秋のバス釣りおすすめルアー21選と攻略法【秋はこれで釣れる！】

この記事では、そんなアングラーの悩みにお答えできるように、約30年の経験を生かしてノウハウと釣れるおすすめのルアーをまとめてみました。

秋のバス釣りは、コツさえつかめばとても釣りやすいシーズンです。

涼しい水温でブラックバスの活性が高く、冬に備えて荒食いに入るため、いいサイズが入れ食い状態になることもよくあり、釣れるブラックバスも太っていることが多いです。

実際に、秋の高活性なバスはアタリもガツンと大きく、ルアーを丸呑み状態で釣れることもよくあります。

つまり、控えめに言っても、秋は最高に楽しい釣りを味わえる季節と言えます。

しかしながら、秋ならいつでもイージーにバスが釣れるというわけではありません。

秋のバス釣りでは、昨日までガンガン釣れていたはずのブラックバスが、翌日には嘘のように釣れなくなってしまうことも。。

秋は、魚やパターンを見失うとノーフィッシュになりやすい難しい季節でもあるのです。

実際に私も約30年バス釣りをしてきた中で、「春や夏に比べて秋は苦手」と言っているアングラーが最も多かったです。

私自身も、以前は苦手意識を持っていた季節でもあります。

それでは、気難しい秋という季節に安定した釣果を出すには、どのような点に気をつけて釣りを組み立てていけば良いのでしょうか？

とは、どのようなものでしょうか？

最も大事なことは、秋のブラックバスについての特性をしっかり理解しておくことです。

闇雲に、おすすめのルアーを投げているだけでは、秋のバスは釣れません。

釣りは自然が相手であり、ゲームのように攻略サイトの情報通りに進めれば誰でもクリアできるようなものではありません。

まずは、秋という季節の釣り方の基礎を押さえた上で、その特性を踏まえてどのように釣りを組み立てていけば良いのかを”理解する”ことが大切です。

このポイントをおさえれば、なぜおすすめのルアーが有効なのかがわかってきます。

そして、理解しているからこそ、そのルアーの強みを最大限に出すことができるので、釣れるのです。

ぜひ参考にしていただいて、秋のバス釣りを思う存分に楽しんで頂けたら幸いです。

この記事はこんな方におすすめ

秋のバス釣り｜攻め方は巻きモノパターンで攻略！

秋のブラックバスは広範囲に散る

気温の高い夏までは、カバーやシェードなどのわかりやすいポイントを打っていれば簡単に釣れたブラックバスも、秋になると急に釣れなくなってきます。

あるいは、釣れたとしても豆バスばかりでサイズが上がらない。

なぜこのような変化が起こるのでしょうか？

その理由は、秋のブラックバスは特定のポイントにとどまらず、エサとなるベイトフィッシュを追って移動を繰り返すため、広範囲に散ってしまうからです。

夏のブラックバスにとって居心地の良いポイントは、涼しい深場や日陰となるストラクチャー、水通しの良いエリアでした。

夏のブラックバスは、このような居心地の良いポイントに潜んで、そこを拠点にベイトフィッシュを捕食していました。

それが秋になると、フィールド全体の水温がブラックバスにもベイトフィッシュにも快適な温度まで下がり、どこにいても居心地が良い状態になります。

そのため、その時々で魚の入ってくるエリアもレンジもバラバラとなり、拠点と呼べるようなわかりやすいポイントに付かなくなってしまいます。

狙いが絞りにくいのです。

秋のブラックバスは活性が高い

秋のブラックバスは動きやすい水温になり、活性も上がって積極的にベイトフィッシュを追い回すようになります。

人間と同じように、過ごしやすい気候のおかげで、食欲の秋、スポーツの秋といった具合に、活発で食欲も旺盛です。

また、寒さの厳しい冬に備えて活発に捕食するので、釣れるバスは太っていることが多いです。

食い気と活性は十分にある秋のブラックバスですが、先述したとおり、広範囲に散ってしまうので、ポイントが絞りにくくなってきます。

一時的にストラクチャーやカバーに付くこともありますが、フィールド内のどこに付いているのかを特定するのが難しいです。

そこで、教科書的には「巻きモノ」ルアーでの攻略が効果的となります。

その理由は、ワームやラバージグは“点”で攻める釣りであるのに対し、クランクベイトやバイブレーションなどの巻きモノは“線”の釣りであるため、エリアを効率的に探ることができるからです。

ワームなどを使った”点”の釣りは、シェイクなどのアクションに時間をかけてじっくり攻めるタイプなので、基本的にバスの居場所がある程度絞れていて、ピンポイントで食わせるときにするものです。

つまり、ワームの釣りはバスの場所にルアーを合わせていく釣りです。

一方で、ハードルアーを使った巻きモノの釣りは、ルアーを巻くときに出る波動で魚を引き寄せて攻めていくタイプの釣りです。

こちらは、居場所のわからない魚をルアーにおびき寄せる釣りです。

なので、リトリーブスピードやアピール力を高めれば、それだけ効率よく魚を探ることができます。

点と線の釣り：特徴比較

しかしながら、秋でもワームの出番がないわけではありません。秋でもなかなか口を使わないタフなブラックバスもいます。

また、その日の状況によっては、横の動きよりも、縦の動きのほうが反応が良いときもあります。

そこで、考え方としては、ある程度巻きモノで魚のいるエリアを絞れたら、巻きモノで食わないバスを食わせるためのフォローとして投入していくのが良いです。

このように、秋のバス釣りでは、巻きモノの釣りをベースとして組み立て、状況の合わせてワームでフォローするなどの変化を加えていくのが基本的な考え方です。

秋のブラックバスが釣れない原因

実際にフィールドに出て、セオリー通りに秋のバス釣りをしてみると、なかなか安定して釣れないことがわかります。

「秋の巻物パターンだ！」と、バイブレーションやクランクベイトをガンガン投げてみても、釣れるときはバタバタと釣れるのに、釣れない時はまったく釣れない。

これが秋の釣りの難しさです。

秋のブラックバスが釣れない原因は何なのでしょうか？

魚の活性は十分に高いことを考えると、思うように釣れない原因は、ポイント選択やアプローチするルアーなどの、攻め方のミスマッチによることが多いです。

そこで、秋のバス釣り攻略のコツとして、まずは４つのポイントをおさえることが大切です。

１．ベイトフィッシュの位置

まずは、ベイトフィッシュの位置です。

いくら広範囲に散ってしまったとはいえ、エサとなるベイトフィッシュのいないところではブラックバスは釣れません。

積極的な捕食モードのブラックバスは、エサの多いポイントに入ってきます。

ベイトフィッシュが移動すれば、ブラックバスもまた回遊していきます。

秋は、ベイトフィッシュもまた、活性が上がって頻繁に移動するようになります。

なので、フィールド内のどこにベイトフィッシュが多くいるのか、まずは観察することが大切です。

生命感のないエリアはスキップして、ベイトの気配がある場所を探していくと効率的です。

水中に小魚を確認できなくても、水面に小魚出す波紋を確認できたり、水鳥が餌を狙っているようなポイントは要チェックです。

また、ベイトフィッシュに合わせて、ルアーの種類やサイズにも注意してチョイスすると良いです。

２．タイミング

２つ目のポイントはタイミングです。

秋のブラックバスは、快適な水温で体力もあるため、ガンガン移動します。

河川などでは、潮の流れに乗って数十kmという結構な長距離も泳いでいくこともあるそうです。

そのため、ベイトフィッシュとは別の動きで移動していることも多くあります。

ベイトがいるのにバスが釣れない、というのはこんなときです。

なので、ベイトとバスがちょうど一緒に入ってくるタイミングをつかむことが大切です。

とはいえ、このタイミングをつかむのは相当に難しく、運の要素も強いです。

そこで、少しでも可能性を高めるために、良いポイントには、時間を変えて何度も入り直すのが効果的です。

良いポイントなら、先行者が入って叩かれた後でも、空いたタイミングでガンガン入ってみると良いです。

タイミング良く、ちょうどバスが入ってきてバタバタと釣れ出すことも多くあります。

３．水温

秋は、夏に比べて気温の変化も多く、寒暖が激しくなり、台風の到来もあります。

そこで、おさえておきたいのが水温の変化です。

ブラックバスが最も快適に過ごせる水温は、20℃程度と言われています。

まずは、その日の水温が高すぎたり低すぎたりしないかに注意し、高ければ夏の釣り、低ければ冬の釣りに近づけると良いです。

水温と釣果と釣り方の目安

上の表は、あくまで目安なので、

などで、アプローチはその都度変わってきます。

フィールドの状況を見つつの柔軟な判断が必要です。

釣り場で感じている気温がなんとなく体感的に温かいと感じても、水温はしっかりと測って客観的に考えていくことが大切です。

プロアングラーがいつも水温の変化をしっかり確認して釣りをしているのは、人間の体感温度という主観ではなく、水温という客観的な基準からバスの状況を把握するためです。

また、ここで注意しておきたいのが、秋特有の急激な水温の落ち込みです。

気温の冷え込みや冷たい雨が降った直後は、天気が良くても、水温は大きく下がっています。

急な水温の冷え込みがあると、特に小型で体力のないブラックバスほど、活性が下がります。

冷えによる活性の低下で、セオリー通りの荒食いどころではなくなり、安全なところでじっとしていることが多くなります。

このような低活性の小バスに対しては、スローな釣りや、ワームなどを使ったフォール主体の釣りに切り替えたほうがよく釣れます。

しかし、一方で大型の体力のあるバスは、スローダウンしたり、ライトリグを使ってもなかなか食うことはありません。

大型のバスほど、気温の変化があったときにはパワーの強いルアーによく反応してきます。

なので、タフになればなるほどルアーサイズを小さくするなどしてパワーを落としてしまうと、逆にバイトが遠のくことになってしまいます。

さて、その日のブラックバスの状態と釣り方のミスマッチを防ぐためにも、こまめに水温は測っておきたいものです。

よく釣る人ほど、この季節は水温をまめにチェックしているものです。

面倒がらずに水温を測ることは、必ず良い釣果につながるでしょう。

おすすめの水温計

ダイワ 非接触式 水温チェッカー

ダイワ 非接触式 水温チェッカー WP 936323

ダイワ(DAIWA)
おすすめ度：5

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水温計は、非接触式タイプの水温チェッカーが便利です。

水に触れずに速攻で水温を測れて、表示もデジタル数値で見やすくてかなり快適です。

こちらの水温計は、バスプロの青木大介さんもオカッパリで使っていました。

釣り場でも度々使われているのを見る人気の水温計です。

インプレはこちらから↓

ダイワの非接触防水温度計「水温チェッカーWP」インプレと使い方や使い勝手を解説！デジタルで見やすく軽量コンパクト！

関連記事

ダイワ CARP フィッシングサーモS

CARP フィッシングサーモ S

メーカー：ダイワ(DAIWA)
おすすめ度：4.5

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安く済ませたい場合は「フィッシングサーモ S」がおすすめです。

アナログなので水温を測るのに時間がかかりますが、電池切れの心配もなく、正確に水温を知ることができます。

こちらの水温計は、雑誌の釣行中に川村光大郎さんも使用していました。

４．ターンオーバー

最後に注意したいのがターンオーバーです。

ターンオーバーは、秋によくある気温の急激な冷え込みによって起こります。

水温の低い水は比重が重いため、寒い早朝に、水面の水が冷やされて一気に底へ沈み込みます。

すると、湖底に溜まっていた低酸素の悪い水が上に押し出されてしまい、エリア全体が低酸素状態になってしまう現象です。

要するに、湖底の汚い水が上がってきて、水質が悪くなる状態です。

ターンオーバーが起こると、ブラックバスは酸欠状態となり、活性が下がってしまいます。食欲もなくなるので、釣り自体がかなり難しくなってしまいます。

ターンオーバーの見分け方

ターンオーバーが起きているかを見分けるには、水面を竿でかき回して見ると良いです。

ターンオーバーが起きていれば、湖底の汚い水が水面に上がってきているため、かき混ぜてできた泡が消えにくいはずです。

いつもよりも水が濁っていて汚いなど、怪しいと思ったら、ロッドで水面をかき回して様子を見てみると良いでしょう。

また、ターンオーバーが起きる前兆には、気温の急激な冷え込みに加えて、強風もあります。

風が吹くことで、より一層、悪い水の撹拌が強まってしまうからです。

ターンオーバーが起きてしまった場合は、ブラックバスの活性が下がっているので、食い渋るバスに対処する釣りに切りかえていく必要があります。

ターンオーバー時の釣り方

ターンオーバー時のブラックバスは、カバーやストラクチャーなどに付いて水質が良くなるまで休んでいる状態になります。

ターンオーバーで活性が下がったブラックバスを釣るには、下記の２つの方法が有効です。

基本的には、食い気が低下しているため、魚の位置を的確につかんでルアーを通す必要があり、シビアな釣りを強いられます。

プロのトーナメンターでも、強烈なターンオーバーが起きた時はノーフィッシュが多発するほどに難しいです。

ターンオーバーの影響を避けた釣りもあり

別の手段としては、ターンオーバーの影響を受けにくいエリアやフィールドを探して攻めるというアプローチもあります。

ターンオーバーの影響が少ないエリアとは、湖底に悪い水の溜まりにくいハードボトムのシャローや、新鮮な水が入りやすい流れ込みです。

このようなエリアでは、水質が悪くなりにくいか、回復しやすいので、活性の良いバスが入れ替わりで入って来ることがあります。

こんなエリアを見つけた場合は、秋の定番である巻物のハードルアーで探ってみると良い結果が得られるはずです。

また、水深の浅い皿池や、流れのある河川などでは、物理的にターンオーバ自体が起きないこともあります。

このようなフィールドでは、水温の低下によってバスの活性も下がって入るものの、ターンオーバーよりは影響が少ないです。

秋の急な冷え込みが合った直後は、このようなフィールドを積極的に狙ってみるのもいいでしょう。

秋のバス釣りでおすすめのポイント

ここからは、秋のバス釣りをフィールド別に解説していきます。

それぞれのフィールドの特性をおさえ、状況に合わせて秋の釣りを組み立ててみてください。

秋の野池

秋のブラックバスは、活性が高く、広範囲に散る傾向があるため、全域を歩いて周れるような小規模な野池は釣りやすくておすすめのフィールドです。

オカッパリで一日で一周できる規模なら、野池全域をくまなく打てるので、散ってしまったバスでも釣れる確率も高いです。

基本的には、セオリー通りに巻き物を投げていくのが効果的です。

ただし、人気でプレッシャーの高い野池の場合、秋口からすでに巻き物ルアーで叩かれまくっているため、難易度は高くなります。

おすすめポイントはウィードエリア

そこで、おすすめのポイントは、ウィードエリアです。

ウィードエリアの場合、秋に人気の巻き物系が引っかかるので、他のアングラーが敬遠しがち。

そこで、このエリアでも引っかからないスピナーベイトやチャター、シャッドテールワームなどを引いてくると釣れやすいです。

特に小規模でハイプレッシャーの野池の場合は、ブラックバスも人の気配を感じてストラクチャーに身を潜めやすくなるので、あえてオープンウォーターではなく、カバーなどを重点的に打つのもありです。状況に合わせて考えてみてください。

また、カバーを打つ場合でも、秋のブラックバスは基本的に横の動きやフォール系に弱いので、ここも意識してルアーを選択したいです。

特におすすめはチャターとシャッドテールワームの組み合わせです。

巻いてもしっかりアピールができ、縦ストでもフォールさせて使えて万能。

ウィードエリアでも引っかかりにくく巻いてこれる優れものです。

秋の河川

秋の河川では、水温の安定しやすい中流域での釣りがおすすめです。

その理由は、夏場に水温が低い上流域に集まっていたブラックバスやベイトフィッシュたちが、秋になって水温が下がるタイミングで中流〜下流域に魚が降りてくるからです。

川は常に流れがあるため、秋特有のターンオーバーの影響を受けにくいこともあり、他のフィールドよりも活性が下がりにくいのが特徴です。

ただし、流れに乗って魚が移動しやすいため、場所を絞るのは難しいです。

そこで、まず押さえたいのは、やはりベイトフィッシュです。

あとは、移動の中でも魚が休憩できるウィードや杭など、ストラクチャーが絡んでいるエリアを優先して狙っていくと効率的です。

おすすめのルアーは、チャターやスピナーベイト。

野池のところでも紹介しましたが、チャターベイトの場合は、巻いてサーチしつつ、縦ストにフォールさせて狙うこともできるので特におすすめです。

トレーラーには、シャッドテールワームを付けるとアピール力も増して良いです。

その他には、秋定番のバイブレーションやクランクベイトも効果的です。

小魚が打ち寄せられる護岸沿いなら、シャッドルアーもよく釣れます。

秋の河川では、同じポイントで何度も釣れやすい

毎年同じ河川に通っている場合は、去年釣れたポイントで今年も釣れる可能性が高いです。

その理由は、河川の場合、移動するブラックバスが休憩するポイントが必ずあるからです。

このようなポイントは、魚にとって居心地が良く、エサ場に近いなどの利便性もあって好都合です。

なので、高速のサービスエリアのように、違う魚が潮の流れに乗って入れ替わりで次々と入って来ます。

一度釣っても、時間をあけて入ると、違うバスがまた釣れる、ということがよくあるので、釣れたポイントはしっかりと記録しておくと役立ちます。

秋のリザーバー・ダム湖

秋のリザーバーのブラックバスは、決まったルートを回遊しながらベイトフィッシュを捕食していることが多くなります。

秋口は夏に引き続きインレットはまだまだ釣れやすいポイントです。

また、複合的な要素が絡んだ岬まわりは要チェックポイントとなります。

岩盤や岩場、立木の絡んだ岬は重点的に狙い撃っていきたいところです。

ルアーは、ボトムにコンタクトさせやすい巻き物が良いです。

特に岩場や岩盤エリアでは、岩にコンタクトさせたときにバイトが多発します。

そこで、クランクベイトやスピナーベイト、チャターベイトなどがおすすめです。

岩場では、岩陰から急に出てきた小魚を演出するようにジャークベイトを使ってもよく釣れます。

水温が下がり、18℃を下回ってくると、魚が深場を意識し始めるので、中層〜ディーブを狙えるルアーや、ジグ系に切り替えていくと良いです。

秋にブラックバスを釣りやすい時間帯と天候

秋の朝一・朝マズメ

夏と同様に、秋のバス釣りでも、朝一や朝マズメはかなりよく釣れる時間帯です。

夏に比べてさらに水温が快適になり、より活発にシャローでベイトフィッシュを追いかけるようになります。

特に、体力のあるデカバスはこの時間帯に釣れやすいです。

朝一や朝マズメは、トップウォーターにも反応しやすいので、大きめのルアーでデカバスを狙ってみてもいいでしょう。

ただし、注意したいのは、気温が下がったときのターンオーバーです。

また、晩秋になって気温が下がると、朝の冷え込みはブラックバスにとって悪影響となります。

このような状況下では、気温が上がってきた日中のほうが釣りやすくなるので注意が必要です。

秋の夜釣り

秋の夜釣りは、普通に良く釣れます。

夜はやはりデカバスが釣れる確率が高まるので、デカバス狙いの方にはおすすめです。

ブラックバスは、夜でも目が見えるのですが、光を捉える細胞の数は大きく成長したバスのほうが多くなります。

そのため、デカバスのほうが夜に目が聞きやすいと言われています。

夜や、薄暗がりの朝・夕にデカバスが出やすいのはこのような理由からでしょう。

秋の夜釣りでは、スピナーベイトやチャターベイト、シャッドテールワームなどがおすすめです。

巻いて使えるのと同時に、暗くてもライン絡みなどのトラブルが少ないからです。

ただし、夜釣りは危険を伴うので、ライフジャケットやライトなどを、しっかりと準備をして行きましょう。

また、近隣に迷惑にならないようにマナーを守ることもマストです。

秋の雨

秋は天候も変化しやすく、秋晴れという言葉もある一方で、秋雨前線も発生し、雨が降りやすい季節です。

初秋の雨は、ブラックバスにとって好影響を与えることが多いです。

夏の雨と同様に、活性が上がり、場合によっては入れ食いに近いほど爆発することもあります。

秋の場合は、バズベイトやスピナーベイトがおすすめのルアーです。

雨で表層を意識しているときは、バズベイトが特に効果的です。ペンシルベイトもよく釣れます。

表層の反応が悪い時は、スピナーベイトが良いでしょう。

活性が高いので、高いアピール力でガンガン投げて食い気のあるバスを狙っていきましょう。

秋のバス釣りおすすめルアー21選

秋のバス釣りにおすすめのルアーを、ハードルアーとワームから厳選して、合計21アイテムをまとめてみました。

秋のおすすめルアー

実際に使っていて秋によく釣れている実績のあるルアーをピックアップし、なぜ秋にこのルアーがおすすめで効果的なのかも合わせて解説してみました。

少々文章が長くなってはいますが、ルアーの特徴をしっかりと理解するためにもぜひ読んでいただけたら幸いです。

まずは、秋の定番である巻きモノハードルアーから見ていきましょう。

秋のおすすめハードルアー14選

これまで解説してきたように、広範囲に散ってしまった秋のブラックバスは、アピール力のある「巻きモノ」ルアーでテンポよく探っていくのがベーシックな釣り方です。

おさらいになりますが、まずは、このように散ってしまったブラックバスの居場所を探り、釣れるエリアとレンジを把握していくことで、その日の状況を予測していくのが効率的です。

バスが多いエリアとレンジをつかめたら、釣りの精度をより高めていきましょう。

一定のレンジを通しやすいスピナーベイトやクランクベイトを使ったり、カラーやリトリーブの速度を変えてみることで、その日に釣れるルアーやアクションを探っていきます。

魚の活性が高い秋は、このプロセスを繰り返すことで、パターンにハマってバスが入れ食い状態になることも多くあります。

ここまでパターンがつかめると、本当に楽しい季節です。

秋のおすすめバイブレーション3選

バイブレーションルアーは、秋の超定番ルアーです。

最大の魅力は、風が吹いていても飛距離が出せて、ただ巻いてくるだけとアクションも簡単で手返しが良いところです。

使い方のコツは、とにかくバスに気付かせる回数を多くするために、ガンガン投げまくることです。

そして、追ってくるバスに気配に気づいていない無防備な小魚を演出するように、一定のスピードで巻いてくることも重要です。

バイブレーションルアー比較表

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ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
ジャッカル TNバイブレーション		5	・超定番バイブレーション ・初心者におすすめ ・ボトム感知能力が高い	Amazon	楽天市場
レイドジャパン レベルバイブ		5	・オカッパリに特化 ・レンジキープしやすい ・よく飛ぶ	Amazon	楽天市場
ダイワ TDバイブレーション		4.5	・安くてコスパ最高 ・超ロングセラー商品 ・安定して釣れる	Amazon	楽天市場

ジャッカル TNバイブレーション

ジャッカル TNバイブレーション

メーカー：ジャッカル(JACKALL)
定価(税込)：1,606円〜1,980円
おすすめ度：5

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特に秋におすすめしたいバイブレーションが、ジャッカルのTNバイブレーションシリーズです。

毎年、秋には必ず投げたい定番のバイブレーションルアーとも言えます。

バイブレーションルアーは各メーカーからたくさんのモデルが販売されていますが、ここまでサイズ・カラーのバリエーションが充実しているものはTNバイブレーションの他にはないでしょう。

それだけ良く釣れ、売れているからこそなし得ることです。

いずれにしても、TNバイブレーションはサイズやカラー、サウンドのタイプまで細かく選択できるので、ローテーションが重要な秋の釣りでとても活躍してくれます。

ベースとなるサイズは60mmのTN60。迷ったらとりあえずこのサイズでOK。

TN60では強すぎるときは小ぶりなTN50を選択し、よりアピールしたい時はTN65以上にサイズアップしていきます。

カラーの場合は、まずはベイトフィッシュのカラーに合わせたいです。

どのフィールにもほぼ生息しているギル系のカラーなら万能に使えて便利です。

基本はナチュラル系をベースに、天候が悪いとき（ローライト）などはチャート系。濁りのある時は膨張色系。水温が低めのときはフラッシングの効くメタル系カラーが効果的です。

予算に余裕があれば、カラーは複数用意しておき、反応が悪くなったときに交換できるようにしておけると、釣果の爆発力に差が出てきます。

もうひとつ、TNバイブレーションの強みはなんと言っても、ボトム感知能力の高さです。

ルアーの口部分のパーツが硬いタングステン素材なので、他のバイブレーションよりも、ボトムの変化が非常によく手に伝わってきます。

秋は移動して釣り歩いていくことが多いので、そのときに、サーチしながら地形の変化も一緒に探れるので、かなり効率よく釣りを組み立てていくことができます。

これも他のルアーにはない強みです。

また、TNバイブレーションはクセがなくて誰でも使いやすいところも魅力の一つです。

バイブレーションでまたバスを釣ったことのない方や、バイブレーションに苦手意識のある方、初心者の方などは、まずこのTNシリーズでバイブレーションの釣りを始めてみるのがおすすめです。

TNバイブレーションの良いところ

TNバイブレーションの悪いところ

こんな人におすすめ

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レイドジャパン レベルバイブ

レイドジャパン レベルバイブ

メーカー：レイドジャパン(RAID JAPAN)
定価(税込)：1,760円〜1,870円
おすすめ度：5

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特に野池のオカッパリで釣りをする方におすすめしたいのが、レイドジャパンのレベルバイブシリーズです。

このルアーは、オカッパリのスペシャリスト金森隆志さんがプロデュースしていることもあり、とにかく野池のオカッパリでは使いやすく、そしてよく釣れます。

特徴的なのは、サイズ感と飛距離です。

先に、TNシリーズのベースサイズはTN60の60mmだと紹介しましたが、このレベルバイブの場合は、基準サイズが54mmと6mmも小さいです。

そのため、プレッシャーが高くなりがちな野池では、バスから見て一口サイズでバイトしやすいサイズ感です。

一方で、重量はずっしりと10.5g程度あり、よく飛びます。

TNシリーズ最小のTN50とレベルバイブをスペック比較すると、その違いがよくわかります。

足場の限られているオカッパリでは、飛距離は釣果を分ける大事なポイントになることも多いです。

特に、投げて巻くを繰り返す、巻きモノ主体の秋の釣りではなおさらです。

また、レベルバイブはアクションの立ち上がりが非常に良いので、遠投後もしっかり動き出してくれます。

ルアーは、遠投して足場からの距離が遠くなるほど、ラインの伸びやたるみのせいで、しっかりアクションしなくなるものです。

しかし、レベルバイブは着水後に勝手に水平姿勢になり、引っ張られた瞬間から素早くアクションが立ち上がります。

オカッパリでは、他のアングラーが飛距離だけを稼いで満足し、ルアーがしっかり動いていないエリアが必ずあります。

そこをしっかりと攻めることができ、魚を引きずり出せるのが、レベルバイブの強みです。

レベルバイブの良いところ

レベルバイブの悪いところ

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ダイワ TDバイブレーション

ダイワ TDバイブレーション

メーカー：ダイワ(DAIWA)
定価(税込)：1,210円
おすすめ度：4.5

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ダイワのTDバイブレーションを秋のおすすめルアーとして選出した理由は、定番でよく釣れることに加え、コスパも良いからです。

秋の釣りを考える上で、巻きモノルアーが主体になってくることを解説してきました。

巻きモノルアーの釣りは、一日中、ただ機械的に巻いているだけではありません。

気候の変化や、追ってくるだけで食わない魚に合わせて、カラーやサウンドをローテーションしていくことで、なんとか食わせられるという状況もあります。

また、釣れ出してきた後の食い渋りに対しても、ローテーションは効果的です。

ところが、ハードルアーはなかなか高価なので、ローテーションできるようなバリエーションを買い揃えるのは大変です。

私自身も、何年もかけて少しずつ買い足してバリエーションを増やしてきましたが、すぐに何色もバリエーションを購入するのは、やはり予算的に難しいです。

そこで、コスパの良いTDバイブレーションは、庶民の心強い味方です。

実売価格だと、1,000円ほどで買うこともでき、他のルアーより600〜700円程度も安く買えます。

そして、安いから釣れないということもなく、よく釣れます。

ただし、TDバイブレーションは、これまで紹介してきたTNやレベルバイブに比べて飛距離は出にくいです。

なので、どうしても飛距離が場面では使い勝手が劣るので、高機能なバイブレーションと比較すれば効率面で分が悪いかもしれません。

しかしながら、このTDバイブレーションは、私が釣りを始めた約30年前からすでに定番だったバイブレーションルアーで、子供の頃からよく釣れてきた超ロングセラールアー。

一言で言えば、バイブレーションの基本がすべて詰まっている、ベーシックで扱いやすいルアーです。

そして、抜群とは言えない飛距離を気にしなければ、実際に今でもよく釣れます。（実際には、バイブレーションルアーなのでしっかり飛んではくれます。他のルアーの飛距離性能が良すぎるのです）

使い勝手ではなく、釣る力で考えれば、他のバイブレーションにまったく引けを取らないので、使い方次第と言えます。

また、釣り歴の長い一部のベテランアングラーからの信頼が厚く、いろんなバイブレーションを使ってきたけど、結局TDバイブレーションに戻ってきた、という方も少なくありません。

これだけの長い時代を淘汰されずに生き残ってきたのも、やはり釣れ続けている証拠です。

いずれにしても、とりあえず低予算でルアーバリエーションを増やしたい方には最適のルアーです。

ちなみに、TDバイブレーションの定番カラーはクロキン。

このカラーも、長年釣れ続けているTDバイブレーションの代名詞的カラーで、1つ目を買うならこの色がおすすめです。

TDバイブレーションの良いところ

TDバイブレーションの悪いところ

こんな人におすすめ

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秋のおすすめメタルバイブ2選

ちょっと季節が早いかと思うかもしれませんが、秋はメタルバイブもよく釣れます。

通常のバイブレーションでは波動と音でアピールしますが、メタルバイブでは波動とフラッシングによるアピールとなります。

特に、ボトムでヒラッヒラッと明滅させながら隠せるアクションは、メタルバイブならではの強力な食わせの要素です。

ハイプレッシャーで、通常のバイブレーションではアピール力が強すぎるときや、ブラックバスが音を嫌がっているときなどにも有効です。

気温が下がって冬に近づくにつれてより釣れるようになるルアーです。

メタルバイブの比較表

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ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
エバーグリーン リトルマックス		5	・メタルバイブの定番 ・初心者でも扱いやすい	Amazon	楽天市場
ジャクソン リアクションボム		4.5	・コスパが良い	Amazon	楽天市場

エバーグリーン リトルマックス

エバーグリーン リトルマックス

メーカー：エバーグリーン(EVERGREEN)
定価(税込)：935円〜1,100円
おすすめ度：5

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メタルバイブの定番的存在であるリトルマックス。

その最大のメリットは、逆風さえもものともしない圧倒的な飛距離性能です。

通常のバイブレーションもよく飛びはしますが、メタルバイブには到底及びません。

オカッパリでは、通常はボートでないと届かないところまで飛んでくれるので、攻略できるエリアを一気に広げてくれます。

リトルマックスはアクションレスポンスも良いので、遠投時でも立ち上がり良くアクションしてくれます。

リトリーブ時には、しっかりと振動がブルブル手元に伝わってくるので、アクションをイメージしやすく、レンジコントロールがしやすいのも良いところです。

また、スタンダードなメタルバイブがそうであるように、リトルマックスにもアイが３つ用意されています。

それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。

真ん中のレギュラーアイを使うのがベースとなり、基本的にはここを使っていけばOKです。

巻くときは、バジングアイにするとゆっくり引けて、振動がしっかり手に伝わってくるのでレンジキープしやすくておすすめです。

また、メタルバイブのデメリットとしては、根掛りに弱いということがあります。

そのために、ダブルフックを装備しているとはいえ、頻繁にボトムにコンタクトさせているとやはり根掛かります。

ボトムに多くコンタクトさせる場合は、動きが控えめなディープアイにすると、気持ち根がかりも少なくなります。

いずれにしても、リトルマックスは定番ルアーなだけあって扱いやすいので、初心者や、メタルバイブを初めて使う方におすすめです。

水温の低い状況や、通常のバイブレーションで反応が悪い場合などで投入していきたいルアーです。

リトルマックスの良いところ

リトルマックスの悪いところ

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ジャクソン リアクションボム

ジャクソン リアクションボム

メーカー：ジャクソン(Jackson)
定価(税込)：825円〜957円
おすすめ度：4.5

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リアクションボムは、よく飛び、アクションレスポンスも良く、コスパも良いメタルバイブです。

800円程度で購入できるので、根掛りの多いメタルバイブとしてはありがたい価格設定です。

根がかりに弱いメタルバイブも、ボトムに魚がいる場合や、リフト＆フォールをさせているときなどは、ボトムとコンタクトする回数が増えてきます。

なので、ある程度は消耗品として割り切る必要のあるルアーでもあります。

それでもやはり、ルアーをロストすると、テンションが下がるものです。

その点で、リアクションボムは比較的安価でコスパが良いので、根掛り時の心理的ダメージを少しでもおさえることができます。

安価とは言え、もちろん性能はしっかりとしており、よく釣れるルアーなので、低予算で釣りをしたい方には最適のメタルバイブです。

リアクションボムの良いところ

リアクションボムの悪いところ

こんな人におすすめ

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秋のおすすめクランクベイト3選

クランクベイトの強みは、強いアピール力と、誰が引いても一定のレンジを巻けるレンジコントロール能力です。

ハードルアーならではのパワーの強さで、広範囲に散ったバスを寄せて食わせる力はピカイチ。

特に、冷え込んだタイミングなどで、ワームに全く反応しなくなった魚に対して口を使わせることができるのも特徴です。

また、巻くレンジをコントロールしやすいルアーなので、広大なフラットエリアなどを手返し良くサーチできるのもクランクベイトの強みです。

表層などの浅いレンジを攻めたり、ボトムや障害物にコツコツとコンタクトさせてリアクションバイトを狙うこともできます。

フローティングルアーであるクランクベイトは、シンキングルアーであるバイブレーションとは異なり、浮力を生かした釣りも可能。

ただ巻くだけでなく、ひと工夫入れることができるので、バイブレーションよりも攻め方に変化をつけたいときに投入したいルアーです。

クランクベイトの比較表

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ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
OSP ブリッツ		5	・使い勝手が最強 ・巻きでもカバーにも使える ・初心者におすすめ	Amazon	楽天市場
レイドジャパン レベルクランク		4.5	・オカッパリにおすすめ ・よく飛ぶ ・レンジキープしやすい	Amazon	楽天市場
メガバス グリフォン		4.5	・スレバスに効く ・ボトムに当てて使う	Amazon	楽天市場

OSP ブリッツ

OSP ブリッツ

メーカー：オーエスピー(OSP)
定価(税込)：1,540円〜1,760円
おすすめ度：5

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OSPのブリッツは、対応できる釣りの範囲が非常に広いバーサタイルなクランクベイトです。

高浮力とコフィン形状のリップによる障害物回避能力の高さから、主にカバークランクとして投入する方も多いと思いますが、巻いてもよく釣れて、使い勝手が非常に良いクランクベイトです。

ブリッツ最大の特徴は、高浮力・低重心からくるキビキビとしたタイトなウォブリングアクションです。

小ぶりなサイズにも関わらず、他のルアーでは実現できないほどの高浮力なので、巻いているときのアクションの切れが一味違います。

これを可能にしているのは、OSPルアーの特徴でもあるハニカム構造による肉薄化と、サーキットボード製のコフィンリップ、そしてボディからはみ出して配置されたお腹のウエイトです。

リップの角度も非常に浅く、巻き始めるとレスポンス良く前傾姿勢で急潜行します。

低速でも高速でも安定したバランスで泳ぎきってくれるので、とにかく安心して巻き続けることができます。

カバー攻略に対しても、高浮力とコフィンリップを生かして、リップラップやウッドカバーを気持ちよく回避してくれます。

コツコツ当てても、根掛りしない程度にバランスを崩してアピールしてくれるので、バイトチャンスを演出しやすいです。

秋の釣りでも、巻き歩きながら点在するカバーなどをチェックしたいときに、ブリッツなら積極的に狙っていけるので、使い勝手がよく出番が多いです。

「使いやすくて、しかもよく釣れる。」

良いところばかりのブリッツですが、欠点がないわけではありません。

クランクベイトなので、やはり、ウィードなどのソフトストラクチャーには弱めです。

また、それなりによく飛びはしますが、重心移動がないので、飛距離性能はそれほど良くはありません。

特に、浮力が高いこともあり、強風時は厳しいです。

ただし、この２つの弱点を持っていたとしても、それを凌駕するほどにメリットも大きく、よく釣れるルアーです。

クランクベイトでまだ釣ったことがない方や、苦手意識のある方は、この秋にブリッツをぜひ使ってみてください。

クランクベイトの楽しさを味わえるはずです。

ブリッツの良いところ

ブリッツの悪いところ

こんな人におすすめ

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レイドジャパン レベルクランク

レイドジャパン レベルクランク

メーカー：レイドジャパン(RAID JAPAN)
定価(税込)：1,760円〜1,870円
おすすめ度：4.5

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秋の野池のオカッパリでおすすめしたいのが、レイドジャパンのレベルクランクです。

こちらも、オカッパリのスペシャリスト金森隆志さんがプロデュースしているので、オカッパリに特化したクランクベイトです。

最大の特徴は、フローティング主流のクランクベイトで、レベルクランクはサスペンドに近いスーパースローシンキングの設計であるところです。

レベルクランクの潜行深度は、60〜80cmとかなり浅めの設定となっていますが、フローティングではなく、スローシンキングであるため、野池によくある1mよりも浅いスーパーシャローを簡単にレンジキープすることができます。

また、オカッパリに特化していることもあり、飛距離性能も抜群でよく飛びます。

障害物の回避能力もしっかりあるので、オカッパリではとても扱いやすいクランクベイトです。

レベルクランクの良いところ

レベルクランクの悪いところ

こんな人におすすめ

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メガバス グリフォン

メガバス グリフォン

メーカー：メガバス(Megabass)
定価(税込)：1,595円〜1,815円
おすすめ度：4.5

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メガバスのグリフォンは、小ぶりなサイズながら力強いアクションと、抜群の飛距離性能で、一時期オカッパリで大ブームを巻き起こしたシャロークランクです。

グリフォンの特徴は、小ぶりなサイズと優れた障害物回避アクションです。

主にボトムや障害物にぶつけて使い、コンタクト時の不規則なエスケープアクションでバスを食わせていきます。

特に、一口サイズでバスがバイトしやすいので、他のクランクベイトで食わない状況でもバスを食わせる力を持っています。

ハイプレッシャーなフィールドでは、特に威力を発揮しやすいクランクベイトです。

グリフォンの良いところ

グリフォンの悪いところ

こんな人におすすめ

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秋のおすすめスピナーベイト3選

「風が吹いたらスピナーベイト」は、私が釣りを始めた30年程前からすでに言われていた言葉です。

実際に、風が吹いてさざ波が立っているような状況でのスピナーベイトは強く、よく釣れます。

風によって撹拌された岸際にプランクトンが集まり、それを捕食する小魚たちも岸際に集結。それを狙ったバスが、小魚の群れを模したスピナーベイトにバイトしやすくなるのだと考えられます。

スピナーベイトはもちろんアピール力も強く、広範囲を効率良く巻けるので秋には相性がいいです。

さらに、障害物の回避能力も高いので、プラグでは厳しいカバー周りを探るのに便利です。

スピナーベイトの比較表

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ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
OSP ハイピッチャー		5	・定番のスピナーベイト ・巻き感が強く使いやすい ・初心者におすすめ	Amazon	楽天市場
デプス Bカスタム		5	・デカバス狙いならこれ ・カラーが豊富	Amazon	楽天市場
エバーグリーン Dゾーン		4	・スレバスに効く	Amazon	楽天市場

OSP ハイピッチャー

OSP ハイピッチャー

メーカー：オーエスピー(OSP)
定価(税込)：1,155円〜1,375円
おすすめ度：5

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コンパクトなボディに強力なアピール力で、ハイプレッシャー下でもバスを寄せてバイトに持ち込む力を持つスピナーベイトです。

ブレード形状にこだわりがあり、リトリーブ時の振動がヘッドにしっかりと伝わるため、巻き感がしっかりとしていてデッドスロー引きにも対応でき、レンジキープもしやすいです。

ディープレンジでも振動が伝わってくるので、6mを超えるレンジをスローリトリーブするときにも出番が多くなります。

ウエイトも細かくラインナップされているので、状況によって使い分けしやすいのも良いところです。

ハイピッチャーの良いところ

ハイピッチャーの悪いところ

こんな人におすすめ

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デプス Bカスタム

デプス Bカスタム

メーカー：デプス(deps)
定価(税込)：
おすすめ度：5

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他のスピナーベイトに比べて、圧倒的にデカバスに強いスピナーベイトです。

20年以上売れ続け、そしてデカバスも釣れ続けているロングセラーの名作スピナーベイトです。

デカバス狙いのときはもちろんですが、他のスピナーベイトでは食わないのに、なぜかBカスタムではバイトする、ということもあり、一定条件でのバスの捕食本能のスイッチを間違いなく狂わせる力を持ったスピナーベイトです。

Bカスタムの良いところ

Bカスタムの悪いところ

こんな人におすすめ

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エバーグリーン Dゾーン

エバーグリーン Dゾーン

メーカー：エバーグリーン(EVERGREEN)
定価(税込)：
おすすめ度：4

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トッププロの清水盛三さんがプロデュースしたスピナーベイトで、こちらも20年以上釣れ続け、そして売れ続けているロングセラーのスピナーベイトです。

最大の特徴は、ワイヤーをあえて極限まで細くしているところです。

これによって、水の撹拌能力とアピール力を最大限に引き出しており、特に他のスピナーベイトでは見切られるようなスレバスでも食わせる力を持っています。

ただし、良いサイズのバスを釣るとワイヤーも曲がりがちで、ここは諸刃の剣といったところでもあります。

デカバスがよく釣れると言われていますが、ハイプレッシャー下の40cm程度の中型クラスもしっかり釣ってくれる力を持っています。

カラーラインナップが多く、あえて似たようなカラーも販売されています。

これは、同じポイントでローテーションすることを前提としていて、限られたポイント内でもう一本を絞り出すためのものです。

Dゾーンの良いところ

Dゾーンの悪いところ

こんな人におすすめ

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秋のおすすめチャターベイト3選

チャターベイトは秋に出番の多い万能型のルアーです。

巻いてサーチベイトとしても使えるし、ここぞというポイントでは落とし込みやリフト＆フォールでもバスを狙えるからです。

トレーラーにワームを付けて使うとより効果的です。

チャターベイトの比較表

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ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
ダイワ スティーズ カバーチャター		5	・カバーに強い ・バランスが良い ・初心者におすすめ	Amazon	楽天市場
ジャッカル ブレイクブレード		5	・クセがなく使いやすい ・イレギュラーアクションを出せる	Amazon	楽天市場
エバーグリーン ジャックハンマー		4.5	・アピール力が強い ・強振動でレンジキープしやすい	Amazon	楽天市場

ダイワ スティーズ カバーチャター

ダイワ スティーズ カバーチャター

メーカー：ダイワ(DAIWA)
定価(税込)：968円
おすすめ度：5

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カバーチャターという名の通り、ブラシガードによる高いウィードレス性能を備えたチャターベイトです。

他の巻モノルアーでは攻め切れない濃いカバーの中まで、横の釣りで攻略できるのが最大の強みです。

この強みが、特に秋には大きく生きてきます。

ブラシガードは、手でほぐして扇状に広げてやると、フッキング性能を向上しつつ、障害物の回避能力も高まります。

レスポンスも速く、カーブフォールでの落とし込みの釣りにも使えて便利です。

かなり軽い1/8ozからラインナップされているので、シャローを比較的ゆっくり巻いてくることができ、タフコンディション下でのオカッパリでは大活躍してくれます。

カバーチャターの良いところ

カバーチャターの悪いところ

こんな人におすすめ

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ジャッカル ブレイクブレード

ジャッカル ブレイクブレード

メーカー：ジャッカル(JACKALL)
定価(税込)：1,221円〜1,331円
おすすめ度：5

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スローリトリーブから早巻きまで、どの速度でも対応できるバランスの良さを持つチャターベイトです。

トレーラーにシャッド系ワームを付ければ、安定したアクションでサーチベイトとして活躍し、ピンテール系のトレーラーを付けると、意図的にイレギュラーな動きを出して食わせのアクションを演出できます。

ウエイトのラインナップも幅広く、初心者でも扱いやすいチャターベイトです。

ブレイクブレードの良いところ

ブレイクブレードの悪いところ

こんな人におすすめ

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エバーグリーン ジャックハンマー

エバーグリーン ジャックハンマー

メーカー：エバーグリーン(EVERGREEN)
定価(税込)：1,210円〜1,320円
おすすめ度：4.5

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トッププロの清水盛三さんが、シークレットルアーとして使い込んで開発されたチャターベイトです。

名前にハンマーとつくように、手元にしっかりと振動が伝わってくるのでレンジキープもしやすく、アクションをイメージしやすいので扱いやすいです。

リトリーブ時のサウンドも強く、アピール力も強烈です。

スローリトリーブから早巻きまで対応できる安定したアクションで、とにかくバランスが良くて扱いやすいチャターベイトです。

ジャックハンマーの良いところ

ジャックハンマーの悪いところ

こんな人におすすめ

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秋のバス釣りおすすめワーム7選まとめ

秋は、ハードルアーの他にも、巻き系のワームもよく釣れます。

現在はシャッドテールワームが定番ですが、昔からあるグラブ系もよく釣れます。

ハイプレッシャーなフィールドや、ハードルアーではアピール力が強すぎる状況で投入していきたいところです。

また、ウィードなどの障害物の中を通せるのもワームの強みです。

ワームとはいえ、シャッドテールワームやグラブは重量があって飛距離が出やすく、ハードルアーよりも圧倒的に根掛りが少ないので、初心者にもおすすめです。

秋のおすすめシャッドテールワーム3選

ハードルアーでの反応が悪く、中層〜表層での釣りに反応がないときは、シャッドテールワームでボトムを中心に狙ってみるのが効果的です。

障害物や変化のあるボトムをズルズルと引いてきたり、カバーまわりの攻略で力を発揮します。

シャッドテールワームの比較表

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ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
OSP ドライブシャッド		5	・スローでもしっかり動く ・フォールでも誘える ・初心者でも使いやすい	Amazon	楽天市場
ゲーリーヤマモト ハートテール		5	・ゲーリーマテリアルが効く ・低重心でバランスが良い ・強烈なアクション	Amazon	楽天市場
ケイテック スイングインパクト ファット		4.5	・水噛みがよく操作性に優れる ・匂いでも誘える	Amazon	楽天市場

OSP ドライブシャッド

OSP ドライブシャッド

メーカー：オーエスピー(OSP)
定価(税込)：858円
おすすめ度：5

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ドライブシャッドは、ノーシンカーのデッドスローリトリーブから早巻きまで、あらゆるリトリーブ速度でもしっかりとバランスを崩さずにアクションしてくれるシャッドテールワームです。

ドライブシャッドの最大の特徴は、フォール時のアクションにあります。

多くのシャッドテールワームでは、フォール時はノーアクションで沈んでいきますが、ドライブシャッドの場合は、くねりながらテールをしっかり揺らしてフォールしていきます。

これは、まるでボトムに向かって降りていくベイトフィシュそのものです。

巻くだけでなく、フォールでの食わせのアクションを意図的に入れやすいシャッドテールワームです。

ドライブシャッドの良いところ

ドライブシャッドの悪いところ

こんな人におすすめ

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ゲーリーヤマモト ハートテール

ゲーリーヤマモト ハートテール

メーカー：ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO)
定価(税込)：1,375円
おすすめ度：5

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その名の通り、水噛みの良いハート型のテールを持ったシャッドテールワームです。

ワーム上部はノンソルティ、下部はソルティ素材を使っているため、低重心でアクションバランスが非常に良いです。

ゲーリーマテリアルならではの艶めかしさに加え、ロールとウォブリングを掛け合わせた独特なアクションをするので、他のシャッドテールでは食わなかったバスも、投入一投目であっさり釣れることも多くあります。

よく釣れるものの、お値段がちょっと高めではあります。

ハートテールの良いところ

ハートテールの悪いところ

こんな人におすすめ

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ケイテック スイングインパクト ファット

ケイテック スイングインパクト ファット

メーカー：ケイテック(KEITECH)
定価(税込)：682円〜990円
おすすめ度：4.5

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水をよく噛むリングボディが特徴的なシャッドテールワームです。

ノーシンカーでの引き感がよく、リトリーブ時にイメージしやすいワームです。

テールが大きく、その名の通りテールスイングにより強烈な波動を生んで広範囲の魚を寄せることができます。

天然のイカフレーバーもついており、匂いによるバイト誘発効果に加え、食いついた後にバスが吐き出しにくくなっています。

ワーム素材の針持ちも比較的よく、ネイルリグを装着できるホールも付いていて親切設計。

サイズも幅広く、入手しやすく扱いやすいので、初心者にもおすすめのシャッドテールワームです。

スイングインパクト ファットの良いところ

スイングインパクト ファットの悪いところ

こんな人におすすめ

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秋のフォーリングパターン

秋のバス釣りでは「タテの釣り」も効果的です。

ルアーのフォーリング（落とし込み）や、リフト＆フォールを使った釣り方です。

フォーリングパターンがハマるのは、横の動きやシェイクでバスが反応しない時です。

こんな時は、縦ストをひたすら撃ちまくり、落として食わすアプローチが有効となります。

特に秋は、下手にシェイクするよりも、着底後にすぐ回収し、投げ直してルアーをフォールさせたほうが反応が良いことも多いです。

フォーリング時のアタリの取り方

この釣りでは、フォール中にバイトが出ることがほとんどです。

ロッドでは感じられないことが多いので、ルアーが着水したら、ラインを良く見て当たりを取っていきます。

アタリの出方は、

という感じです。

ボトムまでフォールさせても食わない場合は、しばらく放置で様子を見てから回収し、別のポイントにテンポよく投げても良いし、リフトアンドフォールをしてみても良いです。

状況に合わせて色々と試してみることが大切です。

ネコリグ・ノーシンカーワッキー

フォーリングパターンでは、ネコリグやノーシンカーワッキーでの釣りがよく釣れます。

強風が吹き荒れると厳しいですが、少々の風ならば、ターンオーバー時でもかなりタフなバスでさえも釣ることができます。

もし強い風が吹いてワッキーが厳しい場合は、重量のあるワームやジグに切り替えます。

フォールスピードは、速く落としたほうが反応するときと、フワッと落としたときが釣れるときと、状況によって異なるので、魚の状況を見ながらネコリグかノーシンカーかを選択していきます。

ワームの種類も、フィールドによって反応が違うので、通い慣れていないフィールドなら、ローテーションしながら反応を見ると良いです。

秋におすすめのストレートワーム3選

秋のネコリグやノーシンカーワッキーにおすすめのストレートワーム。

似たように見えても、それぞれのマテリアルや波動は確実に異なってくるので、複数の種類を持っておき、反応を見ながらローテーションできるようにしておくと状況に対応しやすいです。

ストレートワームの比較表

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ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
ゲーリーヤマモト カットテールワーム		5	・安定して釣れる ・どこの釣りがでも効く ・使い勝手も良い	Amazon	楽天市場
ジャッカル フリックシェイク		5	・エサ ・ネコリグとの相性抜群	Amazon	楽天市場
ディスタイル トルキーストレート		4.5	・巻きネコで誘える ・ネコリグで使いやすい	Amazon	楽天市場

ゲーリーヤマモト カットテールワーム

ゲーリーヤマモト カットテールワーム

メーカー：ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO)
価格(税込)：約800円〜1,000円
おすすめ度：4.5

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ゲーリーヤマモトの定番ストレートワームの「カットテールワーム」。

ネコリグでも釣れますが、ノーシンカーでの落とし込みはかなり強く、個人的には、ノーシンカーワッキーでの出番が高めです。

ゲーリーマテリアル独特の艶めかしいフォーリングは、他のワームには真似できない強みであり、ゆっくり落とす釣りに反応がいい時は、本当によく釣れるワームです。

色数も豊富なので、数釣りではカラーをローテーションすると効果的です。

カットテールワームの良いところ

カットテールワームの悪いところ

こんな人におすすめ

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ジャッカル フリックシェイク

ジャッカル フリックシェイク

メーカー：ジャッカル(JACKALL)
定価(税込)：528円〜946円
おすすめ度：5

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フリックシェイクは、特に状況がシビアなときによく釣れてくれるストレートワーム。

「もはやエサ」というアングラーも多く、釣れないときには手が伸びるワームです。

ノーシンカーワッキーでもネコリグでも、どちらで使ってもよく釣れます。

カラーもサイズもバリエーション豊かなので、ローテーションして数も出せます。

秋はある程度アピールが強いほうがバスに効くため、カラーは「ハイアピールウォーターメロン」の実績が高いです。

フリックシェイクの良いところ

フリックシェイクの悪いところ

こんな人におすすめ

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ディスタイル トルキーストレート

ディスタイル トルキーストレート

メーカー：ディスタイル(DSTYLE)
定価(税込)：847円
おすすめ度：5

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トッププロの青木大介プロがプロデュースするストレートワーム「トルキーストレート」。

オールシーズンよく釣れるワームですが、秋もフィールドや状況に関わらず、安定してバスを釣るパワーがあります。

ネコリグで快適に使えるリブが付いており、チューブもズレにくくて使いやすいです。

シェイクだけでなく、「巻きネコ」でスイミングさせるとプルプル振動してバスを誘えるので、横の動きのよく効く秋のバスには、特に効果的です。

ぜひ試してみてください。

トルキーストレートの良いところ

トルキーストレートの悪いところ

こんな人におすすめ

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秋のおすすめギル系ワーム

生命感があり、魚はいるみたいなのに、巻きモノでどうしてもバイトしないという時は、ギル系ワームの出番です。

ギル系ワームはもともとフォールの釣りに強いので、バスが落とし込みで反応しやすい状況では秋でもかなり活躍してくれます。

サイズやカラーは、フィールド水質やギルのサイズにあわせて選択するのが基本です。

デプス ブルフラット

デプス ブルフラット

メーカー：デプス(deps)
定価(税込)：880円
おすすめ度：5

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ギル系ワームの落とし込みの釣りと言えば、ブルフラットの右に出るものはいないでしょう。

ゆったりと、それでいてイレギュラーなスピードで繰り出されるスパイラルフォールは、縦の動きに反応しやすいバスにとっては食いつかずにはいられないものです。

使用するリグは、多くのアングラーがそうしているように、フォールの釣りでは、ノーシンカー、ライトテキサス、ネイルリグとなります。

シンカーの重さはそのときにフォールさせたいスピードに合わせて調節します。

ギルがメインベイトとなるフィールドでは、秋でもしっかりとバスを釣ってきてくれます。

秋で反応が渋い場合は、フォール後に少し置いておいても良いです。

いわゆる「ホットケ（放置）」ですね。

フォールではしっかりワームに気づいているのに、なかなか警戒して食わないバスだとしても、どうしても気になり、数分ウロウロして、やはり最後には口に入れてしまうことがあるものです。

優柔不断なバスのバイトを待つのは大変ではありますが、渋い状態では試して見る価値のある釣り方です。

ブルフラットの良いところ

ブルフラットの悪いところ

こんな人におすすめ

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秋のバス釣り攻略法｜まとめ

秋のバス釣りの攻略法とコツについて、まとめて書いてきました。

秋の釣りでは、ベースとして「巻きモノ」ルアーを中心に組み立てていくことが重要となります。

その理由は、食欲旺盛で活性の高いブラックバスたちが、フィールドのあらゆるところに散らばっており、それを効率よく探ることができるからです。

そのときに、秋に釣れない場合に押さえたい４つのポイント：

の４点に注意して釣りをしたです。

また、フィールドや天候などの状況に合わせて、使うルアーの強さやカラー・サイズを選択し、場合によってはワームの落とし込みなどのタテの釣りでフォローを入れていきます。

以上のポイントをしっかりと押さえて、秋のバス釣りを楽しんで頂けたら幸いです。

今回ご紹介した秋のおすすめルアーの一覧は以下の通りです。

秋のおすすめルアー

秋のおすすめバイブレーション

ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
ジャッカル TNバイブレーション		5	・超定番バイブレーション ・初心者におすすめ ・ボトム感知能力が高い	Amazon	楽天市場
レイドジャパン レベルバイブ		5	・オカッパリに特化 ・レンジキープしやすい ・よく飛ぶ	Amazon	楽天市場
ダイワ TDバイブレーション		4.5	・安くてコスパ最高 ・超ロングセラー商品 ・安定して釣れる	Amazon	楽天市場

秋のおすすめメタルバイブ

ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
エバーグリーン リトルマックス		5	・メタルバイブの定番 ・初心者でも扱いやすい	Amazon	楽天市場
ジャクソン リアクションボム		4.5	・コスパが良い	Amazon	楽天市場

秋のおすすめクランクベイト

ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
OSP ブリッツ		5	・使い勝手が最強 ・巻きでもカバーにも使える ・初心者におすすめ	Amazon	楽天市場
レイドジャパン レベルクランク		4.5	・オカッパリにおすすめ ・よく飛ぶ ・レンジキープしやすい	Amazon	楽天市場
メガバス グリフォン		4.5	・スレバスに効く ・ボトムに当てて使う	Amazon	楽天市場

秋のおすすめスピナーベイト

ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
OSP ハイピッチャー		5	・定番のスピナーベイト ・巻き感が強く使いやすい ・初心者におすすめ	Amazon	楽天市場
デプス Bカスタム		5	・デカバス狙いならこれ ・カラーが豊富	Amazon	楽天市場
エバーグリーン Dゾーン		4	・スレバスに効く	Amazon	楽天市場

秋のおすすめチャターベイト

ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
ダイワ スティーズ カバーチャター		5	・カバーに強い ・バランスが良い ・初心者におすすめ	Amazon	楽天市場
ジャッカル ブレイクブレード		5	・クセがなく使いやすい ・イレギュラーアクションを出せる	Amazon	楽天市場
エバーグリーン ジャックハンマー		4.5	・アピール力が強い ・強振動でレンジキープしやすい	Amazon	楽天市場

秋のおすすめシャッドテールワーム

ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
OSP ドライブシャッド		5	・スローでもしっかり動く ・フォールでも誘える ・初心者でも使いやすい	Amazon	楽天市場
ゲーリーヤマモト ハートテール		5	・ゲーリーマテリアルが効く ・低重心でバランスが良い ・強烈なアクション	Amazon	楽天市場
ケイテック スイングインパクト ファット		4.5	・水噛みがよく操作性に優れる ・匂いでも誘える	Amazon	楽天市場

秋のおすすめストレートワーム

ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
ゲーリーヤマモト カットテールワーム		5	・安定して釣れる ・どこの釣りがでも効く ・使い勝手も良い	Amazon	楽天市場
ジャッカル フリックシェイク		5	・エサ ・ネコリグとの相性抜群	Amazon	楽天市場
ディスタイル トルキーストレート		4.5	・巻きネコで誘える ・ネコリグで使いやすい	Amazon	楽天市場

秋のおすすめギル系ワーム

ルアー名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
デプス ブルフラット		5	・イレギュラーな 　スパイラルフォール ・ギルが多いポイントで活躍	Amazon	楽天市場

また、水温チェックは秋の釣りでは欠かせない大事な要素です。

要チェック！

おすすめの水温計

商品名	イメージ	おすすめ度	特徴	Amazon	楽天市場
ダイワ 非接触式 水温チェッカー WP936323		5	・水に触れなくてOK ・デジタル表示が見やすい ・プロも愛用	Amazon	楽天市場
ダイワ CARP フィッシングサーモ S		4.5	・安くてコスパが良い ・プロも愛用	Amazon	楽天市場

秋という季節は、フィールドによっても、反応の良いルアーやアクションが日々変わっていくものです。

あとは実際にフィールドに出て、自分なりに考えて色々と試行錯誤して楽しんでいただけたらと思います。

自分で考えた釣りで結果が出たとき、これほど楽しいことはないです。

秋の良いバス釣りを！