本記事では、ダイワの非接触防水温度計「水温チェッカーWP」のインプレと使い方、オカッパリでの使い勝手などを解説していきます。
水温計は、その日の魚の状況を知るための大きなヒントになるものです。
水温は気にしないという人もいることはいますが、それでもやはり、水温を測っておくと魚の動きを考える上でとても役に立ちます。
特に冬〜春先、秋などは、魚も水温の変化にとても敏感になる季節なので、水温を目安に釣りを組み立てることが多くなります。
また、私は継続的に水温と釣りの記録をノートにまとめていますが、これは、翌年以降の釣行時にとても役立ちます。
そんな水温計の中でも、最も使いやすくて便利なのがダイワの非接触防水温計「水温チェッカー」です。
水温を測るのは、正直面倒なものです。
しかし、この水温計は非接触式なので、水に触れずに一瞬で水温を測れるので、水温を測ることが億劫でなくなります。
今回は、そんな超便利なアイテム、ダイワの非接触防水温度計「水温チェッカーWP」を実際に使ってみたインプレをはじめ、使い方やオカッパリでの使い勝手について解説していきます。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC09204.jpg)
ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」のインプレ
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC09240.jpg)
ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」は、コンパクトで手軽に水温を測ることができる非接触式の防水温計です。
まずは、その特徴を簡単に見ていきましょう。
特徴
非接触水温計ならではのメリット
ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」は、非接触水温計ならではのメリットがたくさんあります。
これらのメリットを総合して言えることは、とにかく手軽に水温を測れるということに尽きます。
釣りでは、水温確認などは手早く終わらせてしまいたいので、これらの手軽さはありがたい限りです。
高めの足場でも水に触れずに水温を測れる
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC00019.jpg)
水温チェッカーWPは、直接水の中に入れずに水温を測れるのが良いところです。
少々足場の高いところでも、水面から20〜50cmくらい近くに手が届けば水温を測ることが出来ます。
水温計が水面からあまりに離れてしまうと、正確に測ることが出来ないですが、水に入れないと水温を測れないアナログの水温計よりは、高めの足場でも水温を測ることが出来ます。
なお、計測できる水温は、水面の表面水温となります。
濡れないので、拭く手間もない
また、アナログの水温計の場合は水温を測るたびに水に濡れてしまい、いちいち拭かなければなりません。
一方で、非接触水温計なら濡れずに済むので、拭く手間もありません。
一瞬で水温を測れる
さらに、アナログの水温計は、水温を測り終わるまで、水につけたまましばらく待つ必要があります。
しかし、非接触水温計はボタンを押した瞬間に一瞬で水温を測れるので、時間がかからないので本当に便利です。
デジタル表示なので水温が読みやすい
アナログの水温計の場合、水温は目盛りから読まなければなりません。
これは、意外と面倒だったりします。
例えれば、アナログ時計とデジタル時計の違いのようなものです。
デジタル時計なら、一瞬で正確な時間を分単位で読めますよね。
でも、アナログの場合はざっくりとした時間はすぐに分かるものの、正確な時間を読もうとするとちょっとだけ時間がかかると思います。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC00018.jpg)
水温チェッカーWPの場合は、水温を0.1℃単位でデジタル表示してくれるので、すぐに水温を把握することが出来ます。
このことも、釣り場では時短につながり、とても便利なところです。
防水の水温計なので安心
ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」は、防水仕様であるのも良いところです。
本体が結構小さいので、誤って水の中に落ちてしまうことがあったとしても、故障の心配がなく安心です。
また、雨の日でも気にせず使えるのも良いですね。
私自身も、何度か地面に落としたり雨に濡れたりと、ラフに使っていますが、とても丈夫な作りなので壊れる気配がありません。
ハードユースに耐えてくれるので安心して使えます。
外観・デザイン
ここでは、ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」の外観やデザインを紹介していきます。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC09218.jpg)
こちらが、ダイワらしいシンプルでおしゃれなパッケージです。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC09205.jpg)
「触れずに測れる防水温度計」のキャッチフレーズがあり、水に触らなくても水温を測れる非接触方式であることを売りにしています。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC09225.jpg)
こちらが、ダイワ 水温チェッカーWPの内容物一覧です。
同梱されているのは、
- 水温チェッカーWP本体
- ストラップ
- 取扱説明書
の3点となります。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC09226.jpg)
水温チェッカーWPの本体にストラップを付けたところです。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC09240.jpg)
水温計本体は、手のひらに収まるほどコンパクトです。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC09229.jpg)
ストラップを手首に巻けるので、落下防止になり安心して使えます。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/06/DSC00517.jpg)
ちなみに、こちらがストラップの取り付け部分です。
付属のストラップ以外にも、自分の好きなものを取り付けることも可能です。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/06/DSC00519.jpg)
こちらが、水温を測る時のボタンです。
ボタンを押した瞬間に水温を測ることが出来ます。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/06/DSC00523.jpg)
水温計の上部には、おしゃれなダイワのロゴが刻印されています。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/06/DSC00524.jpg)
こちらが、水温を計測する部分になります。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/06/DSC00522.jpg)
ここに温度センサーが付いており、水面の赤外線の強さを計測することで、水温を測る仕組みとなっています。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/06/DSC00528.jpg)
ちなみに、電池はLR44形ボタン電池2個です。
電池は最初からセットされているので、箱から出してそのまま使うことが出来ます。
以上、ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」のインプレをご紹介してきました。
ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」使い方
使い方
ここからは、ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」使い方を解説していきます。
と言っても、水面に水温計を近づけてボタンを押すだけなので、簡単すぎます。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC00229.jpg)
このように、水面に水温計を近づけて丸いボタンを押します。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC00236.jpg)
すると、一瞬で水温が表示されます。
以上です。
水温を測る際の注意点
水温チェッカーWPで水温を測る際の注意点を3つ解説していきます。
水面に垂直になるように水温を測る
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC00229.jpg)
水温を測る際に、水面に対して水温計本体が斜めになっていると誤差が出やすくなってしまいます。
そのため、水温計測時は水面に対して本体が垂直になるように注意が必要です。
できる限り近いほうが正確に水温を測れる
計測できる水温は、水面から近いほうが正確になります。
なので、水面に近づけることができる場合は、なるべく水面付近で水温を測ったほうが良いです。
また、水面と水温計が遠すぎると精度がかなり悪くなってしまいます。
個人的な体感としては、できれば50cm以上は離さないほうが良いと思います。
水以外のものを避けて水温を測る
水温の計測時に、水面に浮きゴミや藻などがあると水温は正確に測れません。
そのため、ゴミや藻などがない場所で水温を測ったほうが良いです。
どうしても周りに障害物がって避けられない場合は、ポケットなどの隙間の水面に水温計をかなり近づければ測ることが出来ます。
概要
スペック
サイズ | 83mm×17mm×17mm |
---|---|
タイプ | 非接触式水温計(防水仕様) |
重さ | 約21g |
電池 | LR44形ボタン電池2個 |
電池寿命 | 約30時間(連続使用時) |
定価 | 5,100円(税抜) |
ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」の電池は、LR44形ボタン電池2個となります。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/06/DSC00526.jpg)
ちなみに、最初からセットされていたのはmaxellのボタン電池でした。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/06/DSC00529.jpg)
とはいえ、サイズさえ合っていればメーカーはどこでも良いでしょう。
電池寿命は、10年以上持った人もいるみたいなので、ほとんど気にしなくて良さそうです。
私は、週に3〜4回釣行に行って必ず水温を測っているので、また電池が切れて交換が必要になったらどのくらいの寿命だったかを報告しようと思います。
また、ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」の重さは約21gの設計となっていますが、実測では電池を含めて22.0gちょうどでした。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/06/DSC00513.jpg)
かなり軽いので、バッグの中に入っていてもまったく気にならないです。
![ダイワ 水温チェッカーWP](https://bassblog.net/content/wp-content/uploads/2022/05/DSC09204.jpg)
まとめ
ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」のインプレと使い方や使い勝手を紹介してきました。
この水温計の良いところは、とてもコンパクトでかさばらず、手間もなくとても気軽に水温を測れるところです。
バッグのポケットに入れておいて、釣りを始める前にさっと取り出せて数十秒ですぐに測れます。
とにかく、面倒臭くなりがちな水温を測ることに対してのハードルが低いのが良いです。
また、防水仕様で丈夫なところも、安心して使えるので気に入っています。
水温計は色々なものを使ってきましたが、結局これが一番使いやすくて楽です。
ダイワの非接触防水温計「水温チェッカーWP」が気になっている方の参考になりましたら幸いです。
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