自分の釣りを深めるためにヒントとなる記事はとても豊富にあります。
情報が深いので、時間をあけて何度読み返しても、そのたびに発見があり、ほぼ毎号が「愛蔵版」と言ってもいいくらいです。
個人的にも、最も好きなバス釣り雑誌のひとつで、毎号必ず熟読しています。
アメリカのトーナメント記事もかなり楽しいです
また、アメリカのバストーナメントの情報も詳しく特集されており、こちらも読み応えがあって、かなり楽しめる内容となっています。
アメリカのトーナメントの情報は、結果と概要ならB.A.S.S.などの公式ウェブサイトから知ることができますが、バサーでは、出場したプロのインタビュー記事を読めるので、どんな考えでどんなアプローチをしてその結果になったかを知ることができて楽しいです。
また、圧倒的に美しい写真で埋め尽くされた紙面は、どのページを見ていてもオシャレでカッコイイです。
読むごとに発見があり、とにかく勉強になる雑誌で、主にバス釣り中級者〜上級者が楽しめる情報が満載です。
バサー最新号
![Basser(バサー)2022年08月号](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2015/09/DSC01330.jpg)
![Basser(バサー)2022年08月号 目次](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2015/09/DSC01345.jpg)
![Basser(バサー)2022年08月号 目次](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2015/09/DSC01346.jpg)
【特集1】Norio Tanabe LIMIT 1
【特集2】オカッパリAllstar Classic in霞ヶ浦&北浦水系
今号の特集は2本立て。今号から田辺哲男さんが主役の新企画「LIMIT 1」が始動します。2日間の競技でリミット1尾のウエイト勝負。田辺さんは、「バスフィッシングの未来のための試合にしようぜ」と意気込みます。
初回は国内最強のトーナメントアングラー、藤田京弥さんとの芦ノ湖でのマッチプレーが実現しました。会ってまともに会話するのは今回が初めてというふたり。ルアーチョイスの思わぬ一致など、ビッグフィッシュ1本にねらいを絞ったふたりの釣りは必見です。
もうひとつの特集はオカッパリオールスター。霞ヶ浦で活躍するロコアングラー4人がぶつかります。競技エリアは霞ヶ浦水系全域。勝手知ったる自らのホームフィールドでの4選手の動向や試合運びは、ロコならではの閃きや機転が満載。こちらも見逃せません。
バサー詳細とバックナンバー情報
アングリングバス(Angling BASS)
![「アングリングバス(Angling BASS)」情報まとめ。アングリングバス最新号からバックナンバーまでご紹介!](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2016/01/001-16.jpg)
バス釣り雑誌「アングリングバス(Angling BASS)」は、隔月の偶数月発行のバス釣り雑誌です。
「アングリングバス」は、バス釣り雑誌の休刊が相次ぐ中、2014年8月に創刊された、バス釣りを楽しむ者にとってはとても嬉しい雑誌です。
ちなみに、位置づけとしては、「アングリングソルト(Angling Salt)」増刊号として発売されています。
オカッパリ特集が多いバス釣り雑誌
特にオカッパリに特化した内容を扱う「アングリングバス」は、毎号、充実した実釣企画でリアルなバスフィッシングを読むことが出来ます。
特集記事では、初心者からベテランまでどんなアングラーにも役に立つ最新のノウハウやテクニックが満載です。
「アングリングバス」には、毎号人気アングラーが多数出演しています。
ジャッカル×シマノのプロスタッフ水野浩聡プロや、レイドジャパンの岡友成プロによるレギュラー記事、人気の若手アングラー伊藤巧プロ、早野剛史プロ、穂崎裕太プロによる最先端のテクニックを紹介する記事も見ものです。
もちろん若手以外にも、凄腕のプロアングラーである秦拓馬プロ、木村健太プロ、青木大介プロ、伊豫部健プロ、河辺裕和プロ、平岩孝典プロなど、豪華なメンバーも多数登場しています。
新作アイテムの紹介もあり、実際に使ってみたインプレッションもレポートされており、よりリアルな情報を得ることが出来るバス釣り雑誌です。
読者プレゼントが豪華
あと、読者プレゼントが毎回かなり豪華で、リールやロッドなどが当たります。
私はこれまで、ラバージグくらいしか当たったことはありませんが、応募し続けていれば、いつか当たるかもしれませんね^^。
付録にDVDが付いていて満足度が高い
また、現在のバス釣り雑誌では唯一、付録にDVDが付いています。
DVDが付いているのに価格的には他の雑誌と変わらないので、「アングリングバス」は毎号、非常に満足度の高いバス釣り雑誌です。
特に岸釣りの特集が充実しているので、オカッパリアングラーにおすすめのバス釣り雑誌です。
アングリングバス最新号
コスミック出版
![Angling BASS (アングリングバス) 2022年 08月号](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2015/09/DSC01329.jpg)
![Angling BASS (アングリングバス) 2022年 08月号 目次](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2015/09/DSC01347.jpg)
今回の特集は「霞ヶ浦大特集」。
東日本を代表するビッグレイクであり、バスフィッシングシーンの流行の発信地。面積としては琵琶湖に次ぐ国内2番目の規模だが、湖岸延長としては国内最長を誇る。
オカッパリで通い込むアングラーが多い一方で、トーナメントレイクでもある。
豊富なカバー、ベイト、そして下流の水門の開閉により強い流れが生じたり、水位の変動がある。
昔に比べれば最近は釣れなくなった、などと言われる一方で、湖岸を走ると多くのバスアングラーが元気にロッドを振っている。
そんな様々な顔を持つ霞ヶ浦の今を追った総力特集。
その他、実釣企画、大人気連載企画、バス釣り漫画などなど今月号も多様なラインナップで読者の皆様の釣行を全力応援!
今回の特集「霞ヶ浦大特集」は表紙の伊豫部健さんを初めとして、場所、ルアー、ショップなど様々な側面から霞ヶ浦の今を徹底調査した特集です。
その他、大人気連載企画「俺達。NOプラン」など内容盛り沢山でお届け!
ハイシーズンの釣行のおともに、きっとバスフィッシングがもっと楽しくなる1冊。
アングリングバス詳細とバックナンバー情報
初心者におすすめのバス釣り雑誌
- ルアーマガジン(Lure Magazine)
- アングリングバス(Angling BASS)
初心者がバス釣り雑誌を買うなら、ルアーマガジンとアングリングバスがおすすめです。
ルアーマガジンは、毎号、初心者向けの記事が充実しており、イラストを交えてわかりやすく図解しているので読みやすいです。
アングリングバスも、初心者向けの記事が多く、毎号付録にDVDも付いているので、特に初心者の方にはバス釣りのイメージがしやすいはずです。
中級者以上にはバサーがおすすめ
バサーは中級〜上級者向けのマニアックな情報も多いので、ある程度の知識をつけてから読んでみるのが良いと思います。
特に、トーナメントに出場しているプロたちが、惜しげもなくテクニックを公開してくれる記事も多くあるので、バス釣りを楽しむ者にとっては、毎号必ず目を通しておきたい情報源のひとつです。
釣り雑誌はAmazon「Kindle Unlimited」がお得で便利
![Amazon「Kindle Unlimited」なら釣り雑誌も読み放題](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2021/07/fishing_magazine001.jpg)
バス釣り雑誌は、Amazon「Kindle Unlimited」で購読するとメリットが多くてかなりおすすめです。
私も「Kindle Unlimited」でバス釣り雑誌を読んでいますが、便利かつコスパも最高なので、もはや手放せない状態です。
ここでは、バス釣り雑誌をAmazon「Kindle Unlimited」で購読するメリットを、実際に利用している立場からまとめてみました。
バス釣り雑誌すべてが読み放題
Amazon「Kindle Unlimited」では、ルアーマガジン、アングリングバス、バサーという、バス釣り雑誌すべてが読み放題です。
ということは、Amazon「Kindle Unlimited」を利用すればバス釣り雑誌を全部網羅できるということです。
雑誌名 | 定価 |
---|---|
ルアーマガジン(Lure Magazine) | 990円 |
アングリングバス(Angling BASS) | 1,000円 |
バサー(Basser) | 1,000円 |
さらに、この3誌はバックナンバーも読み放題となるため、例えば昨年の同シーズンに発刊されたバックナンバーを読み返すことも出来てとても便利です。
とにかくコスパが最高
上述したように、Amazon「Kindle Unlimited」なら、ルアーマガジン、アングリングバス、バサーという、バス釣りの主要雑誌すべてが、バックナンバーも合わせて読み放題ですが、利用料金は雑誌1冊分程度の月額980円です。
これを価格で比較してみると、コスパの良さがよくわかります。
項目 | 金額 |
---|---|
ルアーマガジン(990円) +アングリングバス(1,000円) +バサー(1,000円) → 3雑誌合計 | 2,990円 |
Kindle Unlimited 月額 | 980円 |
差額 | 2,010円 |
この表からわかるように、Amazon「Kindle Unlimited」なら、バス釣り雑誌1冊分の値段(980円)ですべてのバス釣り雑誌のバックナンバーを読めるようになります。
それぞれの雑誌を購入する場合と比較して、かかるお金は1/3以下で済みます。
差額で約2,000円も安いことを考えれば、浮いたお金で、新品のハードルアーを買ってもお釣りが出る金額。
毎月バス釣り雑誌を3冊読めば、1年間でルアー12個以上のお金を節約できる計算です。
デジタル版なのでスマホ・タブレット・PCでいつでもどこでも読める
Kindleは当然ながら電子書籍なので、いつでもスマホ・タブレット・PCから読むことが可能です。
各端末でアプリをインストールすれば、過去のタイトルを含めて自由にダウンロード出来ます。
ダウンロードした雑誌は、本を持ち歩かなくてもスマホさえあればいつでもどこでも読めるのでかなり便利です。
通勤や通学のスキマ時間で少しづつ読んだり、釣りに行けない休日にPCやタブレットでのんびり読むこともできます。
無料のお試し期間があり(いつでも簡単に解除可能)
ちなみに、Amazon「Kindle Unlimited」は初回の利用なら30日間無料です。
また、試しに使ってみた後でやっぱりやめたい時は、面倒な手続きもなく、タップ一つですぐに解除が可能です。(正確には、「終了してもよろしいですか?」の確認があるので2タップ。)
私も1度解除してみたことがありますが、本当に面倒な手続きもなく簡単に解除できました。
無料期間の30日間終了後は、1ヶ月ごとの契約更新となります。
また、契約後に途中で解約しても、その月の分が終了するまで継続利用可能なので、契約解除直後からいきなり使えなくなることはありません。
例えば、8月15日から契約を開始したら、途中で解約したとしても翌月9月14日まで利用できます。
なお、Amazon「Kindle Unlimited」の利用を一度終了してから再度始める場合は、有料会員としての再開となり、再度開始した日から1ヶ月ごとの契約となります。
バス釣り以外にも、釣り雑誌の充実度が凄い
![著者のamazon kindle unlimited。常に釣り雑誌で埋め尽くされている。](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2015/09/kindle_unlimited001.jpg)
Amazon「Kindle Unlimited」ではバス釣り雑誌以外にも、多くのジャンルの釣り雑誌が豊富にラインナップされています。
具体的にラインナップされている雑誌を表にまとめてみました。
雑誌名 | 定価 |
---|---|
ルアーマガジン(Lure Magazine) | 990円 |
アングリングバス(Angling BASS) | 1,000円 |
バサー(Basser) | 1,000円 |
ルアーマガジンソルト (Lure magazine Salt) | 1,100円 |
ソルトワールド(SALT WORLD) | 1,000円 |
ノースアングラーズ(North Angler’s) | 1,100円 |
フライフィッシャー(FLY FISHER) | 2,200円 |
つり人 | 1,100円 |
ちぬ倶楽部 | 1,760円 |
釣ファン | 720円 |
レジャーフィッシング | 990円 |
磯釣りスペシャル | 1,760円 |
バス釣り雑誌も含めて、10タイトル以上も釣り雑誌がラインナップされています。
このラインナップは、バス釣り以外にも他の釣りを楽しんでいる方にとって、かなり嬉しいサービスですね。
私自身のiPadも、毎月Kindleアプリの画面が各釣り雑誌で埋め尽くされています^^。
Amazon「Kindle Unlimited」の注意点
ここまで、Amazon「Kindle Unlimited」のメリットをご紹介してきましたが、メリットだけでなく、注意点もありますので解説していきます。
最新号を発売日に読めない
一つ目の注意点は、Amazon「Kindle Unlimited」では各バス釣り雑誌を発売日から読むことが出来ないという点です。
今のところ、一番早く読むことが出来るのはバサーです。
バサーの電子書籍版は、発売から少し時間が経ってからダウンロード可能となることが多いので、発売月内には読み放題で読むことが可能です。
一方で、ルアーマガジンとアングリングバスに関しては、Amazon「Kindle Unlimited」で読めるようになるまで、発売後数ヶ月と、かなり遅れることが多いです。
なので、発売日当日からすぐに雑誌を読みたい場合は、電子版ではなく、紙版の雑誌を予約して買うことになります。
ただし、どの雑誌もバックナンバーはかなり過去まで遡って読むことができます。
ちなみに、ソルト系の雑誌は発売後、バス釣り雑誌と比較して早くから最新号を読むことが出来ています。
ということで、毎月すべてのバス釣り雑誌の最新号を発売日から読みたい!という方にはAmazon「Kindle Unlimited」は向いていないかもしれません。
どうしても最新号をいち早く読みたい場合は、紙版のバス釣り雑誌を予約購入するのが良いと思います。
付録の雑貨やDVDが付かない
次の注意点は、電子版のバス釣り雑誌には、DVDや雑貨などの付録が付かないということです。
電子書籍では、物理的に付録を付けることが出来ないので、必然的にそうせざるを得ないということでしょう。
ただ、電子版でもコンセプトブックなどのミニブック形式の付録は付いていることもあります。
なので、毎号の懸賞や付録が欲しい場合は、電子版ではなく紙版の雑誌を購入することになります。
注意点を考慮しても、やっぱりお得な「Kindle Unlimited」
Amazon「Kindle Unlimited」のメリットと注意点(デメリット)両方を見てきました。
注意点を考慮しても、釣り好きならば、やはりAmazon「Kindle Unlimited」を利用しない手はないと思います。
実際にKindle Unlimitedを使っていて思うのは、
- 毎月980円で多数の釣り雑誌が読み放題というコスパの良さ
- バックナンバーも読み放題
- スマホやタブレットでいつでも読めて便利
というメリットはとても大きいです。
雑誌1冊分の金額で、何冊もの釣り雑誌を、いつでもどこでも読めるのは便利すぎます。
まだ利用したことのない方は、30日の無料期間もあるので試してみてはいかがでしょうか。
バス釣り雑誌を自分の釣りに生かすヒント
知識ひとつが釣果を分けることがある
バス釣りは、釣り方を少し知っているだけで、釣果に大きな差が出てしまうタイプの釣りです。
まず言えることは、バス釣りの雑誌を読み込んでいる人と読んでいない人とでは、バス釣りに対する情報量に圧倒的な差がついてしまうということです。
自然が相手であるバス釣りにとって、絶対に釣れるルアー、絶対に釣れるパターンなどは存在しません。
その時の状況に合わせて、自分が持っているテクニックをアジャストさせることで、その日その日の解答を導き出していく必要があります。
これを逆に考えると、自分の持っているテクニックがひとつしかなければ、たまたまそのテクニックがその日の状況にマッチしない限り、魚は釣れないことになります。
つまり、手持ちのテクニックが少ないアングラーは、その日の状況頼み=天頼み(運)の釣りしか出来ません。
しかし、自分の持っているテクニックが増えてくれば、状況に応じてそれを自分から積極的に試すことができるので、どんなにシビアな状況だろうと、自分の力で状況を打開することが出来るようになってきます。
そして、このテクニックを増やして磨けば磨くほど、シビアな状況にも左右されずに安定した釣果を出せる「腕」につながっていきます。
バス釣り雑誌は、そんなテクニックを、効率的に知ることが出来るツールとも言えるでしょう。
「こんな釣り方があったのか!」とバス釣り雑誌を読んで知り、あの時この釣り方をしていれば釣れたはずだとか、あのポイントでこれを使えばイケるんじゃないか?と考えて、試していく過程は、とても楽しいし、上達にもつながります。
このように、雑誌を読んで得た情報を、自分の釣りに生かせそうだとどんどん想像を膨らませていくことは、バス釣りでは非常に大事です。
雑誌の情報をそのまま真似しても釣れない
ところが、雑誌に書いてあることを、そのままコピーするように真似しても、バスがスレ切った現在の日本のフィールドでは、そう簡単には釣れないはずです。
そこで、雑誌から得た情報をいかに自分流に工夫できるかが、釣り人の腕の見せどころと言えます。
「雑誌に書いてあった通りにやっても釣れない。。」
そんな時に、
- 使うルアーのサイズを若干変えてみる
- ワームのセッティングバランスをあえて崩してみる
- 通すコースをあえてズラす
- スピードを変える
- 重さを軽くしたり重くしたり
などなど、考えていろいろ試してみると、どこかで必ず自分の魚と出会えるものです。
とにかく、釣れないときに1本と出会うまであがき続けていくことが、上達には必要不可欠だと思います。
天頼み(運)の釣りから、自分の実力で釣りが楽しめるようになるためにも、ぜひバス釣り雑誌を読んで、プロの思考や釣り方を知り、自分の釣りに取り入れて行ってみてください。
まとめ
以前はたくさんあったバス釣り雑誌ですが、現在では半数以上が休刊となってしまいました。
バス釣りブームが過熱していた頃は、コンビニでも気軽にバス釣り雑誌を読むことが出来たましたが、最近ではコンビニでバス釣り雑誌を見ることもなくなってしまいました。
現在は、バス釣り雑誌を購入できるのはアマゾンなどのネット書店か、大型書店や釣具店といったところです。
このような時代の流れは、バスアングラーとしては寂しい気持ちではあります。
それでも、この時代の中で2014年夏に創刊されたバス釣り雑誌「アングリングバス」はとてもありがたい存在です。
バス釣り雑誌は、どの雑誌も内容がとても充実していて、読みやすく、読んでいると「早く釣りに行きたい!」という気分にさせてくれます。
バス釣りをより深く楽しむためのツールとして、ぜひバス釣り雑誌を活用してみてください。