Bassblog[バスブログ]

「ブラックバス世界記録更新か!」ブラジルで1m超えのモンスターバスが捕獲される!

2016.11.28.釣りニュース
「ブラックバス世界記録更新か!」ブラジルで1m超えのモンスターバスが捕獲される。

ブラックバスの世界記録」については、これまで様々な情報が出回ってきている。

過去には、80cm(ハチマル)オーバーの写真がtwitter上で行き交ったり、あやしい巨大バスの写メが出回ったりしたこともあった。しかし、そもそも正式な「ブラックバスの世界記録」とはどんなものなのだろうか?まずは、その世界記録についておさらいしておこう。

「ブラックバスの世界記録」とは?

ブラックバスの世界記録を認定している団体は?

ブラックバスの世界記録を認定している団体は?

ブラックバスの世界記録は、「IGFA(International Game Fish Association)」が認定をしている。

IGFA(International Game Fish Association)とは?

「IGFA(International Game Fish Association)」は、日本語では「国際ゲームフィッシュ協会」。ゲームフィッシングの普及や振興などを目的とする国際組織で、1939年に発足された。本部は米国のフロリダにある。バス以外の様々な魚種についても世界記録の認定をしている団体だ。

ブラックバスの世界記録認定の手続き

世界記録のブラックバスとして「IGFA」に公式に認識されるまでの手続きをご説明しよう。日本ではバスを釣ると長さを測ることが多いだが、世界基準では重さで競うことになる。世界記録に認定されるようなモンスターバスを釣った場合、「IGFA」にブラックバスの世界記録を認定してもらうには、以下5つの手続きが必要となる。

  1. 魚は、証明となる目撃者の前でIGFA認定の秤で計量されること
  2. 目撃者に魚をキャッチするのに使用した実際のタックルを見せること
  3. IGFA公認秤はマリーナ等で精度が狂わぬよう厳重に保管されていること
  4. 魚の体長と胴回りをはかるのにも、IGFA認定のメジャーで計ること
  5. アングラーは魚、タックル、秤、および魚を伴ったアングラーを示す写真をIGFAに郵送すること

ブラックバスのような世界的に人気のある魚の記録となると、「IGFA」はポリグラフ(嘘発見機)による検査を行う権利も有していて、過去には嘘が発覚したこともあった。2004年1月のカリフォルニアの女性が捕えた世界記録級のバスは、調査の結果、体内から金属のダイビング用ウエイトが発見されたということだ。

「ブラックバスの世界記録」現在の認定記録は?

「ブラックバスの世界記録」現在の認定記録は?

現在のブラックバスの世界記録認定記録は、IGFAのサイトで確認することができる。このページによれば、現在の世界記録は同着で2名が登録されている。

Weight Location Catch Date Angler
10.12kg (22lb4oz) Lake Biwa, Shiga, Japan 02-Jul-2009 Manabu Kurita
10.09kg (22lb4oz) Montgomery Lake, Georgia, USA 02-Jun-1932 George W. Perry

この表を見ると、栗田学氏が2009年7月2日(木)に琵琶湖で釣り上げた「22ポンド4オンス(10.12kg)」のブラックバスが世界記録1位に認定されていることがわかる。ちなみにこの表には記されていないが、サイズは73.5cmだった。場所は琵琶湖大橋付近で、時間はAM11:50頃とのこと。

もう一人の世界記録保持者は、アメリカのジョージ・ペリー氏。1932年6月2日に、ジョージア州のモンゴメリー湖で釣り上げられている。重さは同じく22ポンド4オンスだが、キロにすると10.09 kgで栗田氏の記録を僅かに下回る。

栗田氏のこのブラックバスの世界記録、認定には、申請から約半年もかかったそうだ。当時、ジョージ・ペリー氏の記録は77年間破られなかったので、これを外国である日本で更新されることに衝撃を受けたからだろうか。

ブラックバスの世界記録を釣ったタックル

ロッド:Deps(デプス) サイドワインダー ドムドライバー HGC-77XR

リール:SHIMANO(シマノ) アンタレスDC7LV

ライン:TORAY(東レ) スーパーハードストロング 25lb

エサ:ブルーギル

ブラックバスの世界記録を釣り上げたのは、ルアーではなく「活きたブルーギル」だった。当時はあまり豊富にビックベイトが出回っていなかった時代。今なら、ビックベイトで世界記録のモンスターバスを釣るチャンスがあるはずだ。

ブラックバスの世界記録の計測動画

栗田学氏が2009年7月2日に琵琶湖で釣り上げた「世界記録のブラックバス:22ポンド4オンス(10.12kg)」を測量する様子が、Youtubeで公開されている。

やはり、その大きさは尋常ではない…。このバスは残念ながら、その日の夕方頃には力尽きて死んでしまい、現在では剥製にされているとのことだ。

ちなみにスモールマウスバスの世界記録は?

スモールマウスバスの世界記録は?

ちなみにだが、日本でも馴染みの深いスモールマウスバスの世界記録もここで紹介しておこう。

Weight Location Catch Date Angler
5.41kg(11lb15oz) Dale Hollow Lake, Tennessee, USA 09-Jul-1955 David Hayes

スモールマウスバスの世界記録は、1955年7月9日にDavid Hayes氏によって釣り上げられている。これは、約60年更新されていない記録。サイズは、11ポンド15オンス(5.41 kg)という、これまたスモールマウスにしてはとんでもない大きさだ。

世界記録のブラックバスは6〜7月に釣れやすい!?

ラージマウスバスの世界記録も、スモールマウスバスの世界記録も、6〜7月にかけて釣られていることがわかる。もしかすると、6〜7月はモンスターバスが高活性になり、釣れやすい時期なのかもしれない。

(番外)ブルーギルの世界記録は?

ブルーギルの世界記録は?

さらに、外道ではあるがブルーギルの世界記録も面白いのでご紹介。

Weight Location Catch Date Angler
2.15kg(4lb12oz) Ketona Lake, Alabama, USA 09-Apr-1950 T. Hudson

ブルーギルの世界記録は、1950年4月9日にT. Hudson氏によって釣り上げられている。これは60年以上更新されていない記録。サイズはなんと、4ポンド12オンス(2.15 kg)という驚異的な大きさ。

2キロを超えるブルーギルとはどんなものなのか?想像を絶するが、ちょっとグロテスクな雰囲気も漂う。。

(番外2)ナマズの世界記録

ナマズの世界記録

最後に、同じく外道ではあるがナマズの世界記録をご紹介。ナマズ=キャットフィシュにはかなり多様な種類があるので、今回は日本で一番大きなナマズである「ビワコオオナマズ」の世界記録をご紹介。

Weight Location Catch Date Angler
17.2kg(37lb14oz) Imazuhama, Lake Biwa, Shiga, Japan 04-Jul-1997 Shoji Matsuura

ビワコオオナマズの世界記録は、1997年7月4日に松浦昌治氏によって釣り上げられている。場所はもちろん琵琶湖。

20年前なので、そこそこ最近!?とも言える。サイズはなんと、37ポンド14オンス(17.2 kg)というこれまた驚異的な大きさ。恐るべし、ビワコオオナマズ!

しかし、このビワコオオナマズ、過去に琵琶湖の漁師さんが30kgオーバーを網に掛けたことがあるとか。今後も世界記録が更新される可能性は十分に有りそうだ。

「ブラックバスの世界記録更新か!」ブラジルで1m超えのモンスターバスが捕獲される。

そしてこの度、おそらくこれまでのすべての記録を塗り替えてしまうモンスターバスが、ブラジルで釣り上げられた。その大きさは、もはやバスの域を超えている。

ブラジルで1m超えのモンスターバスが捕獲される!!世界記録更新か!!

ここまで来ると違う魚ではないかと疑われそうだが、この魚、実はピーコックバス(アイスポットシクリッド)。確かにバスだ。

最大でもハチマル80cmが限界だろうと言われていたが、今回はそれを優に超えてしまう1mオーバーだ。これは何と表現したら良いのだろうか?「100cm=ジュウマル!?」だろうか…。

ブラジルで1m超えのモンスターバスが捕獲される!!世界記録更新か!!

今回のこのモンスターバスは、Youtubeの動画で記録されている。大の大人ふたりがかりでないと運べないほどの、超ド級モンスター。地元のニュース番組で放送された映像らしく、若干怪しげな雰囲気の漂う動画だが、ぜひご覧を。

ブラジルで捕縛された1mオーバーのバス

https://www.youtube.com/watch?v=vUqGJWQIdxg

これはやばい。ブラジル恐るべし!

まとめ

ちなみにブラジルでは、バスは食用の魚。このモンスターバスも、地元の漁師が捕獲したもので、今頃は多くのブラジル人の胃袋を満たしているはずだ。

ということで、このモンスターバスは「IGFA」に記録の申請が行われていないので、残念ながら、ブラックバスの世界記録の認定には至らなかった。しかしこのモンスターバスのサイズは、現在登録されている栗田学氏が釣り上げたブラックバスの世界記録を更新していることは間違いない。

まだまだ世界には、恐らく日本にも、このくらいのハンパないモンスターバスが確実に生息しているということだ。バサーにとっては、夢のある話だ!

FOLLOW US !Bassblog[バスブログ]をフォロー!

Fishing & Outdoor Bassblog
Bassblog編集部

バス釣り,ソルトルアー,トラウト等のタックルニュースから釣り情報まで「釣りが、もっと楽しくなる!」記事をこまめに発信。最新情報はFacebook&Twitterで配信中!

Bassblog[バスブログ]の最新情報を配信中!