イッセイ(一誠)からマサウオ アップサイドダウンテールは、イッセイの人気スイムベイト「マサウオ」の派生モデルだ。
▼こちらがオリジナルのマサウオ
名前に付いているUSD=アップサイドダウンとは、テールの向きが上下逆さまという意味で、その名の通り、マサウオ アップサイドダウンテールはテールの向きが上下逆さに設計されている。
この上下逆さのテールは特に表層での水噛みが良く、オリジナルのマサウオに対して、マサウオ アップサイドダウンテールは表層スロー引き対応モデルという位置付け。
タイプもオリジナルのマサウオがシンキングだったのに対して、マサウオ アップサイドダウンテールはフローティング設計だ。

目次
マサウオ アップサイドダウンテールの使い方と特徴
独自の気室により、フローティング~スローシンキングまで自在に変化!
マサウオ アップサイドダウンテールの特徴は、ボディ上部に使用時に水が入る気室が設けられていることで、フローティング~スローシンキングまで自在に変化させることができることだ。
マサウオ アップサイドダウンテールは、水が入っていない状態ではフローティングだが、この気室に水が入ることでルアーの比重が変わり、フル入水状態でスローシンキングになるようにセッティングされている。
気室のコントロールの仕方は?
マサウオ アップサイドダウンテールは普通にリトリーブするだけではこの気室には水が入らないため、フローティング状態を保って表層をスローに引くことが可能。
一方、マサウオ アップサイドダウンテールの気室に予めを水を入れておいたり、トゥイッチなどをして意図的に気質に水を入れたりすれば、スローシンキング状態となり、ゆっくりとフォールして艶めかしいアピールでバスを誘うことができる。
基本アクションは表層をスローに引けるマサウオ
マサウオ アップサイドダウンテールのアクションは、名前のUSD=アップサイドダウンが示す通り、上下逆さまとなったテールのおかげで表層付近でのテールの水噛みが非常に良く設計されている。
さらに、水が入っていない状態の気室は背中に気泡を背負った状態となり、水面にフワフワと浮いてくれる。

解説動画
村上晴彦が誠魚USDを生解説
村上晴彦さんによるマサウオ アップサイドダウンテールの解説動画が公開されている。

誠魚マサウオ アップサイドダウンテールの水中アクション映像
また、マサウオ アップサイドダウンテールの水中アクション動画も公開されている。

マサウオ アップサイドダウンテールのスペック
オリジナルより大きなマサウオ アップサイドダウンテール
マサウオ アップサイドダウンテールのサイズは、オリジナルのマサウオが140mmだったのに対して、15mm大きい155mm。
重量も約14g重くなり、44gとなっている。
重量に関しては、気室に水が入ると更に重くなるだろう。
名称 | サイズ | 重量 | タイプ | 価格 |
---|---|---|---|---|
マサウオ アップサイドダウンテール | 155mm | 44g | フローティング〜 スローシンキング | 2,300円 |
マサウオ | 140mm | 約30g | シンキング | 2,000円 |
カラーバリエーション
マサウオ アップサイドダウンテールのカラーバリエーションは、全5色。
オリジナルのマサウオ同様、後でカラーが追加されていくことが予想される。
- #07 キンクロ
- #12 ハス
- #24 ナチュラルチャート
- #26 グリパンチャート
- #48 ブラック
マサウオ アップサイドダウンテールの発売日
マサウオ アップサイドダウンテールの発売日は2017年4月発売予定だ。
すでに発売開始!
マサウオ アップサイドダウンテールは、すでに発売が開始されている。

まとめ
イッセイ(一誠)のマサウオ アップサイドダウンテールは、表層のスローリトリーブに対応したモデルのマサウオだ。
ボディ上部に使用時に水が入る気室が設けられていることで、フローティング~スローシンキングまで自在に変化させることができるので、表層以外にも、様々な使い方が楽しめるスイムベイトとなっている。
