今回は「最強の釣り防寒着」をご紹介します。
それは、極寒でも最強の温かさを発揮する「電熱ベスト(ヒーターベスト)」です。
真冬の極寒の水辺で釣りをするのは、正直ツライもの。
基本的に防寒着は自分の体温を保温するものなので、血行が良い人ならすぐにぽかぽか温まるかもしれませんが、そうでない人はじっとしていると体温を奪われて寒くなってきます。
さらに、冷え性だったりすると、手足がどんどん冷たくなり、動かなくなってしまいます。
今回ご紹介する「最強の釣り防寒着」は、以前【釣りの防寒対策についてまとめてみた。おすすめ防寒着・防寒具の紹介】の記事でも紹介した、真冬の釣りの裏技としてオススメの「電熱ベスト(ヒーターベスト)」のことです。
それでは、この電熱ベスト(ヒーターベスト)の「最強の釣り防寒着」ぶりをご紹介していきます。
タップできる目次
「最強の釣り防寒着」で快適な釣りを楽しもう!
冬の釣りに「カイロ」だけでは限界があった
極寒の釣行では、自分の体温以外の熱源として「使い捨てカイロ」がとても便利です。
特に貼るカイロは便利で、腰やお腹などの身体の冷えやすい部位に貼るととても暖かいです。
貼らないカイロは、ズボンのポケットに入れて、手のひらを温めることにも使えます。
このように、カイロは非常に便利で、手軽に使えるので冬の釣りでは重宝します。
しかし、この方法の場合、貼ったところだけが熱くなってしまうことがあり、快適さには少々難があります。
また、私の場合、低温やけどなのか、貼ったところが痒くなったきたり、そこだけ汗をかいて汗疹がブツブツできてしまったこともありました。
カイロの不便なところは、効きすぎて暑くなった時に、剥がすのが面倒なところです。
釣り場で釣りを中断し、何重にも着ている服をめくってカイロを剥がし、また服を着直すのは、かなり手間となります。
このようなことから、カイロに代わる、もっと快適な方法はないだろうか?と以前から思っていました。
そんなときに、「最強の釣り防寒着」と呼べるものを知りました。
それが「電熱ベスト(ヒーターベスト)」です。
「最強の釣り防寒着」=「電熱ベスト(ヒーターベスト)」
電熱ベスト(ヒーターベスト)は、冬の釣りで圧倒的に快適!
「電熱ベスト(ヒーターベスト)」は、カイロのように冬の寒い釣り場で温かい熱源になってくれます。
しかし、快適さはカイロの比ではありません。
ベストの形状をしているので、着ている服全体がムラなく温かくなってくれるのです。
温度調整もスイッチひとつで簡単にできるので、カイロのように一点集中の熱源とは違い、低温やけどをしにくく、汗疹になって痒いブツブツが出来ることもありませんでした。
また、効きすぎて暑くなってきたら、すぐに電源を切ればいいのです。
カイロのように、服をめくって剥がすような「面倒なこと」をする必要がないので、とても便利です。
まさに最強の防寒着です。
機能面が充実!しかもコスパが良い!
速攻で温かくなり、温度調節が可能
カイロの場合は、温まるまでに結構時間がかかります。
いくら頑張ってシャカシャカ振ったり揉んだりしても、じわじわとしか温まってくれません。
温まるまでの時間は、貼るカイロの場合は約10分、貼らないカイロなら約30分かかると言われています。
それに、カイロの場合は、一度温まった後は温度調整が効きません。
それに対して、「電熱ベスト(ヒーターベスト)」は、商品によって個体差はあるものの、おおむねスイッチを入れてから約3秒で効いてきます。
まさに、速攻です。
それに、スイッチで簡単に温度調整できるのもありがたいところです。
電熱ベスト | カイロ | |
---|---|---|
温まる時間 | 約3秒 | 約10〜30分 |
温度調整 | 調整可能 | 調整不可 |
ヒーター内蔵だけど、着心地は抜群で軽い
「電熱ベスト(ヒーターベスト)」では、遠赤外線加熱技術を採用しています。
そのため、人体に有害な放射線を発生させることなく、急速に温かさを生むことができます。
また、この技術のおかげで、使用する素材も柔らかくて薄く、軽量化することが可能となっています。
他の防寒着と重ね着をしても、それほどごわつかないので快適です。
ボリュームのあるダウンのように着膨れしないので、釣りの邪魔にならないのが良いところです。
ヒーターの電源はUSBの軽量バッテリー
「電熱ベスト(ヒーターベスト)」の電源は、コードレスの軽量バッテリーを使用しています。
充電式で何度も繰り返し使えるのが嬉しいポイントです。
基本的にUSBで充電できるので、スマホのような手軽さで使うことができます。
また、バッテリーはコンパクトで軽量なので便利です。
多くの場合、低温で使用していれば、フル充電で10時間近く使え、高温でも5時間近く持つので、釣行での使用は十分です。
また、基本的にはバッテリーを自分で交換できるので、バッテリーが寿命を迎えても交換することで長く使えて経済的です。
電気代が安いのでコスパが最高
「電熱ベスト(ヒーターベスト)」の気になる電気代は、ほぼゼロと考えていいと思います。
基本的に、毎日フル充電で使っても1ヶ月で約12円くらい。
週末だけに釣りに行くなら、3円もかからない計算です。
カイロを1シーズンで何パックも買うより、数シーズン使える電熱ベストのほうが、長い目で見てコスパが良くなるはずです。
うれしい撥水加工
「電熱ベスト(ヒーターベスト)」は、上位モデルの場合、釣りには嬉しい撥水加工となっているモデルが多いです。
ベスト自体は、他の防寒着と重ね着するのであまり意味は無いかもしれませんが、撥水加工だと汚れが付きにくいので、長く使えてありがたいです。
お手入れも簡単、手洗いOK
「電熱ベスト(ヒーターベスト)」は、電気を使っているので洗うのは無理なのでは?と思うかもしれません。
しかし、なんと手洗い可能です。
冬とはいえ、電熱ベストは発熱するので、意外と汗をかくものです。
こまめに洗濯できれば、気持ちよく釣りを楽しめて快適です。
また、シーズンが終わったときに手洗いをしておけば、翌年も快適に使うことができます。
「最強の釣り防寒着」電熱ベスト(ヒーターベスト) まとめ
今年もすでに完売アイテムあり。買うならお早めに!
以上が、最強の釣り防寒着「電熱ベスト(ヒーターベスト)」についてのまとめです。
電熱ベストには、ベストタイプ以外にも、袖付きのジャケットタイプやパンツタイプのラインナップもあります。
どれも釣り人には便利なアイテムです。
超極寒のフィールドで釣りをする場合は、これらのアイテムを追加して使うとより暖かいです。
この「電熱ベスト」は、使い勝手の良さから、シーズンに入るとよくテレビや新聞で取り上げられています。
そのたびに、ネットショップでは人気商品が品切れ状態となることも多いです。
気になる場合は、在庫のあるうちに買っておくことをオススメします。
格安の「電熱ベスト(ヒーターベスト)」も登場!
アマゾンや楽天では、格安の「電熱ベスト(ヒーターベスト)」が登場しています。
メーカーによってヒーターの数や位置が若干異なりますが、概ねの性能は同じです。
ただし、注意点としては、格安タイプにはバッテーリーが付属していない事が多いので、別途モバイルバッテリーを購入する必要があります。
また、格安タイプだと、撥水加工もないことが多いです。
悪天候時はジャケットの下などに着用すればいいでしょう。
低価格のアイテムは、とりあえず「電熱ベスト(ヒーターベスト)」を試してみたい!という方にはおすすめです。
価格を抑えたい方はぜひチェックしてみてください。
これからの厳しい寒さの中での釣りは、旧来のカイロや防寒着だけでなく、ぜひ文明の利器である電気を使った「電熱ベスト(ヒーターベスト)」を利用してみてはいかがでしょうか。
釣りの防寒対策については、下の記事で詳しくまとめたので、参考にしてみてください。
その他にも、防寒アイテムについてもまとめているので、ぜひ参考にして頂けたら幸いです。