本記事では、シマノ新製品「26カルカッタコンクエストDC」について、発売日・価格・スペック、そして新型と旧型(20カルコンDC)の違いをまとめています。
前作から約6年を経て登場する26カルコンDCは、マグナムライトスプールⅣと最新のI-DC5により、キャスト性能をより高い次元へと押し上げた、シマノの円型DCリールのフラッグシップとして進化しています。
また、滑らかな巻き心地で定評のあるマイクロモジュールギアに加え、インフィニティドライブ/サイレントドライブも搭載し、カルコンに求められる最高の巻き心地は、さらに進化していることでしょう。
また、パーミング性を高めるSコンパクトボディが採用されており、これまで「握りにくさ」が気になっていた人にとっても注目のアップデートです。
気になる価格は、税別74,600円〜77,000円。
発売は2026年4月予定を基本に、200番台右は5月、100番台左(101)は6月発売予定となっています。
この記事では、ラインナップとスペック表、発売日(番手別の発売日)、価格、旧型との違い(どこが変わり、どこが継承されたか)を具体的に解説します。
26カルカッタコンクエストDCの変更&進化点・スペック
「26カルカッタコンクエストDC」の変更点・進化ポイントを整理しました。
大きくは、ボディ形状のコンパクト化や、DCブレーキの調整レンジ、スプール性能などが進化しています。
総合的に見ても、旧型20カルカッタコンクエストDCから、キャスト性能と巻き心地の両面で明確にアップデートされています。
ボディは「ロープロファイル化+Sコンパクトボディ」で、握りやすさ&投げやすさが向上
26カルカッタコンクエストDCは、「Sコンパクトボディ」の採用に加え、さらなるロープロファイル化(低重心化)が図られました。
パーミング側(手のひら側)をハンドル側より小径に設計し、スプール位置を下げることで、実数値よりもワンサイズ小さく感じるほどの握りやすさを実現しています。
これにより、パーミング時に親指が干渉しにくくなり、自然なフォームで握り込めるようになりました。
手首の自由度が増すため、より正確で柔軟なキャストが可能になります。
「カルコンはデカくて握りにくいから…」と感じていた方にはありがたい変更点です。
DCは「I-DC5継続+専用チューニング」
ブレーキシステムは最新の「I-DC5」へ刷新されました。
従来モデルが採用していた「ラインの種類(ナイロン・PE・フロロ)」で選択する方式から、「L(Low)・M(Medium)・H(High)」の3モード×ダイヤル5段階という方式へ変更されています。
これにより計15段階の細かな調整が可能となり、ラインの種類に縛られず、状況に合わせてブレーキ力をダイレクトに設定できるようになりました。
マグナムライトスプールⅣとの組み合わせにより、遠投から低弾道のピンポイントキャストまで対応力が向上しています。
また、カルカッタコンクエストの「巻物バーサタイル」という性格に合わせ、外部ダイヤルで調整しやすくなっています。
スプールが「MGLスプールⅣ」
キャスト性能の要となるスプールには「マグナムライトスプールⅣ」が搭載されています。
逆テーパー形状が糸巻き形状を整え、回転時のブレや振動を抑制することで、安定した伸びのあるキャストフィールを提供します。
また、100番サイズにおいてはスプール径が従来のφ33mmからφ34mmへ大径化されました。
これに伴い、20カルコンDCと比較して、最大巻上長も変化しています。
カラーは「伝統的シルバー」を継続
26カルカッタコンクエストDCのカラーデザインに関しては、シルバー基調の伝統的なコンクエストらしいルックスを踏襲しています。
高級感があり、所有欲を満たしてくれるデザインです。
インフィニティドライブ/サイレントドライブ搭載で「巻き」がさらに進化
滑らかな巻き心地で定評のあるマイクロモジュールギアに加え、26カルカッタコンクエストDCでは、
を搭載しています。
より力強く、より滑らかな巻き上げが可能となっています。
「巻物バーサタイル」というカルコンDCの持ち味を、さらに押し上げるアップデートです。
回転性能・静粛性を底上げする周辺テクノロジーも搭載
キャストの気持ちよさや使い心地に関わる要素として、以下のテクノロジーも搭載されています。
26カルコンDCと20カルコンDCの違い 比較表
26カルコンDCと20カルコンDCの違いを比較表にまとめました。
| 項目 | 20カルコンDC | 26カルコンDC |
|---|---|---|
| ボディ形状 | Sコンパクトボディ | Sコンパクトボディ +ロープロファイル化 (ボディ小型化) |
| 駆動系 | マイクロモジュールギア サイレントチューン | マイクロモジュールギア インフィニティドライブ サイレントドライブ |
| スプール | MGLスプールⅡ 100はφ33 | MGLスプールⅣ 100はφ34 |
| ブレーキ | I-DC5 | 最新 I-DC5 |
| 価格 | 74,600円〜76,800円 | 74,600円〜77,000円 |
【最新情報】26カルカッタコンクエストDCの発売日と価格
26カルカッタコンクエストDCの発売日と価格についてまとめました。
発売日:2026年4月(番手により5月/6月)
26カルカッタコンクエストDCの発売日は、最短のモデルで2026年4月ですが、番手(RIGHT/LEFT含む)によって発売月が異なります。
春の本格シーズンから使いたいという方は、4月発売予定の100番の右ハンドルモデルなら間に合いそうです。
一方で、200番(右)は5月、100番(左)は6月予定なので、左ハンドル派は早めに入荷情報をチェックしておくのがおすすめです。
26カルコンDCの価格
26カルカッタコンクエストDCの価格は 74,600円〜77,000円 と、前モデルからほぼ据え置きとなりました。
番手別の価格は以下の通りとなります。
26カルコンDCの実売価格
26カルカッタコンクエストDCの実売価格(税込)は、約 61,500円 〜 67,800円 前後となることが予想されます。
シマノの同クラスのリールだと、釣具店やネット通販(Amazon、楽天等)の実売価格は、定価の20%〜25%OFF程度で販売されることが一般的です。
一部量販店では最大30%OFFのケースもありますが、人気機種の発売直後は割引率が渋くなる傾向があります。
26カルカッタコンクエストDCの定価、
に対して、この割引率を考えると、
となり、多くの店舗では6万円台前半から中盤での販売になると予想されます。
決して安い買い物ではありませんが、カルカッタコンクエストシリーズは「10年使える耐久性」と「リセールバリューの高さ(中古でも高く売れる)」があるため、長期的に見ればコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

26カルカッタコンクエストDCのラインナップ・スペック
「26カルカッタコンクエストDC」のラインナップは、100番(左右あり)+200番(右のみ) の構成で、合計7機種が展開されます。
100サイズは右(100)/左(101)の両方がありますが、今のところ200サイズは右ハンドルのみ(200PG/HG/XG)です。
201系の左ハンドルは追加でラインナップされるのではないかと思われます。
また、「200XG RIGHT」という、前作になかったXGモデルも追加されている点も注目です。
26カルカッタコンクエストDCスペック表
下記は、26カルカッタコンクエストDCのラインナップとスペック表です。
| 品番 | ギア 比 | 最大 ドラグ力 (Kg) | 自重 (g) | スプール 径/幅 (mm) | 糸巻量 ナイロン (lb-m) | 最大 巻上長 (cm) | ハンドル 長 (mm) | ベア リング数 | 本体 価格 (円) | 発売 予定 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100MG RIGHT | 5.6 | 4.5 | 235 | 34/19 | 12-100, 14-90, 16-80, 20-65 | 60 | 42 | 13/1 | 74,600 | 2026年 4月 |
| 101MG LEFT | 5.6 | 4.5 | 235 | 34/19 | 12-100, 14-90, 16-80, 20-65 | 60 | 42 | 13/1 | 74,600 | 2026年 6月 |
| 100HG RIGHT | 7.4 | 4 | 240 | 34/19 | 12-100, 14-90, 16-80, 20-65 | 79 | 42 | 13/1 | 74,600 | 2026年 4月 |
| 101HG LEFT | 7.4 | 4 | 240 | 34/19 | 12-100, 14-90, 16-80, 20-65 | 79 | 42 | 13/1 | 74,600 | 2026年 6月 |
| 200PG RIGHT | 4.8 | 6 | 250 | 38/21 | 14-145, 16-120, 20-100 | 57 | 42 | 13/1 | 77,000 | 2026年 5月 |
| 200HG RIGHT | 6.5 | 6 | 255 | 38/21 | 14-145, 16-120, 20-100 | 78 | 42 | 13/1 | 77,000 | 2026年 5月 |
| 200XG RIGHT | 7.5 | 6 | 260 | 38/21 | 14-145, 16-120, 20-100 | 89 | 45 | 13/1 | 77,000 | 2026年 5月 |
26カルカッタコンクエストDCの主な搭載要素(テクノロジー)は以下の通りです。
- HAGANE
- マイクロモジュールギア
- HAGANEボディ
- インフィニティドライブ
- サイレントドライブ
- マグナムライトスプールⅣ
- サイレントチューン
- I-DC5
- Sコンパクトボディ
- エキサイティングドラグサウンド
- S3Dスプール
- S A-RB
- スーパーフリースプール
番手選びの目安(用途別の早見)
クランクやスピナベのスローロールなど「巻物」でラインテンションを丁寧に作りたい方向け
巻物〜フロッグ、ジグ&ワームまでテンポよく展開したい「マルチ」志向向け
マグナムクランク、アラバマ、引き抵抗の大きい大型スイムベイトなど「重い巻き」を安定させたい方向け
ハードベイト全般〜ビッグベイトまで、パワーとスピードのバランス重視
ハンドル1回転最大89cmのスピードを活かし、リーリングジャークやテンポの速い釣りをしたい方向け
まとめ
以上、シマノ新製品「26カルカッタコンクエストDC」について、発売日・価格・スペック・旧型(20カルコンDC)からの変更点などをまとめてきました。
26カルカッタコンクエストDCは、円型DCのフラッグシップとして、「巻きの質」と「キャスト性能」を同時に底上げしたフルモデルチェンジです。
マイクロモジュールギアに加えてインフィニティドライブ/サイレントドライブを搭載し、より力強く滑らかな巻き上げへ。
さらにキャスト面でも、マグナムライトスプールⅣと最新I-DC5の組み合わせで、遠投性能とトラブルレス性能を高い次元へ引き上げています。
近年のシマノ製ハイエンドモデルは初回生産分への注文が集中する傾向にあり、特に今回はフルモデルチェンジのため、100番・200番ともに初期在庫が品薄になることが考えられます。
春のシーズン活用をお考えの方は、早めの予約検討をおすすめします。
また、シマノの期待の新製品「26ゾディアス」も注目のリールです。
こちらの紹介記事も書きましたのでぜひチェックしてみてください。










