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今回は、冬の「釣り防寒グローブ・防寒手袋」おすすめランキングをまとめてみました。
本格的な冬が到来し、そろそろ防寒対策をしないと釣りをするのが厳しい季節になりました。
冬の釣りでのマストアイテムと言えば、防寒グローブ（フィッシンググローブ）です。
冬の釣りでは、手の保温がないと寒さで手の感覚も動きも損ない、釣りになりません。
かと言って、どんな手袋でもいいか？と言えば、そうでもありません。
釣りの場合は、毛糸の手袋やレザーの手袋では機能面で問題が出てしまいます。
釣りでは、手袋も濡れることが前提です。
ロッドを持つ時の感度やラインを結ぶ時の繊細な作業もあります。
そこで、この記事では、冬の釣りに必要な防寒手袋やフィッシンググローブの機能や、失敗しない選び方のポイントも解説しています。
さらに、人気商品をランキング形式でクオリティの高い釣り専用の防寒グローブから、安くてコストパフォーマンスの良い防寒グローブまでまとめて紹介しています。
これから冬の釣り用に防寒グローブや手袋を選ぼうという方は、ぜひ参考にして、冬の釣りを楽しんでいただけたら幸いです。
- 失敗しない釣り防寒グローブ・防寒手袋の選び方
- 釣り防寒グローブ・防寒手袋のおすすめアイテム
- 高品質〜コスパの良い釣り防寒グローブ・防寒手袋
タップできる目次
- 失敗しない「防寒グローブ・手袋」選びのポイント６つ
- 1位 ダイワ タイタニュームα ストレッチグローブ 3本カット DG-7321W
- 2位 ダイワ 防寒ゲームグローブ 3本カット DG-6521W
- 3位 シマノ クロロプレンEXS 3カバーグローブ GL-069U
- 4位 シマノ パールフィット 3 カバーグローブ GL-099T
- 5位 メジャークラフト チタンコートグローブ
- ６位 RBB タイタニュームグローブ3C 8777
- ７位 フォックスファイヤー エクストリームハンドウォーマー
- ８位 フォックスファイヤー クロロプレンフィンガースルーグラブ
- ９位 アブガルシア ネオプレーングローブ
- 10位 フリーノット フォーオン ネオプレングローブ 3本カット
- 人気の「釣り防寒グローブ・防寒手袋」おすすめランキングのまとめ
失敗しない「防寒グローブ・手袋」選びのポイント６つ
一口に釣り用の防寒グローブと言っても、各社から様々なアイテムが出ています。
釣具屋に行っても、釣具店オリジナルブランドの安いものから、シマノやダイワといった高価なメーカー品までズラリと並んでいて、選ぶのに迷ってしまいます。
防寒グローブの素材も、ネオプレーンやフリースなど様々。
素材の厚みや柔らかさも、メーカーや製品ごとに微妙に異なっており、自分の釣りに適したものはどれかわかりにくいです。
そこでまずは、防寒グローブ・手袋選びで失敗しないために、気をつけておきたいポイントを６つだけ押さえておきましょう。
- 防寒グローブ・手袋の素材
- 素材の厚さ
- サイズとフィット感
- 防寒性・防風性
- 指のカット数
- 耐久性
① 防寒グローブ・手袋の素材
防寒グローブの素材については、ネオプレーンがメジャーで人気があります。
ネオプレーンは、気泡の密度が高い発砲ゴム素材で、熱伝導率の低さから保温効果が高く、柔軟性も兼ね備えているのが特徴です。
マリンスポーツなどで、ダイバーが着ているウェットスーツに使われているのを見たことがある人も多いと思います。
伸縮性があるのでフィット感に優れていて、釣りで重要な指先の感度を損なわずに防寒ができます。
また、素材自体が水や風を通さないので熱を逃がすことなく、丈夫で温かいです。
その反面、内側の熱や湿気を閉じ込めてしまうので蒸れやすいのが欠点です。
その他の素材では、最近は高機能なチタン繊維が使われています。
チタンの断熱効果は羽毛の２倍以上と言われていて、保温効果が抜群です。
そのチタンを繊維に混ぜ込んだものがチタン繊維です。
とても軽量で柔らかいのが特徴です。
② 素材の厚さ
防寒グローブでは、素材の厚さがかなり重要です。
特にネオプレーン製のものは安物だと厚手のものが多いです。
素材が厚すぎるとゴワゴワして手の感度が著しく損なわれてしまいます。
ロッドでアタリを取る釣りをする場合には、感度の悪さがかなり影響してくるので注意が必要です。
特に、感度が重要な冬のシビアな釣りをする場合には、安物の防寒グローブだと釣りにならないこともあります。
その場合は安物は避け、ある程度グレードの高いシマノやダイワ製品を選ぶのがおすすめです。
③ サイズとフィット感
防寒グローブのサイズは、余裕のある大きめのものよりも、なるべくピタリと密着するものを選ぶと良いです。
大きめのサイズを選んでしまうと、グローブが微妙にズレて使いにくく、指先が余ってしまい、使用感が悪です。
ピッタリしたものなら、使用中にズレることもないし、指先が余らないので小さな小道具を使う時に扱いやすいです。
さらに、サイズが大きいとグローブの素材が肌に密着しないため、手が温まりにくくなってしまいます。
なので、サイズ選びには注意してください。
④ 防寒性・防風性
防寒グローブの防寒性と防風性は、素材と指のカット数で決まってきます。
素材に関しては、ネオプレーンなら防寒性・防風性に十分な性能を持っています。
指のカット数は、当然ですが、５本指よりも３本指カットの方が温かいです。
指のカットについては下の⑤で詳しく書いています。
また、カットする長さが長いものよりも短いもののほうが温かいので、短いカットのほうがオススメです。
⑤ 指のカット数
防寒グローブは、指５本カットもありますが、指３本カットの方が温かくてオススメです。
その理由は、基本的に釣りで薬指と小指はほとんど出番はなく、５本カットは秋口から初冬までなら良いですが、冬本番になると寒すぎて厳しいです。
晩秋や初春くらいの温かさなら指５本カットでもOKです。
それでもやはり、真冬にも釣りをする方は指３本カットが良いです。
⑥ 耐久性
防寒グローブの耐久性は、ほぼ商品の価格に比例するので、安いものを買えばすぐに生地が毛羽立ったりヘタってしまうのは覚悟しておいてください。
釣りによく行くハードユーザーにとって、グローブは消耗品なので、ワンシーズン持ちこたえて使えれば良いかなと思います。
手は結構汗をかき、また、魚も触るので、放っておくと雑菌が繁殖してしまいます。
そのため、洗濯が必要となり、へたりやすくなります。
あとは、指先がすり減ってきます。
ハードユーザーは消耗品だと割りきるしかないです。
でも、使用頻度がそれほど高くない方なら、今シーズンに限らず長く使えるので安心してください。
それでは、ここからは人気の「釣り防寒グローブ・防寒手袋」おすすめランキングを見ていきましょう。
1位 ダイワ タイタニュームα ストレッチグローブ 3本カット DG-7321W
最強防寒グローブ！温かさ文句なしで薄くて超快適！さすがのダイワ製！
定価：6,200円
防寒グローブ「ダイワ タイタニュームα ストレッチグローブ 3本カット DG-7321W」は、抜群の快適さで釣りを楽しむことができるオールラウンドなアイテムです。
素材には、保温性抜群の素材「タイタニュームα」を使用。
この「タイタニュームα」は、チタン合金フィルムをクロロプレン素材に５高構造でサンドしており、抜群の保温力と感度を兼ね備えています。
このダイワの防寒グローブは生地が薄くて柔らかく、付けていてもゴワつかず、感度も損なわずに使用できるのでとても快適です。
細かい作業を行える長めの3本カット仕様で、手首部分も長いのでとても温かいのが嬉しい、まさに釣り仕様のグローブです。
価格がそれなりにするが、品質は他のグローブとは格の違う高品質。
思いっきり釣りに集中できます。
さすが釣り具メーカー・ダイワといったところです。
2位 ダイワ 防寒ゲームグローブ 3本カット DG-6521W
保温性と動きやすさを両立！高性能でありつつ、オシャレな防寒グローブ！
定価：5,300円
防寒グローブ「ダイワ 防寒ゲームグローブ 3本カット DG-6521W」は、保温性に加え、機動性を重視したルアーゲームに最適のアイテムです。
素材には、最上位の保温性素材「タイタニュームα」を使用。
指先にタブが付いているので、グローブを脱ぐ際にとても便利です。
また、安物によくある釣りのオッサン臭全開のダサいデザインではなく、海外のスポーツブランドのようにおしゃれなデザインもこのグローブの良いところです。
こちらも価格はそれなりにするが、品質は間違い無しです。
おしゃれ好きな方はぜひ。
3位 シマノ クロロプレンEXS 3カバーグローブ GL-069U
高品質の防寒グローブ！指先まで保護してくれるのが嬉しい！
定価：5,700円
防寒グローブ「シマノ クロロプレンEXS 3カバーグローブ GL-069U」は、保温性と操作性を両立したアイテムです。
手の甲側に、保温素材タイタニュームαとストレッチ性のあるEXSジャージを採用。
暖かさを保ちつつも、ストレッチ性のおかげで手にぴったりフィットしてくれて操作性も良いです。
この防寒グローブのもう一つの特徴は、指３本カットが出し入れ可能な仕様になっているところです。
細かい作業がないときに指をしまえば、指先までしっかり保護してくれるので指の先端まで温かいです。
さらに、手首部分もストレッチ素材で長いのでとても温かいのが嬉しいところです。
さすがシマノと言いたくなる、かなり高品質な防寒グローブです。
4位 シマノ パールフィット 3 カバーグローブ GL-099T
高保温性でありつつも、操作性も抜群のシマノ製グローブ
定価：5,400円
防寒グローブ「シマノ パールフィット 3 カバーグローブ GL-099T」は、優れた保温性を持ちつつも、操作性の良さを両立したアイテム。
機動性を考慮した構造で、釣りでのアクションをスムーズに行えるのが良いところです。
肌触りがよく、着脱しやすい「パールフィット加工」を採用しており、冬の季節で荒れやすい手に優しいのが嬉しいです。
素材の質感もしっかりとしており、高級感もあります。
カラバリもモダンでミニマルなラインナップで、どんなアイテムとも合わせやすく、使い勝手の良いアイテムです。
また、手首部分のフィット感を面ファスナーで微調整できるので、冬の冷たい風の侵入をしっかり防ぐことができるのも良いところです。
5位 メジャークラフト チタンコートグローブ
十分な機能を持ちつつも、安さが圧倒的のコスパモデル防寒グローブ！
価格面で圧倒的におすすめな防寒グローブが、「メジャークラフト チタンコートグローブ 3本カット」。
この防寒グローブは、保温性抜群のチタンでコーティングされたネオプレーンを使っているので、とっても温かいです。
指３本カットで親指、人差し指、中指が第一関節まで出るように設計されており、ラインを結んだりルアーやエサを付ける動作がスムーズに行えます。
価格が2,000円台でこの機能は圧倒的なコストパフォーマンスの防寒グローブです。
丈夫で長く使えるのでかなりのお買い得商品です。
６位 RBB タイタニュームグローブ3C 8777
抜群の温かさを持つ防寒グローブ！メイドインジャパンで品質も良し！
定価：4,950円
防寒グローブ「RBB タイタニュームグローブ3C」には、ダイワやシマノの高品質グローブと同じ、抜群の保温素材「タイタニュームα」を使用。
品質に対してコスパの良いアイテムです。
使用素材はチタン合金の超極薄フィルムをサンドしたトリプル構造で、通常のクロロプレンに比べてなんと保温力を約40％もアップさせています。
厳しい冬の寒さの中でも、安心の暖かさです。
日本製なので安心の品質。
手首も長めの設計なので手首を冷やさず釣りに集中できます。
抜群の温かさを持つ防寒グローブです。
７位 フォックスファイヤー エクストリームハンドウォーマー
冬のフィネスに最適！繊細な釣りの感度を失わずに防寒できるグローブ！
定価：4,400円
防寒グローブ「フォックスファイヤー エクストリームハンドウォーマー」は、手のひらと指をフリーにする独自の構造によって、手の甲と手首はしっかりと保温しつつ、繊細な釣りに必要な感覚を重視したモデルです。
手のひらと指の部分は空いている構造となっているものの、手全体を覆うグローブの素材が非常に温かいので、保温性能も抜群。
表地は風や水を通さない、ポリウレタン加工を施したストレッチ性のある生地を採用し、内側には毛足の長いボアフリースを使っているので肌触りが心地よく、とっても温かいです。
手首部分も、ロングカフスパターンを採用しているので保温性が高くてありがたいです。
青木大介プロも愛用の防寒グローブです。
８位 フォックスファイヤー クロロプレンフィンガースルーグラブ
水に濡れても温かさを保つ防寒グローブ！
定価：3,300円
防寒グローブ「フォックスファイヤー クロロプレンフィンガースルーグラブ」は、水濡れに強く、濡れても保温性を保持するアイテム。
魚を触った後でも温かさを保てるのが嬉しいポイントです。
また、３本の指先を出し入れできる構造になっているので、寒いときは指を覆い、ラインを結んだりする細かな作業時は指を出すなど、自分で調節が可能です。
ロングカフスで手首も温かく、カラビナなどを通せるループが付いているのも便利です。
９位 アブガルシア ネオプレーングローブ
ベーシックで使いやすい防寒グローブ！国産メーカーの素材採用で品質も安心！
定価：3,600円
「アブガルシア(Abu Garcia) ネオプレーングローブ」は、ベーシックなデザインで使いやすく、吸湿発熱素材を採用することで保温性をより向上させたネオプレングローブです。
発熱素材を３層にボンディング加工した特殊ネオプレーンを使用しており、これは日本国内のグローブ専業メーカーと共同開発して作られているので安心の品質です。
平側には伸縮性が高くフィット感に優れたシャークスキンラバーを採用することで、滑りにくくグリップ力も発揮。
動きに合わせた立体裁断パターンとともに、釣りの動きをスムーズにしてくれます。
内側にはにおいを軽減する消臭プリントが入っているのも嬉しいところです。
10位 フリーノット フォーオン ネオプレングローブ 3本カット
保温性は最上級！高機能素材で超あたたか防寒グローブ！
「フォーオン(FOURON) ネオプレングローブ 3本カット Y4180」は、「光電子®」と熱損失を抑えるチタン合金をコーティングした「Titaniumα」を複合した、高機能素材を贅沢に使った防寒グローブです。
高機能素材のおかげで、薄手ながらも保温性は抜群。
分厚くないので、釣りの感度も損ないません。
また、立体裁断や手首の切替などでフィット感を高めているので、動きやすさも追求されています。
水の侵入と放熱を防ぐ手首ロング仕様なので安心です。
指先は斜めにカットされており、内側への可動域を広げて作業性も良いです。
価格はそれなりにしますが、機能面は申し分のないハイクオリティ防寒グローブです。
人気の「釣り防寒グローブ・防寒手袋」おすすめランキングのまとめ
以上が、人気の「釣り防寒グローブ・防寒手袋」おすすめランキングです。
これから防寒グローブや手袋を選ぼうという方は、ぜひ参考にして頂けたら幸いです。
最後に、防寒グローブに加えて、極寒の冬を快適に乗り越える裏技もご紹介します。
裏技１ 手袋のレイヤード(重ね着)
服だけでなく、手袋もインナーをして重ね着するととても温かいです。
ここでオススメするフリーノットの「レイヤーテックインナーグローブ」は、発熱素材を使っているので装着した瞬間からポカポカ温かくなります。
さらに、綿で出来ているので汗を吸収してくれます。
特に、通気性の悪いネオプレーン製のグローブは、内側に汗がたまりやすいので、中が蒸れてきて気持ち悪かったり、雑菌も繁殖しやすくなります。
そこで、このインナーグローブを一枚挟んでやることで、この問題が解決できます。
インナーグローブは、汗だくになってもガンガン洗濯機で洗えるのでとても便利です。
指のカット数も５本・３本・なし、とラインナップされているので、自分の持っている手袋に合わせて選べます。
もうひとつの裏技として、もし大きめのグローブを買って失敗してしまった人は、インナーグローブを一枚挟むとぴったり収まってくれます。
失敗したグローブでも、ある程度まで快適に釣りができるようになるのでおすすめです。
裏技２ 防寒用温感ジェル（ホットジェル）
特に手指の冷えが気になる方にオススメのアイテムが、塗るとじんわり温かくなる「ホットジェル」。
真冬のサーフィンの防寒アイテムとして人気の商品ですが、マラソンなどの冬のスポーツやアウトドア全般でも、知る人ぞ知るアイテム。
じわじわと売れ続けている人気商品でもあります。
ただし、肌の弱い方や、手荒れなどで手に傷がある場合は使用を控えた方が良いです。
手荒れケアも忘れずに
冬の寒い時期に、防寒グローブをせずに釣りをして手を冷やすと、釣りにくいだけでなく、荒れてきてひび割れや逆剥けの原因となります。
この時期のひび割れ・逆剥けはかなり痛く、釣り以外でも生活のテンションまで下がってしまうもの。
手が冷える機会が多くなる釣り人だからこそ、手荒れのケアもしっかりしておきたいものです。
おすすめは、「ロコベース リペアクリーム」。
硬めのクリームで、保湿力があり、塗った後に水で手を洗っても落ちにくく、長時間効果が持続してくれます。
釣りでは手が濡れる機会が多いので、水濡れに強いのは大事なポイントです。
私自身も、いろいろな保護クリームを試してきましたが、今のところ「ロコベース」が一番良かったです。
塗る際は、体温で少し温めてあげると柔らかくなって塗りやすいです。
寒さによるひび割れやあかぎれに悩んでいる方はぜひ。
最後に
寒い季節の釣りで、しっかりとした防寒グローブを使うことは、釣りの快適さはもちろん、手を大事にいたわる意味もあります。
手だけでなく、身体も冷やして体調を崩してしまっては、釣りも生活も楽しめなくなってしまうでしょう。
だからこそ、しっかりと防寒対策をして釣り場に行き、快適なアイテムで、ぜひごきげんな冬の釣りを楽しんでください。
▼「釣りの防寒着」選びのまとめ！おすすめの防寒ウェアが気になる方はぜひ！
その他にも、防寒アイテムについてもまとめているので、ぜひ参考にして頂けたら幸いです。
また、全般的な釣りの防寒対策については下の記事で詳しくまとめたので、参考にしてみてください。
