本記事では、ジャッカル「キングジミーヘンジ」のインプレと使い方、推奨リグのセッティングから、重さとカラー・タックルまで徹底解説していきます。
2025年に発売されたワームの中で、最も話題になったと言っても良いのが、ジャッカルの「キングジミーヘンジ」。

発売当初は、使い方が知られていなかったこともあり、それほど大きな話題にはなっていませんでしたが、SNSでのエグい釣果報告や、タフなトーナメントでの実釣能力の高さが証明されていくにつれて、人気が爆発。
今では、ショップに入荷しても即完売になるほどの人気で、品薄状態が続いています。
噂では、
- 「ルアーパワーが凄いらしい」
- 「デカバスが簡単に釣れるらしい」
とは聞いたものの、実際には、「使い方が良くわからない。」という方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、
- 「本当に釣れるの?」
- 「一番釣れるリグと使い方は?」
- 「エラストマー素材って保管が面倒なんでしょ?」
このような疑問にお答えしていきます。
キングジミーヘンジを実際に使ったインプレも合わせつつ、釣果を出すための推奨リグ、ベストなフックとサイズ、そして安心の保管方法までを解説していきます。
タップできる目次
「キングジミーヘンジ」のインプレ

キングジミーヘンジは、ジャッカル初の高比重・塩入りエラストマー素材を採用した、多毛系ワームです。
オリジナルのジミーヘンジは食わせ主体のフィネスワームでしたが、キングジミーヘンジは重さ10.5gとベイトタックルで扱えるボリューム感があり、強烈な水押しによるルアーパワーを持ったワームとなっています。
ベイトタックルで投げやすい重さと万能性

キングジミーヘンジの自重は約10.5g。
これは、一般的なM(ミディアム)〜MH(ミディアムヘビー)クラスのベイトタックルで、ストレスなくキャストできる重さです。
ガード付きのフックを使ったカバー撃ちから、モリケンリグでの吊るし、フットボールヘッドを使ったボトストやミドストで広範囲のサーチもこなせる、とても便利なワームです。
塩入りエラストマーが生む集魚力

キングジミーヘンジの最大の特徴は、素材に高比重エラストマーを使っているところです。
ライブスコープの映像を見ていても、ワーム素材では完全スルーだったバスも、この素材のキングジミーヘンジを入れた途端に見に来るという場面が多々あります。
- 高浮力: エラストマー特有の浮き上がろうとする力。
- 高比重: 塩を混入させることで自重を確保。
高比重エラストマーは、この相反する要素が同居することで、フォール時は素早く沈みつつ、ボトム着底後やアクション停止時に「フワッ」と立ち上がるような予測不能な動きを生み出します。
これがスレたバスに口を使わせる最大の要因だと考えられます。
自発的に震える「シミーフォール」

キングジミーヘンジは、ボディ側面に設けられた5本のレッグ(脚)とカップ形状が水を受けることで、フォール中にブルブルと震える自発的アクション(シミーフォール)が発生します。
ステイ時にも僅かな水流で自発的に動き、生命感が出るため、バスに見切られにくく、食わせのきっかけを作ってくれます。
キングジミーヘンジの使い方とおすすめリグ

ここからは、キングジミーヘンジの使い方を、おすすめのリグと合わせて解説していきます。
ショートリーダー・ダウンショットリグ
キングジミーヘンジの最もスタンダートな使い方がリーダーレスダウンショットです。
短いリーダーにすることで、キレのあるリアクションが生まれ、ニュートラルな魚にスイッチを入れやすくなります。
使い方は、カバーに絡めてのシェイクや、ミドストが効果的です。
セッティングが合っていれば、ルアーパワーで勝手にバスを引っ張ってきて釣れるので、難しいことは考えずに、釣れそうなところに投げてテキトーにヘコヘコしていれば、魚がいれば釣れてしまいます。
このリグのセッティングのキモは、シンカーまでのリーダー長を「約2cm」にすることです。
その理由は、リーダーが短すぎると、シンカーの重みがダイレクトに伝わりすぎて、キングジミーヘンジ特有の「シミーフォール(手足を震わせる自発的アクション)」がうまく出なくなるからです。
また、約2cmのリーダーがあることで、着底後に一瞬だけ「ノーシンカー状態」が生まれ、この瞬間に高浮力エラストマーがゆらりと立ち上がり、バスに捕食スイッチを入れてくれます。
シンカーの重さは3.5g〜7gがおすすめです。
フックは、マスバリのジャッカルの「スクイーズ」カバーで使う場合は「スクイーズ メタルガード 」で、フックサイズは#3/0が最適です。
| リグ | ショートリーダー・ダウンショットリグ |
| シンカー | 3.5g〜7g |
| リーダー | 約2cm |
| フック | スクイーズ #3/0 スクイーズメタルガード #3/0 |
フットボールヘッド(ジカリグ)
キングジミーヘンジは、フットボールヘッド(バウヘッドなどでもOK)を使ったボトストも効果的です。
セッティングは、フットボールヘッドにスクイーズメタルガードなどのガード付きマスバリを合わせて使います。
シンカーの重さは、5g〜10g程度を、狙う水深に合わせて選びます。
この釣りは、主に地形変化を狙って行きますが、ピンスポットでのロングシェイクや、ミドストによる横のアクションも可能なので、かなり万能なリグとなります。
| リグ | ジカリグ |
| シンカー | フットボールヘッド 5g〜7g |
| フック | スクイーズ #3/0 スクイーズメタルガード #3/0 |
ネイルリグ
キングジミーヘンジのネイルリグは、初夏や夏など、フワッと落ちるものに反応が良い時に活躍する使い方です。
キングジミーヘンジには、ネイルシンカーを挿入するための穴が空いているので、エラストマー素材でも反発せずに簡単にシンカーをセットすることができます。
ネイルシンカーは2.2g程度でほどよいフワフワ加減になります。
フックは、こちらもスクイーズメタルガードの#3/0がおすすめです。
基本は、カバーにフォールさせて、フォールで食わなければフワフワとストで誘います。
夏の雨天時などは、無双できるほどに反応が良くなることもあるので、ぜひ試してみてください。
| リグ | ネイルリグ |
| シンカー | 2.2g程度 |
| フック | スクイーズメタルガード #3/0 |
キングジミーヘンジのフックサイズとセット方法
キングジミーヘンジはボディに厚みのあるエラストマー素材であるため、フック選びが釣果を左右してきます。
フックサイズ
すでに使い方でもご紹介してきましたが、キングジミーヘンジにベストマッチするフックは、ジャッカルの「スクイーズ」と「スクイーズ メタルガード」となります。
フックサイズは「#3/0」です。
| フック名 | スクイーズ スクイーズメタルガード |
| フックサイズ | #3/0 |
フックセット方法
キングジミーヘンジにフックをセットする際は、頭部(カップ内)にフックセット専用のパーツが設けられているので、ここにチョン掛けします。
これにより、身切れを防ぎ、エラストマーの耐久性を最大限に活かすことができます。
キングジミーヘンジのタックル(ロッド・ライン)
キングジミーヘンジを使うためのタックルは、普段おかっぱりで使用している「バーサタイルタックル」でOKです。
| ロッド | M(ミディアム) 〜 MH(ミディアムヘビー) |
| リール | ハイギアのベイトリール |
| ライン | フロロカーボン 12lb 〜 16lb |
ロッドはM〜MHクラスが使いやすいですが、ボトストやカバーに絡めて使う場合はMHクラスの方がフッキングも決まりやすく、カバーからバスを出しやすいです。
リールはハイギアが使いやすいでしょう。
ラインに関しては、カバーに絡めないで使うなら12lbでも使えますが、カバーに絡める場合は16lb以上あると安心です。
溶ける!?キングジミーヘンジの安全な保管方法

キングジミーヘンジに使われている「エラストマー素材」は、通常のワーム(塩化ビニル素材)と接触して保管していると、化学反応でドロドロに溶けてしまいます。
素材によっては、プラスチックケース自体を溶かしてしまうこともあるので、100均などの安いケースは要注意です。
高価なキングジミーヘンジをダメにしないためにも、注意して保管してください。
購入時の「ブリスターパック」で保管が安心&安全

かさばってしまい、いちいち面倒だと思われるかもしれませんが、最も安全なのは「購入時のパッケージ(ブリスターパック)」に入れたまま保管することです。
クセがつきやすいエラストマー素材の型崩れも防げるため、面倒でもブリスターケースに戻すのが安心です。
また、ケースに戻す際は、しっかりと水気を切って戻し、帰宅したら乾燥させておくと長持ちします。
キングジミーヘンジのスペック
| 名称 | キングジミーヘンジ |
| サイズ | 約3.5インチ |
|---|---|
| 素材 | 塩入りエラストマー |
| 重さ | 約10.5g |
| 入り数 | 2個 |
| フックサイズ | マスバリ #3/0 |
| 定価 | 1,200円(税抜) |
| 発売日 | 2025年4月 |

キングジミーヘンジのサイズは、実測では8.5cm程(3.5インチ)となっています。

また、キングジミーヘンジの重さは約10.5gの設計となっていますが、実測では11.13gでした。
また、キングジミーヘンジは、JB/NBCトーナメントで使用可能なFeco認定アイテムです。
カラーラインナップ
全8色(2025年4月発売時)

| カラー名 | 特徴・推奨シーン |
| グリーンパンプキンペッパー | 万能色。迷ったらまずはこれ。 |
| いちごミルク | 視認性抜群。サイトフィッシングや春のスポーニング期に。 |
| スカッパノン | シルエット重視。濁りが入った時やボトム付近で有効。 |
| ストレートブラック | 最強のシルエット。激濁りや朝夕のローライト時に。 |
| 滋味エビ | ナチュラル系。クリアウォーターでエビを捕食している時に。 |
| ベイトボール | 小魚系。中層スイミングやミドストでベイトを演出する時に。 |
| ラッキーチャーム | フラッシング系。リアクションバイト狙いに。 |
| ナチュラルパールホワイト | 膨張色。魚からも人からも見つけやすいサイト用カラー。 |

まとめ

ジャッカル「キングジミーヘンジ」のインプレと使い方を紹介してきました。
キングジミーヘンジは、塩入りエラストマー素材により、重さ約10.5gでベイトタックルで扱いやすいサイズの多毛系ワームです。
多彩なリグに対応できるので、様々なシチュエーションに対応できる万能さもあります。
- 特徴: ベイトで投げられる「塩入りエラストマー (約10.5g)」と自発的振動
- 推奨フック: スクイーズ メタルガード #3/0
- おすすめリグ: リーダーレスダウンショット、フットボールヘッド(直リグ)
- 注意点: 他のワームと混ぜずにブリスターケースで保管する
既存のカバー攻略(テキサスリグやラバージグ)では口を使わなかった賢いバスを食わせてしまうルアーパワーを持つキングジミーヘンジ。
品薄状態が続き使っている人が限られている状態なので、そのルアーパワーはまだまだ効いています。
キングジミーヘンジで釣れるバスはサイズも良いので、ぜひしっかりとしたセッティングを組んで、これまで釣れなかったバスを攻略してみてください。









