今回は、バス釣りにおすすめの「スピンテールジグ」をまとめてみました。
さらに、スピンテールジグの使い方とコツも解説しています。
シーバス釣りで使うイメージが強いスピンテールジグですが、バス釣りでもその実力は十分に発揮できるルアーです。
タップできる目次
スピンテールジグの使い方とコツ
スピンテールジグは、金属のボディとテールに付いたブレードが特徴。
名前の通りテールのブレードがスピンし、フラッシング効果と波動でバスを誘惑します。
バス釣りでスピンテールジグを使っている人は少ないですが、これが結構よく釣れます。
季節的には、特に冬に効果的ではありますが、一年を通して釣れるルアーです。
スピンテールジグのメリット
スピンテールジグは使い方が簡単!タダ巻きでよく釣れる
スピンテールジグの良いところは、基本的にタダ巻きで釣れてしまうところです。
釣りの上手い下手にかかわらず、バスのいるところにルアーさえ入れば、結構な確率でバスを釣ってきてくれます。
その意味では、初心者にオススメのルアーです。
スピンテールジグは価格が安い
スピンテールジグのもう一つの良いところは、通常のハードルアーに対して安価であることです。
根掛かりしやすいところが玉にキズですが、安さがそのデメリットを十分に補ってくれます。
スピンテールジグを使うポイント
スピンテールジグが活躍するポイントは、オープンウォーターで根がかりが少ないところならどこでもOK。
スピンテールジグは、本体が空気抵抗の少ない金属の塊であるため、飛距離が出て、フォーリング速度も早いため、陸っぱりから遠投して水深のあるポイントを狙うのに向いています。
また、ブレードがスピンする抵抗で、巻いていいると少しずつ上昇してきます。
そのため、陸っぱりからブレイクを通しやすいというメリットもあります。
ボートでスピンテールジグの釣りをする場合は、メタルジグと同じようにディープでのリフト&フォールも効果的です。
スピンテールジグのアクション
スピンテールジグのタダ巻き
陸っぱりでスピンテールジグを使うなら、タダ巻きが一番使いやすく釣れやすいです。
特に、秋は広範囲に散ったバスを取るためのサーチルアーとして活躍してくれます。
スピンテールジグは、かなり速く巻いてもルアーの動きが崩れないので、リアクション的に早巻きをして使っても良いです。
スピンテールジグのリフト&フォール
スピンテールジグがボトムに着いたら、ロッドをシャクリ上げてリフトアンドフォールさせてリアクションバイトを誘います。
基本的にはメタルジグと同じように使います。
スピンテールジグの場合は、跳ね上がる時もフォーリングの時もブレードが回転してアピールしてくれます。
スピンテールジグのバーチカルジギング
スピンテールジグはバーチカルジギングにも適しています。
魚群探知機で見つけた切り株や立木などのカバーに対してもタイトにアプローチすることが出来ます。
陸っぱりでは、漁港やドックでバーチカルジギングが可能です。
おすすめの「スピンテールジグ」
それでは、ここからはおすすめの「スピンテールジグ」を紹介していきます。
ジャッカル デラクー(DERACOUP)
オカッパリで使うなら、一番おすすめのスピンテールジグ!
参考価格:891〜990円
ジャッカル「デラクー」は、オカッパリの味方として開発されたスピンテールジグ。
ライン絡みが少なく、根掛かりしにくい構造になっているため陸っぱりでとても使いやすいです。
とりあえずスピンテールジグを使ってみたいという方には断然オススメのルアーです。
ビバ コーゾースピン(KOZO SPIN)
スピンテールジグでは難しかったシャローエリアの攻略に
参考価格:1,100円
ビバ「コーゾースピン」は、高比重メタルとソリッドABSのハイブリッドボディーのおかげで沈下スピードが遅いスピンテールジグ。
これまでのスピンテールジグでは難しかったシャローエリアの攻略に適しています。
ノリーズ インザベイト(IN THE BAIT)
ラインが絡みにくい構造で使いやすいスピンテールジグ
参考価格:1,045円
ノリーズ「インザベイト」は、ラインが絡みにくい構造と、フォーリングでもしっかりとブレードが回転するように設計されたボディが特徴のスピンテールジグ。
さらにフックポイントが瞬時に抜けやすいヘッド形状にデザインしているため、フックやブレードがラインに絡んでしまうムダ打ちをなくしてくれるのがありがたいです。
ノリーズ TGジャカブレード(TG JAKA BLADE)
メタルバイブレーションの振動も加わってアピール力が絶大
ノリーズ「TGジャカブレード」は、メタルバイブレーションとスピンテールジグのハイブリッドルアーです。
ブレードの回転に、メタルバイブレーションの振動も加わってアピール力が絶大です。
おすすめ「スピンテールジグ」と使い方・コツのまとめ
以上が、おすすめ「スピンテールジグ」と使い方・コツのまとめです。
厳寒期に大活躍してくれるスピンテールジグですが、ハイシーズンでもその威力は絶大です。
スピンテールジグはフィールドも選ばず使えるので、良いことばかり。
無理やり難癖をつけるとしたら、釣れてもルアーが釣ってきた気がして「自分が釣った感」が少ない気がすることです。
もう一つは、釣れるバスのサイズを選べないことも。
贅沢な悩みです。