シマノ バンタム「コザック」インプレ。中層のバスを巻いて食わせる、弱いラウンドクランクベイト。

シマノ(SHIMANO)
シマノ バンタム「コザック」の使い方と特徴

本記事では、シマノのバンタム(Bantam)「コザック (KoZaK)」のインプレと使い方、フックサイズやタックルなどを解説していきます。

バンタム「コザック」は、特に中層に浮いているバスを巻いて食わせるのに強い、アピール力が弱めのクランクベイトです。

シマノ バンタム コザック
シマノ バンタム コザック

サイズは全長54mmに重さ8gと、ほぼレギュラーサイズで、巻き感は軽く、1日中巻き続けていても疲れにくいルアーです。

SR、MR、DRと3タイプラインナップされおり、シャローからミドルレンジまで使い分けられるシステムクランクとなっています。

そんなバンタムの「コザック」を実際に使ってみたインプレをはじめ、使い方やタックルについて解説していきます。

シマノ(SHIMANO) バンタム コザック
シマノ(SHIMANO)
シマノ(SHIMANO) バンタム コザック

バンタム「コザック」のインプレ

バンタム「コザック」の使い方と特徴
バンタム「コザック」

シマノのバンタム「コザック」は、カバーに絡めたりせずに、巻いて使うのが基本となるラウンドタイプのクランクベイトです。

名前も、スキー競技モーグルの基本的な技「コザック」から由来しており、クランクベイトとしての「基本」を求めてのネーミングとなっています。

バンタムブランドのクランクベイトとしては、カバークランキングに特化した「マクベス」がすでにリリースされているので、ラインナップとして、巻いて釣れるクランクベイトとして開発されたのでしょう。

▼マクベスの詳細はコチラ

弱いクランクベイト「コザック」

バンタム コザック
バンタム コザック

コザックのサイズ感は全長54mm、重さ8gと、日本のレギュラーサイズのクランクとしては若干小さめです。

コザックのラインナップは、SR(シャローレンジ)、MR(ミディアムレンジ)、DR(ディープレンジ)の3タイプです。

先行深度はそれぞれ、

  • SR:約1.0m
  • MR:約1.5m
  • DR:約2.5m

となっています。

ウエイトは固定重心でサイレント仕様。

クランクベイトのカテゴリーとしてはかなり弱く、食わせに寄せています。

ブリブリと強い波動のクランクベイトでは食わせるのが難しい中層に浮いた魚でも、水平姿勢で弱い波動のコザックは魚に違和感を与えにくく、早巻きで突然ストライクゾーンに入ってきたら、思わずバイトしてしまうように感じます。

開発者は、シャッドの達人でもある山木一人プロということもあり、クランクベイトでありながら、「釣れる巻きシャッド」の要素が込められているようにも感じます。

イメージとしては、「シャッドやタイニークランクまでは落としなくないけど、レギュラーサイズのクランクではちょっと強すぎるかもしれない…。でもやっぱりちゃんとクランクで巻いて釣りたい。」というような時にちょうど良いでしょう。

「コザック」のアクションと使いどころ

コザックのアクションは、ややヌメっとした感じの、ロールが入ったタイトウォブル。

ボディも丸みを帯びているため、ボディからの水押しが少なく、アクションはかなり弱いです。

シャローベントリップを採用したコザック
シャローベントリップ

リップの形状も水を逃がしやすい形のため、水をあまり押さず、巻き感はかなり軽いです。

手元にほとんど振動が伝わってこないほどなので、巻き続けても疲れにくく、早巻きがしやすいクランクベイトです。

弱いクランクと言えばワイルドハンチが思い浮かぶと思いますが、それよりも弱く、魚を寄せるパワーはほとんどないと考えていいでしょう。

アクション姿勢は水平姿勢に近い状態で、先行角度もゆるいので、根掛かりには弱いものの、レンジキープしやすいです。

カバーに絡めたり、積極的にボトムノックさせたりするようなクランクではなく、中層に浮いた魚を当てに行くタイプのクランクベイトです。

コザックは、水を逃がしやすいアクションなので、ゆっくり巻くよりも、強いアクションが出せる早めの巻き速度で使ってあげたほうがよく釣れます。

つまり、早巻きでテンポよく中層を巻いていく使い方が、コザックが最も生きる使い方と言えます。

コザックはアクションが弱いため、魚が強い波動を嫌っている状態や、水がクリアな状況など、シャッドが効きそうな状況に合っています。

例えば、「バスが中層に浮いているけど、低活性で強めの巻きに反応しない。場所も広範囲に散らばっている。」というような状況に最適です。

バンタム「コザック」のタックル

ロッドMLクラスのグラスコンポジットロッド
リールベイトリール ローギア
ライン10〜14lb
フックTBL930 #6×2

コザックを使うのに最適なロッドは、MLクラスのグラスロッドです。

早巻きで使うことも多いため、バイトを弾かないようにグラスコンポジットのロッドが最適ですが、オカッパリなどでタックルが限られる場合はL〜MLクラスのカーボンロッドでも対応可能です。

リールはローギアが使いやすいです。

ラインは12lbをベースに、使う状況に合わせて調整してください。

概要

スペックとフックサイズ

名称サイズ重さ潜行深度価格(税抜)
KoZaK SR54mm8g約1.0m1,450円
KoZaK MR54mm8g約1.5m1,450円
KoZaK DR54mm8g約2.5m1,450円

コザックのフックサイズは#6となっています。

カラーラインナップ

全12色(2018年発売時)

  1. Yマットタイガー
  2. ゴーストワカサギ
  3. モロコ
  4. シャンパンブラウン
  5. イブシギン
  6. ローアユ
  7. クロキン
  8. ライムチャート
  9. パーチ
  10. ブルーチャート
  11. Gセクシーシャッド
  12. ピンクヘッドクラウン

解説動画

伊藤巧プロによる、コザックの特徴や使い方の解説動画です。

古い動画ですが、現エリートプロである伊藤巧プロが珍しくバンタムロッドでコザックを使って実釣解説をしており、非常に参考になります。

シマノ(SHIMANO) バンタム コザック
シマノ(SHIMANO)
シマノ(SHIMANO) バンタム コザック

まとめ

シマノのバンタム(Bantam)「コザック (KoZaK)」のインプレと使い方を紹介してきました。

コザックは、中層に浮いたタフなバスを巻いて釣るのに最適な、弱いクランクベイトです。

巻き抵抗が弱いので、一日投げ続けていても疲れにくく、テンポ良く投げ続けられるのも良いところです。

タイプもSR、MR、DRと3タイプラインナップされ、シャローから2.5m程度のミドルレンジまで対応可能となっています。

特に、バスが中層に浮いていて、他の巻物の強めの波動を嫌がるような状況で、ぜひ投入していきたいクランクベイト。

食わせ能力が高いのでスレた魚を釣りやすく、基本的にグリグリ巻いているだけでゴンッと釣れるので、使っていて楽しいルアーです。

発売から時間が経ち、現在は注目度の低いルアーではありますが、よく釣れるので、ぜひ使ってみてください。