【Basser 2026年10月号レビュー】レンタルボートにまつわる人柄とドラマ。リミット1から多毛系ルアー最前線まで。

【Basser 2026年10月号レビュー】レンタルボートにまつわる人柄とドラマ。リミット1から多毛系ルアー最前線まで。

朝の桟橋でレンタルボートの準備をしていると、隣のアングラーのボートが気になることがあります。

  • 魚探は何で、どうやって取り付けている?
  • バッテリーや配線はどうなっている?
  • タックルの配置やタックルの収納方法は?
  • あの使い古されたバッカンには何が入っているのか?

桟橋でちらっと見て気になることはあっても、他人のレンタルボートを隅々までじっくり観察する機会は意外とありません。

自分と同じボートで出船している隣の人も、セッティングが異なれば、船上で感じる景色も違っているはずです。

つり人社より2026年8月26日に発売された『Basser(バサー)2026年10月号』では、そんなレンタルボートフィッシングに注目した小特集「十人十色のレンタルボートライフ」が組まれています。

8人のアングラーのボートセッティングを紹介する企画をはじめ、ボートが作られる現場、バッテリー、そして私たちアングラーを迎えてくれるレンタルボート店まで。

普段何気なく利用しているレンタルボートフィッシングを、さまざまな方向から見ることができる内容です。

さらに今月号は、「田辺哲男のLimit 1」、B.A.S.S.エリートシリーズのAOY争い、霞水系で話題となっている多毛系中層の釣りなど、小特集以外にも読み応えのある記事が数多く掲載されています。

Basser(バサー)2026年10月号
Basser(バサー)2026年10月号

今回は、そんな『Basser(バサー)2026年10月号』の中から、実際に読んで特に面白かった記事や、参考になった内容をレビュー紹介していきます。

Basser(バサー)2026年10月号
つり人社
Basser(バサー)2026年10月号
この記事を書いた人
Riku
Riku
釣りブロガー

釣り歴33年の釣りオタクでBassblogの運営者。バス釣り、ソルトルアー、トラウト等の新製品情報からインプレ・ノウハウまで「釣りが、もっと楽しくなる!」記事を発信。最新流行の釣りからオールドスクールな釣りまで幅広く楽しむ。

特集:十人十色のレンタルボートライフ

特集:十人十色のレンタルボートライフ
特集:十人十色のレンタルボートライフ

今月号では、「十人十色のレンタルボートライフ」と題した小特集が組まれています。

以前、『Basser2024年2月号』でもボートの特集号(【特集】船差万別、ボートの魅力。)はありましたが、今回は「レンタルボート」に限定されており、ノウハウや役立つ情報というよりも、レンタルボートの釣りを楽しむための「人」に焦点を当てた特集になっているように感じました。

息子さんと一緒にジュニアの大会「U-15ジュニアドリームカップ」に参加した伊藤巧さんの記事では、まさに日本のレンタルボートによる大会だからこそ生まれる親子のドラマを読むことができます。

また、ボートメーカーであるスナガの工場や、レンタルボート店主への取材など、レンタルボートを「使う側」だけでなく、「作る側」「貸す側」も取り上げています。

私自身もレンタルボートでバス釣りを楽しむ機会が多いため、今月号の中でも特に楽しみにしていた企画でした。

お父さんはバスプロ|伊藤巧

お父さんはバスプロ|伊藤巧
お父さんはバスプロ|伊藤巧

バスマスターエリートシリーズに参戦している伊藤巧プロが、息子さんと「U-15ジュニアドリームカップ」に参加した様子を追った記事です。

この記事は、お子さんと一緒にバス釣りを楽しんでいる方と、若い方にはぜひとも読んでいただきたい記事だと感じました。

大人は釣りをせずサポートに徹し、子どもが主役となる大会だからこそ、その体験が子どもの大きな成長のきっかけにもなり、家族としてのつながりもより強いものにしてくれているように感じました。

また、世界の最高峰で戦っているプロが、そこに至るためにどのような事を考えているのか、核心を突く言葉で語られています。

さらに、この記事の伊藤巧さんの言葉から感じたのは、釣りというのは、魚との知恵比べという戦いでもありますが、自分自身との戦いでもあるということです。

トーナメントでは結果として他の選手とスコアを競っているわけですが、本質的には、スポーツの個人競技のように、自分自身のスコアをどれだけ伸ばせるかが勝負になります。

私自身も、度々トーナメントに参戦していますが、試合中は、バイトが出ない時間や他の選手が釣ったのを見た時の焦り、リズムが悪くなった時の苛立ちや、ミスが出てしまった時の落胆など、日常とは全く異なる心の動きやメンタルの状態があります。

このような状態では、戦っているのはまさに自分自身とも言えます。

焦りや苛立ちの中で、どれだけ冷静に判断できるか、また、落胆からいかに素早く切り替えて立て直し、自分を信じて釣りができるか。

結果の出ない試合はもちろん非常に悔しいですが、たとえ試合に負けたとしても、試合中に自分自身との戦いに勝てたら出場した価値は十分にありますし、得られるものも大きいです。

試合に出ることは、釣りのスキル向上以外にも、様々な面で自分自身の成長に繋がっていると、改めて思いました。

人のタックルボックスを覗くような「8人のレンタルボートセット」

「アポなし突撃 8人のレンタルボートセットを拝見」では、その名の通り、8人のアングラーが実際に使用しているレンタルボートのセッティングを、豊富な写真とともに紹介しています。

人のレンタルボートセッティングを、ここまでじっくり見る機会はなかなかありません。

感覚としては、人のタックルボックスの中身を覗いているときに近いものがあり、写真を眺めているだけでもさまざまな発見があります。

レンタルボートは、同じ艇を借りたとしても、セッティングによって使い勝手が大きく変わります。

どこまで装備を増やすのかも人それぞれで、快適性を追求して多数の装備を持ち込む人もいれば、できるだけシンプルにまとめて身軽に楽しむ人もいます。

今回紹介されていた8人のセッティングにも、それぞれ違った工夫や味がありました。

自分のボートにも取り入れてみたいと思うものがあった一方で、自分とはまったく違うスタイルのセッティングもあり、それはそれで見ているだけで楽しい。

「こういうやり方もあるのか」と、気になったものを取り入れていく試行錯誤も、レンタルボートフィッシングの楽しさだと思います。

個人的には、この企画が今回だけで終わってしまうのは少しもったいないと感じました。

毎号でなくても、定期的に桟橋のアングラーへ突撃して、2〜3人のレンタルボートセットを紹介するような連載があれば、ぜひ読んでみたいです。

レンタルボートを利用している方なら、かなり楽しめる記事だと思います。

ボート店の人柄が見える「ちょっと、桟橋でひと休み。」

もうひとつ、小特集の中で印象に残ったのが「ちょっと、桟橋でひと休み。 ~レンタルボート店主のお話~」です。

この記事では、各地のレンタルボート店が登場し、店主の方々がどのような思いでお店を営んでいるのかが紹介されています。

私自身が普段お世話になっているレンタルボート店も複数登場していました。

いつも桟橋で顔を合わせ、何気なく会話している方々が、普段どんなことを考えながらボート店を運営しているのか。

利用する側にいるだけでは、なかなか知ることのできない部分です。

レンタルボート屋さんへ行けば、朝早くからボートを用意してもらい、湖の状況を聞いたり、帰着時に声をかけてもらったりします。

何度も通っていると、それが当たり前のように感じてしまうこともあります。

しかし、一日気持ちよく釣りを楽しめている背景には、そうしたボート店の方々の仕事があります。

そして、私が普段利用しているボート屋さんには、本当に温かい方が多い。

今回の記事を読んでいると、気持ちよく釣りができている理由のひとつには、店主やスタッフの方々の人柄のよさもあるのだと改めて感じました。

読んだあとには、自然と「また行きたいな」と思わされます。

次にその桟橋へ立ったときは、いつもとは少し違った気持ちで一日をスタートできそうです。

その他の注目記事

ここからは、レンタルボートの小特集以外で特に印象に残った記事を紹介していきます。

真夏のシャロー vs オフショア|田辺哲男のLimit 1 vs 加木屋守

「田辺哲男のLimit 1」。

今回の対戦相手は、JB TOP50でも大活躍している加木屋守プロです。

加木屋さんといえば、ボートでのトーナメントだけでなくオカッパリでも高い実績があり、中部地区を中心に、特に若いアングラーからも非常に人気のあるバスプロです。

舞台となったのは8月上旬の津久井湖。

今月号の表紙にもある通り、今回のLimit 1は、

真夏のシャロー vs オフショアの「ニゴイ食い」

という、かなり対照的な釣りでの勝負となっています。

同じ日の、同じ津久井湖。

それなのに、二人が見ている魚はまったく違います。

今回読んでいて特に面白かったのは、「どちらが勝ったのか」という結果以上に、二人がなぜそれぞれの魚へたどり着いたのかというプロセスです。

湖の状況を見て何を感じ、どんな魚が釣れると考え、その魚を狙うために、どこへ向かって、どのルアーを選択し、どのようにアプローチしたのか。

トーナメントの記事もそうですが、上手い人が使っているルアーだけを知っても、そのまま自分の釣りへ応用するのは簡単ではありません。

しかし、「なぜその魚を狙ったのか」という考え方まで分かれば、自分が別のフィールドへ行ったときにも応用できます。

今回のLimit 1には、その思考の過程がしっかりと描かれています。

特に、シャローの天才バスを狙う加木屋さんと、沖でニゴイ食いのバスを追う田辺さんという対比があるため、二人の考え方の違いも分かりやすい。

結果については、ぜひ誌面を読んで確認してほしいところです。

勝敗だけではなく、真夏の津久井湖を二人のトッププロがどう読み、どう動いたのか。

そのストーリーを追うだけでも、非常に勉強になるLimit 1でした。

21歳で悲願のAOY|トレイ・マッキニー

「米国トーナメント最前線」も、今月号で非常に楽しめた記事のひとつです。

今回のテーマとなっているのは、2026年のB.A.S.S.バスマスターエリートシリーズにおけるAngler of the Year、いわゆるAOY争い。

大きな注目を集めていたのが、史上最年少でのAOY獲得を狙うトレイ・マッキニーです。

そして、そこに立ちはだかるのが、2024年、2025年とAOYを連覇したクリス・ジョンストンの兄、コリー・ジョンストン。

もしコリーが獲得すれば、ジョンストン兄弟による3年連続AOYになります。

今月号が発売された時点では、まだその決着はついていませんでしたが、この記事を書いている現在、2026年のエリートシリーズはすでに終了しています。

結果は、トレイ・マッキニーが735ポイントを獲得し、21歳で史上最年少のAOYに輝きました。

最終戦のセント・ローレンスリバーで2位に入り、過去2年間逃し続けたタイトルをとうとう獲得しています。

マッキニーのこれまでの成績を振り返ると、改めて怪物だと思います。

エリートシリーズへ昇格したルーキーイヤーからAOYランキング2位となり、その翌年も2位。

さらにバスマスタークラシックでも2025年、2026年と2年連続の2位となっています。

普通に考えても、とてつもない成績です。

しかし、本人からすれば、何度も最高峰のタイトルへ手をかけながら、あと一歩のところで届かず、非常に悔しい2年だったのではないかと思います。

個人的にもマッキニーを応援していたので、今回のAOY獲得は非常に嬉しかったです。

そして、次に期待してしまうのは、やはりバスマスタークラシックで、来年こそは、こちらも「3度目の正直」で勝ってほしいですね。

Basserの記事自体はAOY決定前に書かれたものですが、結果を知ったあとに読んでも、そこに至るまでのランキングや選手同士の関係、シーズン全体の背景が分かることで、今回のAOY獲得をさらに面白く振り返ることができます。

アメリカのトーナメントは、リザルトだけを見ていても分からない部分が非常に多いです。

誰が好調で、これまでどんな経緯があり、誰と誰が競っているのか?など、背景を知ることで、試合を見る面白さは大きく変わります。

やはりアメリカのトーナメントを楽しむうえで、雨貝さんの記事は必読です。

「なぜ釣れるのか」が分かる|パワーフラッフィーの多毛系中層

実釣面で今月号の中でも特に参考になったのが、今泉拓哉プロによる「マッディシャローにおける多毛系ルアー活用法」です。

近年、霞ヶ浦水系で強力な釣果を叩き出している、多毛系ルアーを使った中層の釣り。

この記事では、ENGINEのプロスタッフである今泉拓哉プロが、現在の霞水系でも大きな話題となっている「パワーフラッフィー」を使ったテクニックを詳しく解説しています。

実は私も、少し前にパワーフラッフィーを2パック購入したので、かなり期待して読んだ記事でした。

もちろん、リグや操作方法についても詳しく紹介されていますが、実際に読んでいて最も勉強になったのは、使い方というよりも考え方でした。

「なぜ、多毛系の中層の釣りがバスに効くのか」に対する今泉プロの考察です。

釣れるルアーの使い方を知ることと、そのルアーがなぜ釣れるのかを理解することは、似ているようで大きく違います。

「このルアーはこのように動かすと釣れます」と言われれば、その釣り方がなんとなくわかった気になります。

しかし、その釣り方でバスが釣れる理由が分からなければ、状況が少し変わった途端に使いどころが分からなくなります。

今回の記事を読んだことで、私の中でも、多毛系をマッディシャローの中層で使う場合、どのようなイメージで投入すればいいのかが、かなり明確になりました。

また、過去に多毛系で釣れた理由も、自分の中でつながってきました。

こういう瞬間が、釣りの記事を読む楽しさでもあります。

新しいテクニックを覚えるだけではなく、過去の経験に理由が付くことも、次の一匹を狙うための材料になってきます。

すでに多毛系中層を使っている方はもちろん、興味はあるものの「いつ、どんな状況で使えばいいのか分からない」という方にも、一読の価値が大きい記事だと思います。

Basser 2026年10月号 のレビュー

Basser 2026年10月号 レビュー
Basser(バサー)2026年10月号
Basser 2026年10月号
つり人社
『Basser 2026年10月号』は、小特集「十人十色のレンタルボートライフ」を中心に、Limit 1、国内外のトーナメント、最新ラインシステム、多毛系中層など幅広い記事を収録した一冊です。
総合評価4.8 / 5.0
8人のレンタルボートセッティングを写真付きで見比べられる記事は、実用的でありながら、単純に人の道具を見るコンテンツとしても面白い。「ちょっと、桟橋でひと休み。」では、普段お世話になっているボート店の方々の考えを知ることもできました。一方、小特集以外では、田辺哲男さんと加木屋守さんが対照的な魚を狙うLimit 1、マッキニーのAOY争いを追った米国トーナメント最前線、今泉拓哉プロの多毛系中層など、それぞれまったく違った面白さがあります。ひとつの大特集を一冊通して深く掘り下げるタイプの号ではありませんが、そのぶん記事のジャンルが幅広く、興味のあるページを次々と見つけられる一冊でした。
メリット
  • 8人のレンタルボートセッティングを豊富な写真で見比べられる
  • レンタルボート店主の記事など、普段とは違う角度からボートフィッシングを楽しめる
  • Limit 1では田辺哲男さんと加木屋守さんの魚を探す思考過程を追える
  • 米国トーナメントのAOY争いについて背景まで詳しく知ることができる
  • 多毛系中層について「使い方」だけでなく「なぜ効くのか」まで理解できる
  • 小特集以外の記事にも読み応えがある
デメリット
  • レンタルボートを利用しない人には、小特集の実用性はやや低い
  • ひとつのテーマを一冊通して体系的に学ぶタイプの大特集号ではない

Basser 2026年10月号 概要

Basser 2026年10月号の目次
Basser 2026年10月号の目次
雑誌名Basser 2026年10月号
出版社つり人社
発売日2026年8月26日
定価1,320円(税込)
Basser 2026年10月号の目次
  • 22 お父さんはバスプロ | 伊藤巧
  • 28 アポなし突撃 8人のレンタルボートセットを拝見
  • 36 スナガボートの歩みと技術
  • 39 鉛バッテリーで踏み出すボートフィッシング
  • 40 ちょっと、桟橋でひと休み。~レンタルボート店主のお話~
  • 42 OVER31優勝 福永忠晃のカバー撃ち
  • 46 金森隆志の“ダンジョン”
  • 52 田辺哲男のLimit1 vs 加木屋守
  • 62 JB TOP50
  • 72 [新連載]最新ラインシステム連載 What’s BBS?
  • 76 FORM FOLLOWS EMOTION 人生を賭けたバスフィッシングのために | 伊東由樹
  • 80 [新連載]!!TOWATO!! 吉川永遠のペア釣行
  • 86 米国トーナメント最前線
  • 100 マッディシャローにおける多毛系ルアー活用法 | 今泉拓哉
  • 104 NEXT PORTRAITS 次世代アングラーの現在地
  • 108 ファイト、ファイト、コジコジ!
  • 110 房総HOTSPOT
  • 114 W.B.S.
  • 116 H-1グランプリ
  • 118 JB/NBCが見据えるバスフィッシングの未来
  • 120 ハイドアップ西川慧の新技開発委員会
  • 124 天井破り | 三原直之
  • 131 編集部ガチンコバトル
  • 136 All About Basser Allstar Classic オールスターの話をしよう
  • 138 NPO ミズベ新聞
  • 140 新訳 バスフィッシング教書
  • 142 The Japan Original
  • 144 バサー図書室
  • 144 日釣振ニュース
  • 146 編集後記
Basser(バサー)2026年10月号
つり人社
Basser(バサー)2026年10月号

まとめ

『Basser(バサー)2026年10月号』の見どころをレビュー紹介
『Basser(バサー)2026年10月号』の見どころをレビュー紹介

つり人社の『Basser(バサー)2026年10月号』の見どころをレビュー紹介してきました。

Basserのレビューを書くたびに言っていることではありますが、釣れるルアーやリグを知るだけなら、今はいくらでも情報を手に入れられます。

しかし、上手いアングラーが「なぜそこへ行ったのか」「なぜその魚を狙ったのか」「なぜそのルアーを選んだのか」というところまで知る機会は、ネット上には多くありません。

今月号にも、そんな「なぜ?」を考えたくなる記事がいくつもありました。

田辺哲男さんと加木屋守さんが、同じ日の津久井湖でまったく異なる魚へたどり着いたLimit 1。

霞ヶ浦水系で結果を出している多毛系中層について、操作方法だけではなく「なぜバスに効くのか」まで掘り下げた今泉拓哉さんの記事。

さらには、8人のレンタルボートセットを見比べれば、一見何気ない魚探の位置やタックルの置き方にも、それぞれのアングラーの経験や考え方が表れていることに気づきます。

こうした情報は、そのまま真似すれば魚が釣れるというものではありません。

むしろ、「自分ならどうするか?」と考えながら読むことで、自分の経験や普段の釣りとつながっていくところに価値があります。

個人的には、多毛系中層の記事を読んで、過去に自分が釣った魚と今泉さんの考えがつながった瞬間が、今月号で最も大きな収穫のひとつでした。

経験が増えれば増えるほど、単純なHOW TOよりも、こうした「考え方」に触れられる記事の価値は大きくなってきます。

私が釣りで大切だと思っているのは、単に知識を増やすことではなく、「考えて試すこと」です。

今月号のBasserにも、そんな、「考えて試したくなる種」がたくさん詰まっています。