【実物インプレ】26ナスキー|発売日・スペック・価格・番手・旧型との違いを解説

スピニングリール
【実物インプレ】26ナスキー|発売日・スペック・価格・番手・旧型との違いを解説

本記事では、2026年シマノ新製品「26ナスキー」の実物インプレ、発売日・価格・スペック・番手、そして新型と旧型(21ナスキー)の違いをまとめています。

シマノの実用汎用機「ナスキー」が、26ナスキーとして待望のフルモデルチェンジ。

今回の26ナスキーは、これまでエントリークラスの「壁」となっていた様々な機能を続々と搭載し、実釣性能が上位機種水準まで引き上げられています。

ナスキー史上、かつてないほどの完成度だと言っていいでしょう。

特に大きいのは、現代の釣りに合わせて、PEライン運用時のライントラブルを排除する姿勢が明確だということです。

長らく上位機種(アルテグラ以上)の特権だった「ワンピースベール」がとうとう実装され、さらに22ステラにも採用される「アンチツイストフィン」も採用。

ライントラブルに対する強さが増しました。

駆動系には、このクラス初となる「インフィニティドライブ」を搭載。

従来のHAGANEギアに加え、メインシャフトの摺動抵抗を低減させることで、負荷の大きいルアーを巻いてもトルク負けしない力強い巻き上げを実現しています。

静粛性を磨いた前作21ナスキーに対し、26ナスキーは、「巻きの強さ」と「トラブルレス」を上乗せした実戦的な進化を遂げています。

初心者にはもちろんですが、実売1万円台前半ながら、ベテランのサブリールとしても不足を感じさせない、質実剛健な仕上がりです。

本記事では、インプレから発売日や価格情報に加え、26ナスキーの具体的な特徴や、21ナスキーとの使用感の違いなどについて、情報を整理しました。

導入にあたっての判断材料として、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • 26ナスキーのインプレと評価
    新搭載された機能とその使用感は?
  • 21ナスキーとの比較
    26ナスキーに買い替えるべき明確な理由
  • 価格情報や発売日
    発売日や実売価格についても調査して検証
  • 26ナスキーの番手
    番手ごとの使用用途や特徴
  • 26ナスキーは買いか?
    どんな人に向いているリールなのか?
この記事を書いた人
Riku

釣り歴33年の釣りオタクでBassblogの運営者。バス釣り、ソルトルアー、トラウト等の新製品情報からインプレ・ノウハウまで「釣りが、もっと楽しくなる!」記事を発信。最新情報はFacebook・Xで配信中!

タップできる目次

26ナスキーのインプレと評価

シマノ「ナスキー」:汎用スピニングリールのスタンダード

どんなリールとも合うブラックカラーの26ゾディアス
汎用スピニングリールのスタンダード 26ナスキー。

「ナスキー」シリーズは、シマノの汎用スピニングリールのスタンダードとなる存在です。

その大きな特徴は、実売1万円程度という価格帯でありながら、過度な装飾を排し、リールとして求められる「回転」と「耐久性」という本質を追求しているところでしょう。

初心者のエントリーモデルとしてはもちろん、その堅牢な作りから、ベテランアングラーがハードに使い倒すための「信頼できるサブ機」としても評価され続けています。

ナスキーがハイコスパモデルと呼ばれる理由は、実用ベースで上位機種にも劣らないスペックにあります。

特に26ナスキーでは、これまでエントリー〜ミドルクラスにおいてコストの壁となっていた機能が搭載され、上位機種(アルテグラやストラディック以上)との格差を埋めるものとなっています。

数年前の上位モデルの性能を持ったリールを、新たな機能まで搭載して、おしゃれなデザインで安価に買える。

これが、私が26ナスキーを実際に買った大きな理由とも言えます。

「26ナスキー」を開封してみる

予約していてやっと届いた26ナスキーの箱。
予約からついに届いた26ナスキーの箱。

2026年1月末、予約していた「26ナスキー」が手元に届きました。

今回私が購入したのは、バス釣りのスタンダードかつ万能番手である「26ナスキー2500SHG」です。

カタログスペックだけでは分からなかった「質感」や「巻き出しの軽さ」など、開封直後のインプレ動画も作りました。

▲まずは1分動画でチェック

ベールの開閉音や、ドラグ音、光の当たり方によるボディの質感などはこちらの動画で確認してください。

「チリチリチリッ」と響く軽快なドラグ音が、やる気にさせてくれます。

実物のデザインと質感:価格以上の高級感はあるか?

26ナスキーの箱を開封したところ。
26ナスキーの箱を開封したところ。リールがそのまま直で入っているのがシマノらしい。

早速、26ナスキーを開封していきます。

箱を開けると、リールがそのまま直で入っているのがシマノらしいですね。

26ナスキーと、入っていた付属品たち。
26ナスキーと、入っていた付属品たち。

上の写真が、26ナスキーの内容物を全て並べたところです。

26ナスキー本体と、取扱説明書、分解図、スプール調整用座金(ワッシャー)が付属品として入っています。

26ナスキーを早速手にとって見たところ。
26ナスキーを早速手にとって見たところ。予想以上に軽く感じる。

まず、26ナスキーの実物を手に取ってみると、予想以上に軽く感じました。

そして、特に目を引いたが、その外観です。

前作21ナスキーと比較すると、くすみブルー系のメタリックカラー✕ブロンズのモダンな配色で、おしゃれですよね。

しっかりとアウトドアジャンルのトレンドを押さえており、いかにも釣りっぽいダサさがないのが良いです。

ナスキーは海外でも販売されているため、やはりデザインセンスの高さが光っています。

26ナスキーのスプール。カッティング(ブランキング)が、あえて斜めではなく直線的。
カッティング(ブランキング)が、あえて斜めではなく直線的。

特にスプールのカッティング(ブランキング)は、あえて斜めではなく直線的になっており、現代的なデザインになっていますね。

釣りは遊びですし、機能よりもデザイン性で釣り具を選ぶ人もいることを考えると、ファッションセンスの高い人は、このデザインに惹かれて買う人も多いんじゃないですかね。

26ナスキーをロッドに付けたところ。おしゃれだ。
26ナスキーをロッドに付けたところ。おしゃれだ。

質感にしても、エントリー〜ミドルクラスのリールでありがちな「安っぽいプラスチック感」は、パッと見ではほとんど感じられません。

総合的に見れば、外観としての26ナスキーは、良い意味で、これまでの「ナスキー感」がなくなって洗練された感じがします。

26ナスキーの実測自重と持ち重り感

26ナスキーの2500番台は、カタログ値では自重235gとなっていますが、個体差も含めて実測してみました。

26ナスキーを実測してみたところ。ほぼカタログ値と同じだった。
26ナスキーを実測してみたところ。ほぼカタログ値と同じだった。

結果は実測で235.37g。

ほぼカタログ値の通りです。

ただ、「重心のバランス」も数字以上に効いていると感じました。

ゾディアスにセットしてみた26ナスキー
ゾディアスにセットしてみた26ナスキー

実際に私のバスロッド「20ゾディアス(→26ゾディアスも購入しました。)」にセットしてみたところ、Gフリーボディによって手元に重心が来る設計になっているため、数字以上に軽く感じました。

ちなみに、新しい26ゾディアスの実物インプレ記事も書いたので、ぜひチェックしてみてください。

これまでの歴代のナスキーは、とにかく重いのが難点でしたが、ここは、着実に良くなったところ。

もちろん、普段からメインでヴァンキッシュを使っているような、上級者の方やお金に余裕のある方からすれば、26ナスキーは重いでしょう。

それは当たり前です。

ただ、これまでナスキーを使ってきた方や、セドナやネクサーブなどを使っている方からすれば、26ナスキーは軽く感じるはずです。

この物価高のご時世に、少しでも釣り具に掛ける価格を抑えたいことを考えたら、26ナスキーは価格に見合った十分な軽さだと思います。

ただ、どうしても軽さを求めるなら、ひとつ番手を落とすのも手です。

例えば、ダウンショットやネコリグのシェイクなど、ライトリグをメインで釣りをするなら、私の買った2500番台(235g)よりも、C2000番台(210g)にすることで、手首の負担はだいぶ減るでしょう。

逆に、私のようにシャッドの早巻きのような釣りメインで使いたい方は、少し重みのある2500番の方が、手元でタックルを安定して構えることができるので、楽に巻くことが出来て、スピードやレンジのコントルールもしやすいです。

実際の巻き心地:インフィニティドライブの恩恵は?

26ナスキーのハンドルを回してみる。非常に滑らかな巻き心地だ。
26ナスキーのハンドルを回してみる。非常に滑らかな巻き心地だ。

ハンドルを回して感じたのは、巻き感は良い意味で「やはりナスキーだな」といったところです。

歴代のナスキーを見ても、やはりナスキーは、価格の割に巻き心地が良いんですよ。

私が購入したのは「26ナスキー2500SHG」でハイギア(HG)モデルなので、巻き出しの重さが懸念点でしたが、やはり、上位機種と比べてしまうと初動の重さは感じます

ただ、ナスキーの初動の重さは、マグナムライトローター非搭載ですし、ローター材質が高強度樹脂なので仕方のないことです。

26ナスキーのラインローター。高強度樹脂製なので、重いのは仕方がない。
26ナスキーのラインローター。高強度樹脂製なので、重いのは仕方がない。

ただ、同じマグナムライトローター非搭載で、ローター材質が「高強度樹脂」である上位機種の25アルテグラや23ストラディックと比べると、巻き出しの重さについては遜色ないレベルだと感じました。

話を戻しますが、若干の初動の重さこそあれ、巻き出してからは慣性が効いてきて非常にスムーズに回転してくれます。

それでも、前作「21ナスキー」から劇的に良くなったかと言われれば、「気持ち程度」と言うのが、辛口ではありますが、正直な感想です。

元々、ナスキーの駆動系には、精密冷間鍛造による「HAGANEギア」と、負荷に強い「X-SHIP」を搭載し、滑らかな巻き心地と耐久性を確保していました。

そこに、26ナスキーの目玉のひとつである、このクラス初となる「インフィニティドライブ」が採用され、ガタツキ(クリアランスの遊び)がより少なく、カチッとした剛性感が増したことは確かです。

この「インフィニティドライブ」は、メインシャフトとピニオンギアの摺動抵抗を物理的に低減するもので、特に高負荷時における巻き上げトルクと軽さが飛躍的に向上しています。

具体的には、巻き抵抗の強いルアーを高速で巻いてきても、巻き感が重くなりにくく、ルアーを安定してアクションさせることができ、不意の大物に対しても主導権を握りやすく、釣り人側も疲れにくくなります。

この値段帯のリールに、至上の巻き心地を求めるのもどうだろうか?

というところではありますが、上位機種にあるような軽さとヌルヌルした巻き心地には及ばずとも、初心者〜中級者が使うには十分快適に巻けるリールと言えるでしょう。

実売価格1万円程度のリールでこの回転精度が出せるのは、やはり「シマノだな」と感じます。

ここは、実際に釣り場で巻き物ルアーを巻いていても実感できる大きな進化でした。

防水性能は「ナスキー」からの特権

防水性においては、撥水処理による防水機構「コアプロテクト」を採用しており、回転の軽さを損なわず、水や異物の侵入に対しても強いです。

26ナスキーのローターナットのパッキン。この他にも多数のOリングを搭載している。
26ナスキーのローターナットのパッキン。この他にも多数のOリングを搭載しており、防水性能が高い。

さらに、ドラグにも防水性能に優れた「ウォータープルーフドラグ」が採用されているため、雨天時の釣りや、釣行後の水洗いも安心して行うことが出来ます。

26ナスキーのウォータープルーフドラグ。柔らかい素材でできており、パッキンの役目を果たす。
26ナスキーのウォータープルーフドラグ。内部が柔らかい素材でできており、パッキンの役目を果たす。

私自身も、ナスキーを選んだ大きなポイントがこの防水性能でした。

この本格的な防水機構である「コアプロテクト」と「ウォータープルーフドラグ」は、ナスキーからが標準装備となり、これより下位の機種には搭載されていません。

例えば、ナスキーの下位機種のセドナ以下のリールには、上記の防水性能を持ったドラグも、ローターナットのパッキンも、Oリングもひとつもありません。

そのため、内部に水分が侵入しやすく、少しでも水没してしまうと内部のギアなどが錆びついて、致命的なダメージになることもあります。

私も実際に、水没して内部のギアが錆でガチガチに固まってしまったネクサーブを見たことがあります。

また、防水性能が高いと、例えば釣行時にリールの隙間に入った砂や塩水を、さっとシャワーで洗い流せるので、メンテナンスが楽になり、リールの持ちも良くなります。

ナスキーが多くの人に選ばれる理由の大きなひとつが、この防水性能の高さであることは間違いありません。

待望のワンピースベールとアンチツイストフィン

26ナスキーは、アングラーのストレス要因を排除するため、ラインマネジメントに関する機能も一新されています。

特に大きいのが、21ナスキーで見送られた継ぎ目のないベール「ワンピースベール」がついに実装されたことです。

26ナスキーのワンピースベール。
26ナスキーのワンピースベール。

これにより、ラインの引っ掛かりトラブルがかなり解消されます。

特に、フロロよりもラインローラー部分に絡みやすいPEライン使用時は、この恩恵が大きいでしょう。

26ナスキーのワンピースベールのラインローラー付近。ここにラインが絡まなくなった。
26ナスキーのワンピースベールのラインローラー付近。ここにラインが絡まなくなった。

ワンピースベールは、ライン絡みの防止という機能以上に、見た目の美しさもあるので好きです。

まさに、機能美ですよね。

これだけでも、安物リールではない、上位機種の品格を感じさせてくれます。

さらに、22ステラ由来の最新機構「アンチツイストフィン」を搭載(500番を除く)。

26ナスキーのアンチツイストフィン。
26ナスキーのアンチツイストフィン。

ラインのたるみを抑え、スピニングリールで最も大きなストレスとなる、スプール下部へのラインの脱落や、バックラッシュの原因となるヨレたままの巻き込みを防ぎます。

これにより、細糸PEの使用や風下での釣行など、ライントラブルが起きやすいシビアな状況下での使い勝手が格段に増しています。

この2つの機能の搭載は、26ナスキーの特に大きな進化点と言えます。

その他にも快適に使える機能が多数

26ナスキーのスプール。「AR-Cスプール」が採用されている。
26ナスキーのスプール。「AR-Cスプール」が採用されている。

スプールにも、トラブルレスな「AR-Cスプール」が採用されており、キャスト性能も十分。

使用感に関わる部分では、駆動部品のガタつきを徹底排除する「サイレントドライブ」を継続採用しつつ、ボディ剛性と軽量化のバランスを再調整しています。

高強度樹脂ボディとアルミハンドルによる剛性感でギアの噛み合わせを保護しつつ、上述しましたが、2500番では前作比で5g軽量化しています。

「Gフリーボディ」による重心バランスの最適化も含め、軽量リグの操作や微細な水流変化を感じ取る感度面においても、悪くない仕上がりです。

26ナスキーの評価

以上のインプレを踏まえて、個人的な評価としては、価格に対して、巻き・防水性・キャスト性能のどれをとってもレベルが高く、5段階で言えば4.5点の評価です。

26ナスキーの評価

総合評価4.5点(5点満点)

「26ナスキー」と「21ナスキー」の違い【比較表】

「26ナスキー」と「21ナスキー」の違いを比較表にまとめました。

比較項目21ナスキー26ナスキー
コンセプト静粛性の向上負荷への強さとトラブルレス
ボディカラー白銀系くすみブルー系のメタリックカラー
✕ブロンズ
HAGANEギア
Xシップ
Gフリーボディ
サイレントドライブ
コアプロテクト
AR-Cスプール
インフィニティドライブ
アンチツイストフィン
ワンピースベール
本体価格(税別)11,100〜15,000円12,500〜16,000円

※500番を除く比較表です

21ナスキーからのフルモデルチェンジとなる「26ナスキー」ですが、新旧の決定的な違いは、進化のベクトルが「静粛性の向上」から「負荷への強さとトラブルレス」へと大きくシフトしたところです。

21ナスキーが「サイレントドライブ」搭載による回転の質感やガタつきの排除を主眼としていたのに対し、26ナスキーはより実戦的な「巻き上げトルク」と「現代的なラインマネジメント」に最適化されています。

具体的な変更点は以下の通りです。

駆動系の刷新:高負荷時のトルク向上

最大の違いは「インフィニティドライブ」の有無です。

21ナスキーは、X-SHIP搭載により基本性能は確保していましたが、高負荷時には巻き上げの重さを感じることがありました。

それに対し、26ナスキーはインフィニティドライブを新規搭載。

メインシャフトとピニオンギアの摺動抵抗を大幅に低減させることで、回転トルクを抑制。

魚が掛かった状態や引き抵抗の強いルアー操作時でも、軽い力で力強く巻き取れる仕様へと進化しました。

ラインマネジメント:PE運用の最適化

26ナスキーの変化として大きいのが、現代のスタンダートもなっているPEラインの使用を前提とした、上位機種譲りのトラブル抑制技術が組み込まれているところです。

21ナスキーでは採用が見送られた継ぎ目のないベール「ワンピースベール」を実装し、ラインが継ぎ目に干渉するリスクを物理的に排除しています。

また、26ナスキーにはラインローラー部に「アンチツイストフィン」が採用され、ラインのたるみを制御し、スプール下部へのライン脱落や、ヨレたまま巻き込まれるトラブルに強くなっています。

スペックとラインナップの変更

ラインナップにも細かな見直しが入っています。

剛性面では、ボディに高強度樹脂、ハンドルにアルミニウムを採用し、たわみを抑えてギアの噛み合わせを保護する設計です。

重量面では2500番で235gとなり、前作(240g)比で5gの軽量化を実現しています。

26ナスキーと21ナスキーの全機種の自重の比較表を作りました。

21ナスキーと26ナスキーの自重比較

機種21ナスキー26ナスキー
500170g170g
1000205g205g
C2000S210g210g
C2000SHG210g210g
2500240g235g
2500HG240g235g
2500SHG240g235g
C3000240g235g
C3000DH270g
C3000HG240g235g
4000285g280g
4000XG285g280g
C5000XG305g300g

ラインナップについては、26ナスキーは500〜C5000XGまでの12機種展開となりますが、上の表を見るとわかるように、21ナスキーに存在した「ダブルハンドルモデル(C3000DH)」が26ナスキーにはありません。

「26ナスキー」と「21ナスキー」の違い:まとめ

26ナスキーは、21ナスキーで培った静粛性を土台にしつつ、リールの基本性能(巻き上げ力)とライントラブル回避性能を現代の水準(=上位機種の水準)まで引き上げたモデルです。

単なる後継機というよりは、実釣におけるストレスを構造的に潰し込み、よりタフな使用に耐えうる「実戦型」へと進化しています。

【最新情報】26ナスキーの発売日と価格、予約情報

26ナスキーの発売日と価格、予約情報についてまとめました。

発売日:2026年1月

26ナスキーの発売日は、全モデル2026年1月となっています。

26ナスキーの発売日

全モデル:2026年1月発売

26ナスキーの価格(定価)

26ナスキーの価格は 12,500円 〜 16,000円 と、前モデルから 1,000円〜1,500円 程度の値上げとなりました。

番手別の価格は以下の通りとなります。

品番 (モデル)税抜価格税込価格
50012,500円13,750円
1000, C2000S, C2000SHG13,500円14,850円
2500, 2500HG, 2500SHG,
C3000, C3000HG
14,200円15,620円
4000, 4000XG15,300円16,830円
C5000XG16,000円17,600円

26ナスキーの実売価格

26ナスキーの実売価格(税込)は、約 9,600円 〜 12,000円 前後となっています。

現状の実売価格を実際に調査すると、釣具店やネット通販(Amazon、楽天等)の実売価格は、定価の25%〜30%OFF程度で販売されることが多かったです。

執筆時点では一部量販店で最大35%OFFのケースもありますが、人気機種の発売直後は割引率が渋くなる傾向があります。

26ナスキーの定価、

  • 定価(税抜き): 12,500円 〜 16,000円
  • 定価(税込み): 13,750円 〜 17,600円

に対して、この割引率を考えると、

  • 25% OFFの場合(税込み): 約 10,300円 〜 13,200円
  • 30% OFFの場合(税込み): 約 9,600円 〜 12,320円

となり、多くの店舗では実売価格が 9,600円 〜 12,000円 程度での販売になっており、安い店舗とそうでない店舗では 3,000円 程度の差が出ています。

安く買いたい場合は、楽天市場などの通販の量販店が安くなりやすく、執筆時点ではポイントバックを含めた実質価格では、9,000円程度から購入可能になっていますが、これから発売に向けて徐々に値上がりしていくことが予想されます。

26ナスキーの実売価格(税込)は、10,000円 前後となっています。

執筆時に見たところでは、番手によっては品薄となっているようでしたので、欲しい番手の在庫がまだ残っているか、気になる方は確認してみてください。

シマノ 26ナスキー
シマノ(SHIMANO)
シマノ 26ナスキー

26ナスキーのスペック

26ナスキーのラインナップは、合計12機種となっています。

スペック表

下記は、26ナスキーのラインナップとスペック表です。

品番ギア比実用
ドラグ力
(Kg)
最大
ドラグ力
(Kg)
自重
(g)
スプール
径(mm)/
ストローク(mm)
最大巻
上長
(cm)
ハンドル
長さ
(mm)
ベアリング
BB/ローラ―
本体
価格
(円)
5005.61.5317039.5/869404/112,500
100052320542/1266455/113,500
C2000S52321042/1266455/113,500
C2000SHG62321042/1279455/113,500
250053.5923546.5/14.573555/114,200
2500HG6.23.5923546.5/14.591555/114,200
2500SHG6.22.5423546.5/14.591555/114,200
C300053.5923546.5/14.573555/114,200
C3000HG6.23.5923546.5/14.591555/114,200
40004.761128051/1775575/115,300
4000XG6.261128051/1799575/115,300
C5000XG6.261130054/17105575/116,000

下表は、26ナスキーの糸巻量の一覧表です。

品番糸巻量ナイロン
(号-m)
糸巻量ナイロン
(lb-m)
糸巻量ナイロン
(mm-m)
糸巻量フロロ
(号-m)
糸巻量フロロ
(lb-m)
糸巻量PE
(号-m)
5001-150,
1.5-90,
2-70
0.20-1101-130,
1.5-85,
2-60
0.6-185,
0.8-140,
1-110
10001.5-130,
2-100,
2.5-85
0.18-170,
0.20-140,
0.25-90
1.5-120,
2-85,
2.5-70
0.8-240,
1-190
C2000S3-125,
4-100,
5-75
0.14-145,
0.16-105,
0.18-80
3-110,
4-85,
5-65
0.6-150,
0.8-110,
1-80
C2000SHG3-125,
4-100,
5-75
0.14-145,
0.16-105,
0.18-80
3-110,
4-85,
5-65
0.6-150,
0.8-110,
1-80
25002-170,
2.5-150,
3-120
0.25-1602-140,
2.5-125,
3-100
1-320,
1.2-270,
1.5-220
2500HG2-170,
2.5-150,
3-120
0.25-1602-140,
2.5-125,
3-100
1-320,
1.2-270,
1.5-220
2500SHG5-110,
6-95,
8-70
0.16-150,
0.18-120,
0.20-95
4-130,
5-100,
6-80
0.6-200,
0.8-150,
1-120
C30002.5-180,
3-150,
4-100
0.25-210,
0.30-130,
0.35-100
2.5-160,
3-130,
4-100
1-400,
1.5-270,
2-200
C3000HG2.5-180,
3-150,
4-100
0.25-210,
0.30-130,
0.35-100
2.5-160,
3-130,
4-100
1-400,
1.5-270,
2-200
40003.5-170,
4-150,
5-125
0.30-180,
0.35-130
3-190,
4-145,
5-115
1-490,
1.5-320,
2-240
4000XG3.5-170,
4-150,
5-125
0.30-180,
0.35-130
3-190,
4-145,
5-115
1-490,
1.5-320,
2-240
C5000XG4-190,
5-150,
6-125
0.35-175,
0.40-120
4-170,
5-135,
6-115
1.5-400,
2-300,
3-200
  • 夢屋ハンドルノブタイプ:A
  • 夢屋ハンドルタイプ:H-10(500、1000、C2000S、C2000SHG)、H-11(2500、2500HG、2500SHG、C3000、C3000HG、4000、4000XG、C5000XG)
  • 夢屋ハンドルスクリューキャップタイプ:HC-1(500、1000、C2000S、C2000SHG)、HC-2(2500、2500HG、2500SHG、C3000、C3000HG、4000、4000XG、C5000XG)
  • 夢屋リールスタンドタイプ:C

技術特性

26ナスキーの主な搭載要素(テクノロジー)は以下の通りです。

  • HAGANE
  • HAGANEギア
  • X シップ
  • インフィニティドライブ
  • サイレントドライブ
  • アンチツイストフィン
  • コアプロテクト
  • G フリーボディ
  • AR-C スプール
  • ワンピースベール

【番手解説】26ナスキーのラインナップ

26ナスキーの全12機種のラインナップは、500番からC5000番までと幅広い番手がラインナップされています。

アジングやトラウトなどのライトゲームから、シーバス、サーフ、ライトショアジギングまで、淡水・ソルトを問わずあらゆるフィールドに対応可能です。

単なる廉価版汎用リールではなく、「タフに使い込める実戦機」としての方向性が明確なシリーズといえます。

ここでは各番手の特性を整理し、どのようなアングラーやシチュエーションにマッチするかを解説します。

ライトゲーム & トラウト(500〜C2000クラス)

繊細な操作性とタックルバランスが求められるカテゴリーです。

26ナスキー500

用途 アジング・メバリングのジグ単、穴釣り、ショートロッドでのエリアトラウト。

シリーズ最軽量(170g)のフィネス特化モデル。

軽さを最優先した設計のため、X-SHIP、サイレントドライブ、アンチツイストフィン、コアプロテクト等の主要機能が非搭載です。この仕様差を許容できる方向けの特殊番手です。

26ナスキー1000

用途 エリアトラウト、渓流、ライトソルト全般。

Φ42mmスプール径を採用した1000番専用ボディ&ローター。

小口径ガイドを搭載したロッドにおいて、バットガイドへのライン放出角を狭めてスムーズな糸抜けを確保したい場合に最適です。

26ナスキーC2000S

用途 アジング、メバリング、エリアトラウト、渓流ルアー。

1000番ボディに2000番径の浅溝スプールを搭載した、ライトゲームのど真ん中。

ギア比5.0の素直な巻き感で、リトリーブ主体の釣りからフォールの釣りまで幅広く対応。

「まずこの1台」として選ぶべき基準モデルです。

26ナスキーC2000SHG

用途 渓流(アップストリーム)、手返し重視のアジング・メバリング。

C2000Sのハイギア仕様(巻上長79cm)。45mmハンドル採用で巻き重りを軽減。

流れの中でのルアー操作や、風のある状況での素早い糸フケ回収など、ラインテンションの管理をシビアに行いたいアングラー向けです。

コア・バーサタイル(2500〜C3000クラス)

バス釣り、エギング、シーバスなど、最も多くの釣り種をカバーする中核ゾーンです。

26ナスキー2500

用途 バス釣り、エギング、本流トラウト、チョイ投げ・サビキ等のエサ釣り。

深溝スプール(ナイロン3号-120m)搭載のノーマルギア。

PEだけでなくナイロンやフロロ通しでの運用も視野に入れた、ルアー・エサ兼用の汎用性を求める方に。

26ナスキー2500HG

用途 バス釣り、シーバス、エギング、中規模河川トラウト。

2500番深溝のハイギアモデル(巻上長91cm)。

太めのラインストック量を確保しつつ、遠投先でのフッキングレスポンスや回収スピードを上げたいシーンにマッチします。

26ナスキー2500SHG

用途 バス釣り、エギング、チニング、SLSJ(スーパーライトショアジギング)。

浅溝スプール(PE0.6号-200m)搭載のハイギアモデル。

完全なPEライン運用モデルで、下巻き不要で適切なライン量を確保でき、ランガン時の手返しを重視するルアーマン向けです。

26ナスキーC3000

用途 シーバス(デッドスロー)、根魚、ビッグトラウト。

2500ボディ+3000スプールのノーマルギアで、あえての「トルク重視」設定。

抵抗の大きいルアーを一定速度で巻く、あるいは流れの中でドリフトさせるといった「巻きの感度とトルク」を重視する玄人好みの番手です。

26ナスキーC3000HG

用途 シーバス、エギング、ライトショアジギング、本流/湖トラウト。

淡水・ソルト問わず使える、最もベーシックなバーサタイル機。

ベイエリアから河川、堤防まで場所を選ばず使えます。番手選びに迷った際、最も潰しが効くのがこのモデルです。

パワー & サーフ(4000〜C5000クラス)

シーバス、サーフ、ライトショアジギングなど、パワーと遠投性能が求められるカテゴリーです。

26ナスキー4000

用途 シーバス、ライトショアジギング、サクラマス、磯ヒラスズキ(スロー展開)。

4000番ボディによるパワーモデルで、ローギア(4.7)による強力な巻き上げ力が持ち味。

早巻きよりも「重いルアーを楽に巻き続ける」ことや、潮流の速いエリアでのランカー狙いなど、ファイト時の安定感を最優先する方向けです。

26ナスキー4000XG

用途 サーフ(ヒラメ・マゴチ)、ライトショアジギング、磯ヒラスズキ。

ハンドル1回転99cmの「サーフ・スタンダード」。

波打ち際でのラインスラック回収や、遠投先でのルアー操作性が必須となるサーフゲームにおいて、主導権を握るための標準機です。

26ナスキーC5000XG

用途 ライトショアジギング(青物)、ライトオフショアキャスティング。

シリーズ最大・最強モデルです。

ラウンドノブ+ロングハンドルを標準装備。

イナダ・ワラサクラスの青物を想定し、5000番のパワーは欲しいがSW機のような重量は避けたい、という軽快なショアジギングに最適です。

まとめ

以上、2026年シマノ新製品「26ナスキー」について、実物インプレ、発売日・価格・スペック・番手、そして新型と旧型(21ナスキー)の違いなどをまとめてきました。

「26ナスキー」は、従来の価格帯ゆえの割り切りを排除し、実用機としての完成度を極めたモデルと言えます。

下記に特徴を整理しました。

  • ライントラブルに強い
    待望の「ワンピースベール」と最新の「アンチツイストフィン」を搭載し、ライントラブルを物理的に排除。
  • 巻き上げ力の強化
    「インフィニティドライブ」の初採用により、高負荷時でも軽く力強いリーリングが可能になり、主導権を握れるリールへ進化。
  • 基本性能の底上げ
    2500番で前作比5gの軽量化を実現しつつ、高耐久なHAGANEギアと防水機構コアプロテクトを継続採用。
  • 明確な進化
    21モデルと比較して、単なる外観変更にとどまらず、実釣時のストレスフリー性を追求したスペックへ大幅アップデート。
  • 立ち位置
    初心者の最初の一台としてはもちろん、タフさを求める上級者のサブリールとしても妥協のない完成度。

ラインナップと発売予定については下記の通りです。

  • 実売価格:税込 9,600円 〜 12,000円 程度
  • ラインナップ:ライトゲームからライトショアジギングまで網羅した全12機種
  • 発売日:2026年1月予定

「巻きの強さ」と「ライントラブルのなさ」という、リールに求められる基本性能が上位機種水準まで引き上げられており、ビギナーのみならず、エキスパートの実戦的なサブ機としても十分なスペックになっています。

軽さを最優先するなら「22ミラベル」に分がありますが、タフな使い込みや剛性感、そしてトラブルレス性能を重視するなら、間違いなく26ナスキーが最適です。

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2026年のシマノの技術革新は大きく、特に低価格帯のリールがその恩恵を大きく受けています。

その代表例は、本記事の26ナスキーに加えて、「26ネクサーブ」です。

防水性能はありませんが、もはや、「5,000円のナスキー」とも呼ばれるほど高性能化しています。

この「26ネクサーブ」については、下記の記事で詳しく解説しています。

シマノの2026年最新のスピニングリール「26ヴァンキッシュCE」も注目製品です。

シマノの期待の新製品「26カルカッタコンクエストDC」も注目のリールです。

新型の「I-DC5」や「MGLスプールⅣ」を搭載し、約8gの軽量ルアーも低弾道で快適に飛ばせるようになっています。

また、この26カルコンDCと同じ「最新I-DC5」と「MGLスプールⅣ」を採用している「26スコーピオンDC MD」も注目のリールです。

ロッドに関しては、シマノの期待の新製品「26ゾディアス」も注目のロッドです。