ビバの「大どんぐりマウス」は、バスやナマズゲームで高い実績を誇る人気ノイジー「どんぐりマウス」のサイズアップバージョン。
さらに、今回はナマズモデルもラインナップされています。
近年は「ネズミ系ルアー」が多くデビューしており、注目の的となっています。
その流れの中で、登場してきたネズミ系ノイジー「大どんぐりマウス」を詳しく見ていきましょう。
タップできる目次
「大どんぐりマウス」の使い方と特徴
「どんぐりマウス」の特徴は、可愛い見た目ながら、タフで激しいウォブリングで水面を掻き回すアクション。
さらに、硬質アルミウィングからは、「ガショガショ」激しい金属音を奏でることができます。
低速リトリーブでもしっかりと水を掴むので、表層を意識したバスを強烈にイラつかせて思わずバイトさせてしまうことができます。
「どんぐりマウス」のメインウェイトが奏でるコトコト音は控えめ設計。
同じスポットを何回もアプローチすることが多くなってしまう陸っぱりでもプレッシャーを与えにくいので、魚に対するスレに強いルアーです。
「どんぐりマウス」には適度な引き感があるため、ローライト時でもルアーの場所や動きをイメージしやすいです。
さらに、動きがタフなので水面のゴミを少しフックに引っ掛けた程度なら難なく泳ぎ切ってくれます。
このような特徴から、薄暗いマズメ時やナイトゲームでとても扱いやすく、また、初心者でも使いやすいルアーとなっています。
サイズアップしても立ち上がりが早く、スローでもしっかり動く
「どんぐりマウス」と「大どんぐりマウス」のサイズを比較してみましょう。
名称 | サイズ | 重量 |
---|---|---|
どんぐりマウス | 58mm | 12g |
大どんぐりマウス | 70mm | 20g |
全長で+12mm、重量で+8gのサイズアップなので、結構なボリュームアップとなっています。
このサイズながら、「大どんぐりマウス」は高い浮力とウィング前部に設置されたスペーサーのおかげで、ボディサイズを感じさせない素早い立ち上がりを実現しています。
硬質アルミウイングは動きの自由度が高く水噛みが抜群なので、サイズが大きくなってもオリジナルサイズと変わらずスローリトリーブでもしっかりと泳いでくれるので安心です。
ビックサイズでアピール力は抜群!
「大どんぐりマウス」は、ボディが大きくなったおかげで水を押す力が強まり、金属音も大きくなることで、「強い波動」と「大きなサウンド」でバスにアピールすることができます。
これまで以上にデカバスに対して強烈なアピール力を発揮して、表層を意識した魚はもちろん、カバーで息を潜めているバスや、中層に浮いているバスも喰わせる力を持っているルアーです。
嬉しい!ナマズモデルもラインナップ
「大どんぐりマウス」は、ノーマルバージョンに加えて「ナマズスペシャル」モデルもラインナップ。
「ナマズスペシャル」は、バーブレスのダブルフック仕様。
さらに、ナマズゲームに効果的なカラーもラインナップされており、ナマズ用にフックやカラーをチューニングしなくても、パッケージから出してすぐ投げられるのが嬉しいです。
さらに、背面には縦挿しタイプの「発光チューブホルダー」を搭載。
発光チューブを装備すれば、ローライトコンディション時のナマズゲームでも視認性が抜群です。
ナマズゲームを楽しむには至れり尽くせりのモデルです。
「どんぐりマウス」の解説動画
オリジナル(58mm)の「どんぐりマウス」の解説動画が公開されています。
「大どんぐりマウス」のスペック
名称 | サイズ | 重量 | フック | 価格 |
---|---|---|---|---|
どんぐりマウス | 58mm | 12g | トレブル | 1,660円 |
大どんぐりマウス | 70mm | 20g | トレブル | 1,800円 |
大どんぐりマウス 鯰SP | 70mm | 20g | バーブレスWフック | 1,800円 |
「大どんぐりマウス」のカラーバリエーション
「大どんぐりマウス」のカラーバリエーションは、ノーマルが全6色。
- マットタイガー
- REF.イエローボーン
- オールドヘッド
- クマノミ
- オリーブフロッグ
- メタルフロッグ
鯰SPは全8色。
- ブラックボーン
- グロー
- オレンジグローコーチドッグ
- ピンククマノミ
- ナイトメア
- ステルスピンク
- クリムゾンボマー
- 反射バナナ
特徴的なカラーが多く、使っていて愛着が湧いてきそうです。
「大どんぐりマウス」まとめ
オリジナルよりもさらにアピール力を増し、ナマズスペシャルという仲間を加えて新登場となった「大どんぐりマウス」。
基本的にはただ巻くだけでアクションしてくれますし、ルアーの感覚が掴みやすいので、初心者がトップゲームを楽しむには打って付けのアイテムです。
デザインもかわいいので、使っていて楽しくなるルアー。
釣りから帰ってきたら、部屋に飾っておいても楽しめる逸品です。
今年のマウス系ルアーの流れに乗って、さらなる人気が出てくるのではないでしょうか。