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「16アンタレスDC」飛びすぎ注意!飛距離109.37mの究極ベイトリールを徹底解説!カスタマイズ情報も!

2016.11.09.リール
シマノ「16アンタレスDC」

シマノから最高峰ベイトリール「16アンタレスDC」が2016年に発売となった。今回は、「16アンタレスDC」に関する最新情報をまとめてみた。

フルモデルチェンジした「16アンタレスDC」は、飛距離109.37mを実現した最高峰ベイトリールの最新モデルだ。これまで通り、ビッグベイトの驚異的な飛距離を進化させつつも、軽量な「NEW MGLスプール」の搭載で軽量ルアーへの守備範囲も広げている。

「16アンタレスDC」はどう進化したのか?

今回新登場した「16アンタレスDC」の大きな特徴は、下記の8つ。

  1. 「NEW 4×8DCブレーキ」を搭載し、飛距離アップに貢献!
  2. 「NEW MGLスプール」搭載で飛距離が20%も向上!
  3. 「マイクロモジュールギア」搭載で巻き心地と剛性が向上!
  4. 「サイレントチューン」搭載で投げ心地も巻き心地も快適
  5. 「16アンタレスDC」は自重220g。前モデルから驚異的な軽量化
  6. 「16アンタレスDC」は新しいボディデザインも革新的!
  7. スプール径の大型化(36mmから37mmへ)
  8. ハンドルの大型化(37mmから42mmへ)

「16アンタレスDCの」ここに注目

新しい16アンタレスDCの注目ポイントは、新型の「NEW 4×8DCブレーキ」を搭載したことと、「NEW MGLスプール」の採用したことによる、飛距離アップと、大幅な軽量化だろう。

特に軽量化については、同じDCブレーキを搭載していた「06アンタレスDC」から30gも軽くなっているのは、特筆すべき進化だ。

それでは、「16アンタレスDC」の各特徴について詳しく見ていこう。

「NEW 4×8DCブレーキ」を搭載し、飛距離アップに貢献!

NEW 4×8DCブレーキ

「16アンタレスDC」に搭載された「NEW 4×8DC(デジタルコントロール)ブレーキ」。

これは、マグネットとも遠心力とも違う、シマノ独自のブレーキシステムの最新版だ。

詳しくご説明すると、キャスト時の回転を利用した発電により必要な時のみ電子制御でブレーキを掛け、キャスト直後のノーブレーキ時間を1000分の1秒単位で自動制御するもの。

「NEW 4×8DCブレーキ」を搭載し、飛距離アップに貢献!

ブレーキの調整方法については、「06アンタレスDC」と同様だ。サイドプレートを開いた内部の4モードに、外部ダイヤルの8段階ダイヤル調整をプラスし、それぞれのダイヤルを組み合わせて細かくブレーキの調整をすることが出来る。

そのうちの内部ダイヤルは、

  • FL(フロロカーボン)
  • P(PE)
  • NM(ナイロン)
  • X(エクストリームロングキャスト)

の4種類のモードとなっており、使用するラインに合わせてわかりやすい表記となった。

「NEW MGLスプール」搭載で飛距離が20%も向上!

NEWマグナムライトスプール

「16アンタレスDC」から搭載されることになった「NEW MGL(マグナムライト)スプール」。「16メタニウムMGL」にも搭載されている最新の超軽量スプールだ。

「NEW MGLスプール」搭載で飛距離が20%も向上

スプール胴径だけでなく、技術的に不可能とされてきたスプール側面へのホール加工を施すことによって慣性モーメントを最小限に抑え、約20%も飛距離がアップした。

アンタレスの飛距離テスト

村田基さんが行った「16アンタレスDC」の飛距離テストでは、109.37mという驚異的な飛距離を記録。前モデルの最高飛距離は99mだったが、それを大幅に更新している。

スプールが軽くなったことによる飛距離の影響については、「16メタニウムMGL」の記事でも触れたが、特に軽量ルアーの飛距離向上につながっている。

同じ「NEW MGL」でも、「16アンタレスDC」との場合は、「メタニウム」よりも重量のあるジグやプラグを対象にしており、それはスプール径の違い(アンタレス37mm、メタニウム34mm)を見てもわかる。

なので、一口に「飛距離の向上」と言っても、1/4oz程度の軽量ルアーについては「メタニウムMGL」の方が投げやすいだろう。それでも、スプールの軽量化によってこれまで以上に軽いルアーを扱えるようになっていることは確かであり、キャスト時のスプールの滑り出しがスムーズになる分、大型ルアーの飛距離向上に貢献しているのは間違いない。

「マイクロモジュールギア」搭載で巻き心地と剛性が向上!

「マイクロモジュールギア」搭載で巻き心地と剛性が向上!

「16アンタレスDC」には、「12アンタレス」と同様に「マイクロモジュールギア」を搭載。

ドライブギアとピニオンギアの歯を極限まで小型化し、従来比2倍にまで歯数を増やすことによって、強度を低下させることなく、限りなく滑らかな巻き心地を実現した。

「サイレントチューン」搭載で投げ心地も巻き心地も快適

「サイレントチューン」搭載で投げ心地も巻き心地も快適

さらに、高速回転時のベアリングの振動を減少させてスプール回転を安定させる「サイレントチューン」を搭載し、「16アンタレスDC」は投げ心地も巻き心地も最高のベイトリールになっている。

「16アンタレスDC」は自重220g。前モデルから驚異的な軽量化

「16アンタレスDC」の自重はなんと220g。「06アンタレスDC」の250gから30gもの軽量化を実現させている。

前「06アンタレスDC」に比べてスプール径やハンドルの大型化や、「マイクロモジュールギア」の搭載をしており、自重の増加を避けられない中での軽量化を実現しており、驚異的な軽さといえるだろう。

「16アンタレスDC」は新しいボディデザインも革新的!

HAGANEボディ

「16アンタレスDC」に採用された「HAGANEボディ」はアルミニウムやマグネシウムなどの金属を極限まで軽量化しながら高精度・高剛性を実現。

シマノ「16アンタレスDC」かっこいい!

また、ボディデザインは、「06アンタレスDC」のようなコロンとした丸いデザインではなく、やや鋭さのある流線型のデザインとなっている。カラーは伝統のシルバーだ。

スプール径の大型化(36mmから37mmへ)

「06アンタレスDC」のスプールは36mm径のMGLだったが、「16アンタレスDC」の新たなMGLのスプールは、「12アンタレス」同様の37mm径となっている。

このスプールの大型化により、大型ルアーはより飛距離が出る様になっている。それでありつつも、スプール自体の重量は軽量化しているため、軽量ルアーの飛距離を犠牲にしておらず、むしろ扱いやすくなっているので素晴らしい。

ハンドルの大型化(37mmから42mmへ)

「16アンタレスDC」のハンドルも、「06アンタレスDC」の37mmから、「12アンタレス」と同じ42mmとサイズアップしている。

「16アンタレスDC」紹介動画

村田基さんによる、「16アンタレスDC」の解説動画がシマノから公開されている。内部構造の紹介や、ブレーキモードの使い分けについて解説もあるので、ぜひご覧頂きたい。

「16アンタレスDC」の注意点

「16アンタレスDC」は、淡水専用リールだ。ソルトでは使用できないのでご注意。

やはりDCブレーキは精密機械であり、水、特に海水には弱いということか。淡水で使用していても、水没すると故障の原因となるのでご注意を。

「16アンタレスDC」のスペック

タイプ
(左右同じ)
ギヤ比 巻取り長
(cm)
スプール寸法
(径mm/幅mm)
自重
(g)
最大ドラグ力
(kg)
巻き糸量
(lb-m)
価格
(円)
16アンタレスDC 5.6 65 37/22 220 5.0 12-130
14-110
16-100
76,000
16アンタレスDC
HG
7.4 86

「16アンタレスDC」の発売日

「16アンタレスDC」の発売日は、モデルによって異なる。両モデルとも、すでに発売が開始されている。

右巻き「16アンタレスDC」 2016年4月発売
左巻き「16アンタレスDC」 2016年6月発売

「16アンタレスDC」の価格と最安値

「16アンタレスDC」の価格は税抜76,000円。

気になる最安値は、今のところ楽天市場の税抜54,700円となっている。(執筆時の最安値です。日々変動しています。)

16アンタレスDC 右

  • シマノ(SHIMANO)
  • 価格 ¥ 54,700

「16アンタレスDC」をカスタマイズしてみよう

「16アンタレスDC」のカスタマイズパーツを使って、軽量化や飛距離と巻心地の向上など、リール性能をさらにUPさせてみよう。

かっ飛びチューニングキットAIRベアリング

シマノかっ飛びチューニングキットAIR 1150AIR&1030AIR

シマノかっ飛びチューニングキットAIR 1150AIR&1030AIR

  • ヘッジホッグスタジオ(HEDGEHOG STUDIO)
  • 価格 ¥ 3,380

ヘッジホッグスタジオの「AIRベアリング」は、日本製小径セラミックボールと高強度一体成形ハウジングの採用により、超高回転に対応するベアリング。

1g程度の超軽量ルアーに対応できるほどの回転レスポンスを持ちながら、通常のベアリングと同じ感覚で、1oz(28g)クラスのルアーまでガンガン投げることができるという優れもの。

対応できるルアーの範囲が大きく広がり、様々なルアーを万能にこなしてくれるバーサタイルなリールにしてくれるベアリングだ。

BFCライトフィネス ハンドルノブ

ZPI BFCライトフィネス ハンドルノブ プレミアムモデル(2個入り)

ZPI BFCライトフィネス ハンドルノブ プレミアムモデル(2個入り)

  • ZPI
  • 価格 ¥ 4,700

リールの固定位置(リールシート)から最も遠い位置にあるハンドルノブは、リール本体の軽量化以上に感度の向上、操作性の向上に繋がるため、アクセサリーに留まらない重要な高機能部品だ。リール本体を5g軽量化する事と、ノブやハンドルを3g軽量化する事を比較すると、体感重量はノブやハンドルを軽量化した方が軽く感じ、持ち重りも大幅に改善できる。

このベイトフィネスの為に開発されたBFCライトフィネスノブは、従来比40%以上の軽量化に成功。握りやすいフォルムと最適な表面加工を採用し、形状デザインにもこだわっている。

さらに、プレミアムモデルはスタンダードモデルにグリップ性能の高いソフトコート加工を追加。雨天時やワームオイル等の付着した手でも高いグリップ性能を発揮してくれる。プロトーナメンターが納得する全天候型トーナメントスペックの軽量ノブだ。

シマノ用 オフセットハンドル

ZPI シマノ用 オフセットハンドル

ZPI シマノ用 オフセットハンドル

  • ZPI
  • 価格 ¥ 11,000

カーボン素材を採用した、高感度・高強度のオフセットハンドル。オフセット形状により、重心をリールシート寄りにしてよりバランスの安定性を向上する事が可能。

オートクレーブ製カーボンをペントルーフ断面にマシンカット。抜き穴を多角形にする等、応力の分散することで軽量化と高強度を両立している。あえてトップコートを廃してマットでレーシーな外観とし、機能とデザインを両立させたカッコ良いハンドルだ。

「16アンタレスDC」まとめ

以上が、2016年4月発売となる「16アンタレスDC」の最新情報のまとめだ。

「16アンタレスDC」は、超軽量スプール「NEW MGLスプール」と、最大回転数を自動で維持する最新の「NEW 4×8DCブレーキ」を融合させ、圧倒的で驚異的な飛距離を実現した。

さらに飛距離だけでなく、驚異的な軽量化と、「マイクロモジュールギア」や「サイレントチューン」の搭載で巻き心地も投げ心地も向上している最高峰モデルのベイトリールとなっている。

これまでの「アンタレス」シリーズの歴史で見てきたように、「16アンタレスDC」はまた時代の最高レベルを走ってくれそうだ。

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Bassblog編集部

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