ジャッカルの「チャンウェイク(Chan Wake)」は、高いアピール力とアクションレスポンスが特徴のウェイクベイトです。
監修したのは五十嵐将実プロで、カテゴリー的にはサーフェスノイジーミノーとなるそうです。
全長130mm、24gというルアーサイズが持つアピール力強さは言わずもがなですが、早巻きでもしっかりアクションするバランスの良さも特徴です。
広大なエリアの表層~表層直下を、リトリーブスピードを落とさずに、テンポよく巻いて探るのに最適なルアーです。
今回は、ジャッカルの「チャンウェイク」の使い方と特徴を解説していきます。
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「チャンウェイク」の使い方と特徴
「チャンウェイク」は、激しいロールアクションと捕食音系の低音サウンドでバスを魅了するウェイクベイトです。
テール部のオリジナルプロップが水面を切り裂き、大きな水切りサウンドと水飛沫を上げることで、ボイルが発生して逃げる小魚を演出。
広範囲の表層~表層直下を、バズベイト並みのリトリーブスピードでバランスを崩すことなく、スピーディーに疾走させることのできる「チャンウェイク」は、表層を意識したバスをサーチするシチュエーションで強力な武器となるルアーです。
高レスポンスのサーキットボードリップを搭載
「チャンウェイク」は、アクションレスポンスが非常に高い「サーキットボード(基盤)」リップを搭載。
様々なリトリーブスピードへの対応を可能にしています。
また、マグネット式重心移動システムを搭載しているため、キャスト時の飛行姿勢が安定し、遠距離も抜群です。
アクションレスポンスが良いため、バスのバイトが多い遠投後のファーストアクションでしっかりとアクションしてくれるのも「チャンウェイク」の強みです。
「チャンウェイク」の使い方としては、タダ巻きによるロールアクションはもちろん、トゥイッチやジャークも効果的です。
特に短い距離でバスを誘いたい場合は、トゥイッチやジャークが効果的。
ボディが倒れるほどの激しいロールフラッシングとプロップサウンドでバスに強烈にアピールし、やる気のないバスでも捕食スイッチを入れてリアクションバイトさせてしまうのです。
下の動画で五十嵐将実プロが解説していますが、ルアーの着水後に数秒ポーズを入れてバスをおびき寄せるのがコツとなります。
ポーズが長すぎるとバスに見切られてしまうので、狙うポイントの水深に合わせてポーズさせる時間を調節していくのが効果的です。
「チャンウェイク」の解説動画
ジャッカルより、五十嵐将実プロの解説による「チャンウェイク」の実釣動画が公開されています。
大谷川などの吉野川水系を「チャンウェイク」で攻略。
「チャンウェイク」のスペック
名称 | サイズ | 重量 | 価格 |
---|---|---|---|
チャンウェイク | 130mm | 24g | 2,200円 |
「チャンウェイク」のカラーバリエーション
「チャンウェイク」のカラーバリエーションは、全10色。
- ハーフミラーワカサギ
- ウロコホロ チャートバックブルーギル
- HL若ハス
- ウロコホロ マットジャングルブラック
- SIキラメキグリパン
- ウロコホロ チギル
- 波乗りグッドモーニング
- SIウロコホロ シブギン
- 波乗りサンセット
- ウロコホロ セクシークリアーピンク
上記の実釣動画で五十嵐将実プロが使用していたのは、「波乗りグッドモーニング」です。
「チャンウェイク」まとめ
「チャンウェイク」は、アピール力強さと遠投力、そしてアクションレスポンスの良さが魅力のサーフェスノイジーミノーです。
そのアピール力の高さは、クリアウォーターではもちろんですが、マッディーウォーターにおいては特に効果絶大となるでしょう。