【Basser 2026年3月号レビュー】最新のカバーフィネス攻略特集!

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【Basser 2026年3月号レビュー】最新のカバーフィネス攻略特集!

つり人社より、『Basser(バサー)2026年3月号』(2026年1月26日発売)が発売されました。

今月号の特集テーマは、「PF/BF カバーフィネスの新潮流」

ここのところのBasserは、オカッパリバサーオールスタークラシックや、バサクラ2025の特集が続いてきていましたが、今月号は久々に超実戦的な内容となっています。

Basser(バサー)2026年3月号

季節を問わず使えるテクニックや考え方が満載で、今月号に関しては、読んだら着実に触れる魚が増えるコンテンツになっています。

今回は、そんな『Basser(バサー)2026年3月号』の見どころをレビュー紹介していきます。

Basser(バサー)2026年3月号
つり人社
Basser(バサー)2026年3月号
この記事を書いた人
Riku

釣り歴33年の釣りオタクでBassblogの運営者。バス釣り、ソルトルアー、トラウト等の新製品情報からインプレ・ノウハウまで「釣りが、もっと楽しくなる!」記事を発信。最新情報はFacebook・Xで配信中!

特集:PF/BF カバーフィネスの新潮流

Basser(バサー)2026年3月号

今月号のBasserは、この表紙の写真が美しく、目を引きますよね。

巻頭の高梨洋平さんの記事では、白銀の世界の中での釣りにとどまらず、オフシーズンにどんな楽しみ方があるのかが紹介されています。

寒そうですが、あの美しい大自然の中での釣りやアクティビティは、一度体験してみたいですね。

特集に関しては、PF(パワーフィネス)とBF(ベイトフィネス)でのカバー攻略についての内容で、メジャーなネコリグやスモラバにとどまらず、ブレーバーマイクロのダウンショットや、ベローズギルのリーダーレスダウンショットなど、マニアックで楽しい記事も多くありました。

特に、この2つはかなり気になったので、さっそく今年試してみたいと思います。

青木大介の「専用機不使用」PEベイトフィネスタックル論

Basser(バサー)2026年3月号の青木大介プロの記事
Basser2026年3月号の青木大介プロの記事

バサクラ2025での、あのDジグカバーを用いた怒涛の連発劇は、ライブ配信を見て鳥肌が立った方も多いと思います。

先月号の「Basser2026年2月号」でもこの釣りについて詳しく解説されていましたが、今月号ではその「核」となるPEベイトフィネスタックル論が詳細に語られています。

昔は一世を風靡した時代があったスモラバも、現在のバス釣り市場では、「売れないルアー」となっており、ここ数年では店舗で在庫処分のワゴンに入っているのを何度か見かけました。

Dジグカバーに関しては、発売年は2016年と10年も前に発売されているルアーです。

一時期ブームとなっていたパワーフィネスでのスモラバの吊るしも、使う人が増えてパワーダウンしてきたこともあり、最近は使う人も減ってきていたように思います。

2024年の陸王で青木大介プロが2連覇を成し遂げたウイニングルアーともなっていましたが、正直、そこまでの注目を浴びていなかったのではないでしょうか。

しかし、青木大介プロのバサクラ2025優勝は、上手い人が使えば、今でもその実釣能力が色褪せていないことを証明することとなりました。

現状ではバサクラ2025の直後から、Dジグカバーがプレ値になるほどの人気となっています。

特に3.8gはかなり入手困難…。困ったものです。

ただ、やはり一昔前のパワーフィネスでのスモラバの吊るしとは違い、青木大介プロが使っているPEベイトフィネスでのスモラバの釣りは、現在の日本のバスの状況に合わせた的確なアップデートがされており、パワーフィネスで取れなかった魚を着実に取るための緻密なタックルセッティングがされています。

「専用機を使っていない」と紙面のタイトルでは書かれていますが、どちらかと言うと、青木プロが何故このようなタックルセッティングに至ったのかというプロセスが非常に重要で、それを知ると、このセッティングでないと確かに魚を取れないということが納得できます。

また、昨今のベイトフィネスリールとPEラインの進化も大きいことにも納得しました。

毎年次々と発売される新製品も、常に追い続けるのは大変で、「今までのタックルでも十分に釣れる」というのはたしかにそうかも知れませんが、やはり進化していく道具をしっかり試していくことは大切ですね。

パワーダウンしたと言われる「スモラバの吊るし」ですが、気づいていないバイトが非常に多く、もし気づけたとしてもバイトが非常に浅いので、魚を取れないことが多くあるため、次第にただ「釣れなくなった」と決めつけていたところもありそうです。

編集部ライブでは、「バイトを取れるようになるのに3年はかかる」という話もあったので、この釣り自体が玄人向けで難しく、諦める人も多くいたというのもあるかと思います。

ただ、今回の記事を読んで、やはり手間を掛けても、しっかりとタックルをセッティングしてもう一度やってみようと思いました。

簡単じゃないからこそ、やりがいがありますよね。

注目連載:田辺哲男のLimit 1

Basser(バサー)2026年3月号のLimit1
Basser2026年3月号のLimit1。対戦相手はキムケンだ。

毎回楽しみにしている読者も多い人気企画「Limit 1(リミットワン)」

今回は、対戦カードを見ただけでも激アツな「田辺哲男プロ vs キムケン(木村健太プロ)」の対決です。

今回の対決は12月23日〜24日。クリスマスイブの豊英湖です。

両者のストロングなスタイルが激突する今回の勝負は、リミット1で行われた試合の中でも屈指の名勝負になっていると思います。

このお二人の釣りは、本当に見ていて楽しいです。

ただ、時期が難しい時期だっただけに、できればハイシーズンにもう一度この二人で乱打戦の試合をやって欲しい…なんて思いました。

そろそろYouTubeで対戦の動画が公開されると思いますが、実際のヒットルアーの写真や、タックルの詳細を知りたい方はぜひ紙面で確認してください。

Basser 2026年3月号 概要

Basser(バサー)2026年3月号の目次
Basser2026年3月号の目次
雑誌名Basser 2026年3月号
出版社つり人社
発売日2026年1月26日
定価1,320円(税込)
  • 12 桧原湖・氷点下の世界 | 高梨洋平
  • 20 羽生式表層術
  • 26 田辺哲男のLimit1 vs 木村建太
  • 38 「じっくりやらない」パワーフィネス | 志達海輝
  • 44 「専用機」不使用 オールスター制覇を果たしたPEベイトフィネスタックル論 | 青木大介
  • 48 國藤さんのパワーフィネスはなぜ釣れるのか? カバーの中層に吊るすベローズギルの下げシェイク | 国藤和海
  • 54 琵琶湖のパワーフィネス | 杉村和哉
  • 56 マットカバーに1.8gダウンショットを刺す | ゲーリー小鉄
  • 62 ド玄人・鶴岡克芳 | カバーの奥で完成したパワーフィネス
  • 68 カバーフィネス 6人の「マイベストセッティング」宇佐見素明 | 江尻悠真 | 藤田京弥 | 早野剛史 | 赤松健 | 中川雅偉
  • 74 B.A.S.S.ELITE SERIES
  • 88 FUKASHIN’s STANDARD
  • 90 JB引退後の1年半 | 武田栄喜
  • 94 加木屋守のスタメン!
  • 100 Only Flippin’ | 馬路久史
  • 106 金森隆志の“ダンジョン”
  • 112 Foxfire NEW Hydro Master Jacket & Bib “絶対に濡れない”の、その先へ
  • 116 房総HOTSPOT
  • 120 MLF JAPAN
  • 122 ファイト、ファイト、コジコジ!
  • 124 新訳 バスフィッシング教書
  • 126 エンゲージ・ナイヴス 2026年の新たな7機種を追う
  • 128 ポイズン・グロリアス 第四世代へ
  • 132 編集部ガチンコバトル
  • 138 All About Basser Allstar Classic オールスターの話をしよう
  • 140 The Japan Original
  • 142 NPO ミズベ新聞
  • 144 バサー図書室
  • 144 日釣振ニュース
  • 146 編集後記
Basser(バサー)2026年3月号
つり人社
Basser(バサー)2026年3月号

Basser編集部ライブ

今月号のBasser編集部ライブです。

私は時間がある時に少しずつラジオ感覚で聴いています。

長時間ですが、話が面白くて結局最後まで観て(聴いて)しまいます。

来月も楽しみですね。

まとめ:バス釣りの奥深さを実感する

Basser(バサー)2026年3月号
Basser(バサー)2026年3月号

つり人社の『Basser(バサー)2026年3月号』の見どころをレビュー紹介してきました。

毎号、読み応えのあるBasserですが、今月号は特に実戦的な内容で、今年の釣果を着実にアップさせてくれると思える内容でした。

特に、青木大介プロのタックルセッティングに関する解説は、非常に勉強になり、スモラバの釣りに限らず、他の釣りにも応用できる考え方です。

やはり釣りで大事なのは、釣れなかったり、ミスが発生した時に、その原因をとことん考えることですよね。

ラインを変えただけで、ロッドを変えただけで、リールを変えただけで、今まで釣れていなかった魚が釣れるということは、実は多々あるのだと思いますが、その細かな違いが、プロの勝負の世界では大きな違いとなって出てくるのでしょう。

やはりプロの世界は凄いと思いますが、その世界を垣間見させてくれるのがBasserですし、こんなことを考えるのが、非常に楽しいですね。

とにかく知れば知るほど奥の深いバス釣り。

「バス釣りは、一生をかける価値のある釣り」というようなことを田辺哲男さんが言っていたと思いますが、本当にその通りです。

今年もプリスポーンのバスが釣れ始めて、いよいよ楽しいシーズンがやってきますが、今月号のBasserを読んで、ぜひシーズンをより楽しめるようにアップデートしてみてください。

定期購読も便利です

Fujisan.co.jpから届いたBasser(バサー)2026年3月号

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