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「ディービルシャッド」根がかり知らずで、流行りのシャッドクランキングが楽しくなるルアーだ!

2016.11.09.ルアー
ジャッカル「ディービルシャッド」

ジャッカルの「ディービルシャッド」が2016年4月発売となる。

「ディービルシャッド」は、近年多用されるクランキングメソッドに対応したフローティングシャッド。その名の通り、特殊な形状の「ダックビルリップ」を採用することで、スナッグレス性に優れているのが特徴。

ジャッカルの名作ルアー「ソウルシャッド」との違いなど、新登場の「ディービルシャッド」について詳しく見ていこう。

「ディービルシャッド」の使い方と特徴

「ディービルシャッド」の特徴

後述の動画で小野俊郎プロが、

「トゥイッチやジャークしてポーズで喰わせるのではなく、クランクベイトのようにタダ巻きで使用することに特化している」

と言うように、「ディービルシャッド」は、近年多用されるようになったストラクチャーやカバー絡みのクランキングメソッドで、より効果的かつ快適に使えるルアーとして開発されている。

スナッグレス性が抜群の「ダックビルリップ」形状

「ダックビルリップ」形状

「ディービルシャッド」に採用されている「ダックビルリップ」。

これは、ラウンドとスクエアのハイブリット形状で、同じくジャッカルから新発売の「マッシュボブ」にも採用されている新しいリップ形状だ。「マッシュボブ」の特集記事にある写真を見るとわかるが、リップ先端が肉厚になっており、耐久性も実現している。

幅広な形状である「ダックビルリップ」の特徴は、通常の先端が尖ったリップとは違い、先端がフラットなのでカバー接触時にバランスを崩しにくいこと。その結果、カバーに当たっても大きく跳ね上がらず、舐めるようにカバーを攻めることが出来る。

潜行姿勢を崩しにくく、リップが幅広な形状のため、常にフックポジションをリップ背面に隠すようにキープできることも、スナッグレス性能の向上に寄与している。

フローティング設定もスナッグレス性に大きく貢献

同じくジャッカルの「ソウルシャッド」は、「ソウルシャッド68SF」のスローフローティングを除いて全てサスペンド設計だったのに対して、「ディービルシャッド」はフローティング設定。

浮力が高いため、「ダックビルリップ」との相乗効果でよりスナッグレス効果が高くなり、カバーに対しても根がかりを恐れずアプローチ出来るようになった。特に、クランキングメソッドでは立木などのカバーを狙うことが多いので、この高いスナッグレス性が大きなアドバンテージになるのだ。

さらに、そのスナッグレス性の高さから、ストラクチャーへのタイトなコンタクトが可能になり、リップラップなどシャローエリアにあるハードボトムでも石の隙間に引っかからず、今まで攻めあぐねていたエリアの攻略も可能にしてくれるルアーとなっている。

このように、根掛かりの心配が少ない「ディービルシャッド」は、スタックによってリズムを崩すことなく、テンポよく巻けるサーチベイトとして大活躍してくれるだろう。

「デュアルマグ重心移動システム」

「デュアルマグ重心移動システム」

「ディービルシャッド」は、2枚の異なる磁石を組み合わせる新たな重心移動システムである、「デュアルマグ重心移動システム」を採用。

「デュアルマグ重心移動システム」は、キャスト時にはウエイトが外れて抜群の飛距離を実現し、リトリーブ時にはウエイトが固定され、さらに、カバーコンタクト時にもウエイトが外れないので、抜群のスイムバランスを実現している。

この新しい重心移動システムのおかげで、スピニングタックルでも使えるし、パワーのあるベイトフィネスタックルでも充分な飛距離を実現しており、心地よく巻けるのが嬉しいルアーだ。

「ディービルシャッド」と「ソウルシャッド」の使い分け

それでは、「ディービルシャッド」と「ソウルシャッド」の使い分けを表にしたので、ご参考頂けたらと思う。

ディービルシャッド ソウルシャッド
タイプ フローティング サスペンド
リップ ダックビルリップ 通常のリップ
重心移動 デュアルマグ マグネット固定
カバー衝突時 跳ね上がらず
舐めるようにアクション
バランスを崩して
アクション
扱いやすいタックル ベイトフィネス スピニング
有効な使い方  カバーを意識して狙う時  通常のシャッドの使い方
高速巻き

「ディービルシャッド」の解説動画

ジャッカルから、小野俊郎プロによる実釣・解説動画が公開されている。「ディービルシャッド」の水中アクションや特徴、また、「ソウルシャッド」との使い分けや水中アクション比較などが収録されいる。ぜひ見てみよう。

「ディービルシャッド」のスペック

名称 タイプ 全長 レンジ 自重 フック カラー 価格
ディービルシャッド
55SR
フローティング 55mm 0.8〜1.2m 5.5g RB-M #8 全10色 1,610円
ディービルシャッド
55MR
1.5m〜2m 5.8g

フックはがまかつの「トレブルRB-M #8」を使用。

「ディービルシャッド」のカラーバリエーション

「ディービルシャッド」のカラーバリエーションは、全10色。

「ディービルシャッド」のカラーバリエーション
  1. ゴーストワカサギ
  2. ハーフミラーワカサギ
  3. ウロコホロ クラウン
  4. HLボラギンクロ
  5. 青虎
  6. 小鉄シブ銀
  7. 弱光ギル
  8. ダブルクラッチ金黒
  9. 雷切シブ金
  10. 時雨ライムチャート

「ディービルシャッド」まとめ

ジャッカル期待の新製品「ディービルシャッド」は、現在トレンドのシャッドクランキングを、より一層楽しくしてくれるルアーだ。

シャロー〜ミドルレンジのストラクチャーを、高スナッグレス性で舐めるように攻めるルアーといえば、先日ご紹介した「レベルクランクMID」が思い浮かぶ。

こちらは、「カタパルトリップ」という特殊なリップで、急角度で潜り過ぎないように設計し、1〜1.5mレンジにあるストラクチャーへのスタックを軽減しており、構造は違えど、ルアー作りの中で狙っている対象に、通じるところがあるように思える。

このような共通点を見つけていくと、時代の先端を行く人達の見ているものが垣間見える気がして、楽しいものだ。

さて、、「ディービルシャッド」はアクションバランスが非常に良く、低速リトリーブから、高速巻きでリアクションバイトを狙うような状況まで、幅広く対応してくれるのも嬉しいルアー。

コンセプトとなっているクランキングメソッドはもちろんだが、シャッドとしての機能も失われていないので、とても万能なルアーであると言えよう。

根がかりも少なく、フローティングで潜行レンジがつかみやすいので初心者でも扱いルアー。これから今流行のシャッドクランキングを楽しみたい方は、ぜひ「ディービルシャッド」を使ってみてはいかがだろうか。

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Bassblog編集部

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